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ほたに　かなた □職業ベース 私立探偵（2015） □特徴表 3-8信頼のおける人／5-9ド根性 一人称：俺 二人称：お前 穏やかな性格でコミュニケーション能力が高い。フレンドリー 遥（HO2）とは高校時代の友達。自分から話しかけたのが仲良くなったきっかけ 彼方から話しかけることが多かったと思う。結構話しかけたり遊びに誘ってた のにこうなった………… 今ではここから出たいという感情しかない。ごめん でも…………でも…… □シナリオ ・地獄のきみに愛に逝こう／HO1おいていかれた HO1　置いて行かれた ▼あなたは覚えている。 10年前、あなたは冒涜的事象に巻き込まれた。 鮮明に覚えている。HO2を特に大切に思っていたこと、そしてHO2含めた仲間たる彼らに裏切られた瞬間の記憶。 ▼特に覚えていること 置いて行かないでと叫ぶ自分を、HO2はじめ仲間たちが置いていき、この空間の外へと出ていったことだ。 時間の止まった、この真っ暗な世界で虚無の時間を過ごしていたあなたは、姿かたちがまったく変わっていない。 また暗いため、今では自分の姿以外見えず、周りに何があるのか思い出せない。扉がひとつあること、その扉はどうしても開かず出られないことは知っている。 ▼聞こえる声 そんな流れない時間の中、ひたすら脳内に声が聞こえていた。 「次この空間に現れる者を殺せば、お前は外に出られる」 気が狂いそうなほど聞いていた言葉。その言葉に縋って長年耐えていたところ、HO2がやってきた。 きっとHO2を殺せばあなた出られる。そう確信した。 それを裏付けるように、あなたの手にはいつのまにかナイフが一つ握られていた。それはあなたを決して傷つけない。きっとHO2を殺すためだけに存在する。 HO2を殺すかこの空間に置いていくかして復讐し、外に出よう。──そう思うものの、どうしてかあなたはHO2を害することを迷っている。 あの言葉への猜疑心か、HO2へ欠片ほどの情があるためか。それはあなた次第だろう。 ▷▶あなたは現在SAN値を50に設定する。 事前情報 ▶︎10年前の出来事 10年前、HO1とHO2、そして他の探索者たちは何らかの理由で湖のそばにいた。 同じ湖ならばどこの湖でも良いし、湖にいた理由も自由。 HO1とHO2で同じ動機でやってきたことにしても、別々の理由で偶然やってきたことにしても構わない。 「同じ時間、同じ湖のそばにいた」ことが探索者の関係性の最低条件だ。 それだけの関係性だけが前提条件なので、他人、友人、恋人家族など、関係性は好きに設定して貰って良い。 ただし10年前にはある程度仲良くできる程度の好意があったものとする。 ▶︎仲間たち 仲間は２名いる。基本的にはKPとPLで相談して設定を決めても、KP側で設定しても良い。 以下はデフォルト設定。 ①水野 晴 お調子者で少し抜けている、水族館のインストラクター。 水の中で生きる生き物について豊富な知識を持っている。探索者としての経験は浅い。 ②初瀬 直 堅苦しい性格の心療内科の医者。融通は利かないが信頼できる人物。 正直者で決して嘘をつかれたことがない。いつも一言多いくせに大事なことは言い忘れる。 ▼HO1のみ開示 ▶箱庭のこと 10年前、仲間がまだ居た時冒涜的事象に巻き込まれて箱庭にやってきてしまった。どうしてここに来たのかは分からないが、10年前はこの箱庭の中でHO1は体調が悪かったためあまり動き回れず、殆どを横になって過ごしていた。そのため記憶はさらにおぼろげで、ここに何があるのかはわからない。

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