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ラ・モールとはフランス語で死神。 本名、出身、誕生日、年齢、彼に関する情報は一切見つからない。理由は、本人でもわからないからである。 どんな命でも確実に刈り取る死神の異名を欲しいままにする。変装で女性に化けることも容易い。 金をもらえれば殺すわけではなく、彼なりの流儀はあるが、一番は騙して綺麗に殺すこと。その人も気付けぬ程にいつのまにか死んでいる。そんな殺しを楽しんでいる。 決して自分の意思で人を殺さない。 恨んだこともない、が、最近は生きていた方がいいのでは？と思う人間は地位と名前を殺して殺した振りだけをするようになった。 理由は「つまらないから」である。 一人称「僕」 二人称「キミ」「あなた」 三人称「○○さん」「○○くん」 戦争ばかりの国に生まれた。 植民地であるため虐げられるのは当たり前、顔がいいという理由で、はっきりとした意思を持つ頃には偉いところの玩具だった。 虐げられ奴隷にされて、当たり前だったのだが、ある日ナイフを手に持った時。なんとなく、その一家を刺し殺した。 そこから人を殺すことが「当たり前」となって、信じることは「殺せば人は死ぬ」という事と「自分には殺人の才能がある」事だった。 顔立ちのいい顔も、笑顔も、相手の心を読み解く技術も、話し方も、全て人を殺すための技に過ぎない。 三芳夜未（みよしよみ）から 「兎咲」（うさ）という名前を貰った。 クリアシナリオ名 隣の獣は良い獣

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