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奉天中町の裏通りに建つレドナス協会で働くシスター。 レドナス協会は表向きには、神父の元で神の教えを広めているほかに貧民層向けの宿泊施設や病院としても開放されているが、裏の顔として身寄りの無い孤児や奴隷を集めて布教と言う名の洗脳を施し、暗殺者として育て上げて仕事をさせている。 受けた依頼はレドナス神父から修道者たちへ”神からの試練”として伝えられるため、修道者たちは命をなげうつ覚悟で仕事へ挑むので、裏社会の人間からは表の顔より専ら此方の方で恐れられている。 またレドナス教会は腕利きを多数抱えている他、常に一般人が出入りしている関係で奉天中町の殺し屋箇条に守られており、教会内はある種の中立地帯のようになっている。 ちなみに教会への殺しの依頼は神父を通して神の試練として修道者へ伝えられるため、依頼料などは神父がまるまる受け取っているし、修道者たちはそれをお布施だと思っている。 彼女自身は海外の没落貴族の生まれだったが10歳の時に人買いに売られ、奴隷や使用人として様々な人間のもとを渡り歩いた後にレドナス神父の元にたどり着いた。神父は彼女に親身になって接し、教育を施し、教えを説き、聖名としてコフィンの名を与えた。結果的にコフィンは笑顔を取り戻したが、洗脳によって脳の潜在能力を解除され不相応な腕力を手にして従順な神の使者として暗殺を含めた仕事をするようになる。 神からの使命として殺しを行うこともあるが平時の彼女は清廉潔白であり、よく笑う。 教育も施されているので殺しが良くないという一般常識も身につけており、人が死ぬ事の悲しさや、人が人を殺すことの罪深さもよく知っている。しかし一度神父から神からの天命と言われればすべてが肯定され、回り回ってこの町がよくなると完全に信用してしまう。 初めの頃は罪悪感で寝込んだこともあったが、浮浪者の彫り師に、背中には大きな枯れ木のタトゥを彫ってもらい、そこに彼女自身が殺していった人間の名前を彫ることで彼らの事を忘れないという彼女なりの誓いを立ててからは、すべてを受け入れられる強い心を手にすることが出来た。 得物は巨大なチェーンソー。 暗殺の道具としては大振りすぎると修道者間ではよくからかわれているて、彼女自身も少し恥ずかしいと思っているが、あまり苦しませることなく一撃であの世へ送ってあげられる事には誇りを持っている。十字架の首飾りにナイフも仕込まれているがそちらは緊急用か自決用。 また服の下のベルトには水筒のような手製の爆弾を下げており。使命遂行が難しいと判断した場合は自爆も辞さない覚悟がある。 普段は棺桶型に変形させ鎖につないで背負っている。収納スペースもあるのでそこに救急キットや飴などが納められている。 子供と遊ぶ事と食べることが大好きで、神父の入れてくれるコーヒーはまだ苦手。 ◆技能(聖職者ベース) <> ◆シナリオ 20/11/22「欲望街」SAN-11 目星+14 医学+1 ナイフ+1 回避+1 育児+48 STR-9 神話技能+10

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