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そして誰がいなくなるのか？　HO2　トゥルーエンド【ロスト】 キリル・ルスラーノヴィチ・ポポフ Кирилл Русланович Popov 元モデル　現カメラマン 数年前に顔の右側にやけどを負い、モデル業を続けられなくなった。（火傷を負ったうえでAPP15…スペキャ顔） 現在はカメラマンをしている。主に風景写真を撮ることが多い。 職業技能はモデルベースにカメラマンの技能も加えました 以下、HOばれも含むため閲覧注意。 一般家庭出身。キリルには幼馴染が一人いた。彼女のことがとても大切で、大好きだった。彼女は別の人と幸せになってしまったけれど、それでも一番大事だった。（大切にしているペンダントは彼女からの贈り物。彼女との写真が入っている。） ある日、彼女は火事に巻き込まれて死んだ。彼が、彼女の24歳の誕生日を祝いに行った日のことだった。彼女が取り残されていると聞いて、焼け落ちる家に入って助けに行ったが、間に合わず、キリルもまた救助隊に助け出され、顔に一生残る火傷痕を残してしまう。顔に傷ができたことと、精神的なショックからしばらく精神的に不安定になり、モデルは辞めた。 彼女の夫とも彼女を通じて知り合い、それなりに長い付き合いになる仲のいい友人であった。ふと正気に戻り、彼を心配して訪ねた先で、彼が男ともめている場面を発見する。彼は借金に困り、彼女から金銭的援助を受けるために付き合い始めたが、彼女を愛してしまい結婚したこと。彼女のことを愛していた。それでも借金がどうにもならない状態になっていたことを目の前の男に相談した。相談された男は、彼を愛していた。…だから、彼女をそそのかして、多額の保険をかけたうえで、事故に見せかけて殺害したと。彼は発狂し、男を殺そうとし、逆に殺された。そうしてキリルは 気づいたときには、男だったものと思われる肉塊と、彼が目の前で血だまりにころがっていた。 当然の報いだ。彼女の苦しみに比べれば。……君はせめて、安らかに。友人だった男の恐怖と狂気に満ちた瞼をおろしておいた。 彼の大事な人間を二人殺した男は黒髪、黒目の24歳の男であった。その男を思い出してしまうような、人間を彼は。 同性愛が嫌なわけではない。それでも、いい顔はできない。 屋敷から、帰って、目を開いた彼の前にいたのは、満面の笑みを浮かべる彼女で。あぁ、やっと。数年越しで、今更だけど、やっと言える。 HappyBirthday,　　　　。

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