タグ： プルガトリウムの夜

NAME/キョウゴク カズラ 一人称/俺 二人称/あんた　三人称/あんたら 「俺は京極葛って言います！あ、京極で大丈夫なんで！！」 「えっ！！担々麵っすか！？うれし～！！！俺それ大好きなんすよ！」 「……俺そういうの好きじゃないですね、やめてもらえますか」 「俺は、どうしてこうなんでしょう……もっと、強くあれたら……」 「……俺のこと、好き、ですか……？　……へへ、どうもっす」 「任務を執行します　動くな」 ▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱ 職業/刑事(基本ルルブ) 　　　└選択：威圧、信用 ▮発狂 └未 ▮不定 └未 ▮イデオロギー └あなたには崇拝して祈りを捧げる崇高な存在がいる ▮重要な人物 └隣人 　　└葛に何か大事なことを教えてくれた人 ▮意味のある場所 └貴方の実家 ▮秘蔵の品 └去っていった人が置いていった形見 ▮特徴 └忠誠心が強い(信念の為なら死んでも良い) ▮キーコネクション └お姉さんからもらったお守り ▮名前の由来 └京極 　└平安京の四周の大路 　└なんかかっこよかったので └葛 　└つる草の名。クズ。 　└クズの繊維で作った布。 ▮誕生日 └2/27 ▮誕生花 └ローダンセ 　└花言葉：『永遠の愛』『光輝』『終わりのない友情』『温順』 └マーガレット 　└花言葉：『誠実な心』『予言』『信頼』『真実』 └キイチゴ 　└花言葉：『先見の明』『幸福な家庭』『尊重される』 └シラー 　└花言葉：『志操堅固』『多感な心』『不変』 ▮好きなもの └担々麵、体を動かすこと ▮嫌いなもの └レモン、梅、漬物 ▮○○好き度 └酒　 　└62 └甘いもの 　└18 └辛いもの 　└97 └苦いもの 　└45 └しょっぱいもの 　└39 └すっぱいもの 　└5 ▮寝相 └マジで普通の寝相、寝返りうつたび腕がびたんびたんする ー◆イメージソング 　└『ONE OFF MIND』 　　└URL：https://youtu.be/oGQnn9vbvk0 　└『アンビリーバーズ』 - 米津玄師 　　└URL：https://www.youtube.com/watch?v=naJcqMBbAn4 　└『』 　　└URL： 　└『』 　　└URL： 　└『』 　　└URL： ー◆簡単な説明 　└とんでもねぇくそでか色男、辛い物が大好きであり捜査終わりにはよく担々麵を食べているところが目撃される 　　まだまだ新人であり先輩たちに甘えることが多いが早く出世して自分もいろんな後輩を導ける立場になるぞ～！！！とやる気 　　好意を伝えられることになれておらず鈍感、でも直球に言われると照れる！顔に出る！かわいいね 　　捜査で犯人に遭遇した際は容赦がなくなる　犯人に感情移入はしない　全ては自分の中の偶像と法が決めてくれる ▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱ ー◆京極 葛に関して 　└幼少期にお姉さんに言われた言葉を胸に刑事という職に就いた 　　あの日から姿を見ないお姉さんの言葉を守るため全力で刑事としての仕事を行う、彼の理由はそれだけである 　└顔はいいのでバレンタインはチョコよく貰うしその日は紙袋持ってくる 　　ホワイトデーにはちゃんとお返しする子なので義理でも貰うし友もたくさんもらえる！本命は認知してない、チョコはチョコです 　　そんな感じですっげ～～モテるが親のこともあり女性と深くかかわるのが苦手で彼女は0 　　でも古鳥ヒナノちゃんは別！健気でいい子だね　もはや気の毒なんだよな……彼女が幸せに過ごせないかなと捜査を頑張ってるが難航してるよ～！ﾒｿﾒｿ 　└蛇原辰巳と一緒に仕事できる！！うれし～～！！！！！！　同機であれど年下だったので何かある度甘えてたかもしれん 　　でもその度怒られてそう 　　素行が悪いとなんか悪い噂とか流れてるが特に気にしてない、葛的には面倒を見てくれるいい奴！！！ 　　でも甘えすぎてて嫌われてないか怖いね 　└性格に裏表があり、捜査の際犯人と対面した時の静かな方が素 　　いつものうるさい性格は弱い自分を隠すための演技 　　 ー◆精神疾患に関して 　└家庭環境の悪さから〝全般性不安障害〟を抱えている 　　あらゆることに不安を感じ生活しているときも最悪の事態ばかりを考え仕事が手につかない日が多かった 　　不安へのストレスが積もり限界になった際には〝せん妄〟を引き起こし今は傍にいないお姉さんの姿を幻視していた 　　一度首を吊りそうにもなっていたが、お姉さんのおかげで止まれたらしい　彼がそう言っているだけで真偽は定かではない　高確率で幻覚だ 　　何もかもに怯え、幻覚に縋りつき、「死にたい」とさえ呟く日もあったが、最近はなぜか落ち着いている 　　もはやその事実に不安になりそうだが透李さんに迷惑かけずに済むようになったなぁと安心して過ごし中　～happyEnd～ ー◆京極 葛の幼少期 　└幼少期は家庭環境がひどく悪く、いわゆる毒親に育てられていた 　　取り立てに来る男の声に怯え、ヒステリックな母に耐えようと生きていたが、うまくはいかない 　　小さいながらも葛は全てが自分を狙い不幸に叩き落そうとしているように思えふさぎ込むようになってしまった 　└そんな時出会ったのが隣に住んでたお姉さんだった、その時葛は小学四年生でお姉さんは中学1年生 　　三歳差だったがどこか大人びた印象を漂わせるそのお姉さんは家に帰りたくなくて公園のブランコに座っている葛に声をかけてくれる 　　「迷子なの？」それだけ聞いたお姉さんに首を横に振り家に帰りたくないことを話せば 　　「じゃあこれ持ってお家帰りなよ、あ、家の人に見せちゃだめだよそれ、見せたら壊されそうだし私のだから壊さないでね」と言いながら 　　強引に葛にある機械を持たせた、昔はわからなかったが今となってはそれはすでにスイッチがONにされたボイスレコーダーだったことを知っている 　　「……あと、お守り」ついでのように渡されたそれは白い布に金糸で『心守』と書かれていた 　　「なんか神社で買ったやつだけど、縋るにはちょうどいいんじゃない？」とお姉さんはそう言い下手な笑みを見せた 　　 　└それからお姉さんと出会うようになった、なぜか次からそのお姉さんは救急箱を持って待っており。葛の手当てをしてくれるようになった 　　お姉さんは表情一つ変えず普通に過ごしていれば見えない部分にできた痣に氷嚢を当ててくれる 　　そして毎日機械を手渡ししては次を渡され、それを繰り返す日々 　　ある日、葛はお姉さんに問いかけた、なぜここまでしてくれるのかを 　　お姉さんは特に表情を変えず「貴方が死にそうだから」そう言った、呆気にとられる葛を気にせずお姉さんは続ける 　　「人は生まれた時点ですでに意味があり、ちっぽけであれ壮大であれ何かを成し遂げる運命にある 　　その運命への道を人が自由を手に入れる前に諦めさせたくない、まだ君は子供であり完全な自由がないからね、だから今は私が助けてあげようと思って」 　　「……運命」 　　「運命というには残酷かもしれないけどね、人生と言うものは、まぁ何はともあれ君も誰かを助けれるような人になりなさい、ならなくてもいいけど」 　　「どっちなの」 　　「好きにしろということよ」 　　お姉さんは珍しくその時は自然な笑みを見せた、そんな関係は半年ほど続きいつの間にか葛は5年生に、お姉さんは中学2年生になっていた 　　 　└そんなある日インターホンが鳴った、連打されることはなく、一回だけ鳴らされたそれに親は取り立てだと思ったのか答えない 　　だがいつもの取り立てのように扉を殴るように音を鳴らすことはなかった、葛がそのまま恐怖で動けなくなっていると 　　「あの、葛君の同級生です、葛君に渡し忘れてたプリントがあるって先生がいってて代わりに届けに来ました」 　　そう、声が聞こえた、それは紛れもなくお姉さんの声で 　　どうしてあんな嘘をと驚く葛を他所に、母はめんどくさそうにタバコを吸い、あんたが出なとだけそう言った 　　こくりと頷いて出ればそこにはお姉さんとスーツを着た大人が数人、驚きで声を出しそうになる葛の口にそっと指を当て 　　いつも無表情のお姉さんはぎこちなく微笑んだ 　　「遅くなってごめんね、もう終わるからね」 　　その声と共にスーツの大人たちは家に押し入った、困惑しながらも理解し暴れだす母親、それを見て怯えた葛をお姉さんは抱きしめた 　　そのままその場を離れようと駆けだそうとしたとき、怒り心頭の母が投げた灰皿がこちらまで飛んでくる 　　だがそれはかばったお姉さんの頭に直撃し床で砕け散る、当たり所が悪かったのか頭から血を流すも彼女はうめき声一つ上げなかった 　　駆け寄ってくる大人に「すみません、すぐ離れるつもりだったのですが、彼をよろしくお願いします」そういい葛を引き渡す 　　泣いて喚いて彼女の傍にいようとしてもまず自分を保護しようとする大人に引きはがされる 　　彼女も他の大人に抱えられていたがいつも自分を見つめていた目は閉じ、四肢はだらんと垂れ下がっていた 　└それからあれよというまに孤児院に入ることが決まり、荷物を取りに一度自分の家に帰ることになった 　　母はもう家におらず、差し押さえの札が貼られている部屋の中自分の数少ないものを回収する、その帰りに隣の家に紙が貼られていることに気づく 　　ドアポストの部分にはられたそれは隣人が引っ越したことを告げていた 　　葛にはわからなかった、お姉さんはどこにいったのか、そして無事なのかも 　　知っている役人さんに聞けばわかったのかもしれない、だが死んだと言われたときが怖く葛はそれ以上聞くことができなかった 　　手元にあるのはお姉さんに貰ったお守りのみ　それを握りしめて息を整えようとする 　　だが襲い来る不安、死と孤独　　それは〝全般性不安障害〟への始まりの一歩だった 　　

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