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－庭師は何を口遊む－ ●HO3(PC3) 拳銃を持つことが出来ない。持とうとすれば酷く手が震えてしまう。これは誰にも言えない秘密である。 その明確な理由に関しては忘却してしまっている為、説明する事が出来ない。 大量の血を見る度に正気度ロールが入る。これは『訳のわからない恐怖心』によるものだ。 ただし、その代わりとして誰よりも努力し屈強な体を手に入れた。肉弾戦に於いて右に出るものは居ない。 三年前のあの事件以来仲間の誰も失いたくないと思っており、そうした正義感を持っている。 誰よりも班を想い、仲間を考え支えたいと願っている。 父親が母親に対して暴力を振る人間だったため、母親を守りたいという一心で強さを求めた。 幼い頃から続けていた野球も中学に上がる頃には辞めていた。 ピッチャーで活躍していたけれど、バットやボールは攻撃するための手段に。 自分が暴れれば父親の標的が自分に向かう。 母親を守る方法がこの不器用な方法でしか思いつかなかった。 いつのまにか父親だけでなく、いろんな輩に目をつけられケンカをした。 警察官とは程遠い生活を過ごしていたある日、母親に連れられ故郷から離れる。 「これで自由だよ、今までごめんね、ありがとう」 渡されたのはショッピングモールのイベントで撮った白バイにまたがる小さな自分の写真。 母親はやっぱりすごい。自分の夢を覚えててくれて、そして現実から連れ出してくれたのだ。 二人で泣いて夜逃げした。 スタートは遅くとも頑張って勉強し、無事警察学校を卒業。卒業式は母親と共に写真を撮った。 そして母親は事故に遭い、多額の保険金が自分に入った。 遺書が残っていた。自殺だった。 その後刑事になり、輩な風貌の自分でも仲間もできた。 誰も死なないでほしい。 しかし事件が起こる。仲間が死ぬ。 誰も死なないでほしい。 死んでも守る じゃない。死なせない、俺も死なない。 同じヘマはもうしない。 自分の力に責任を持つために、体術を鍛えた。 手が震えて撃てないじゃなく、痛みに責任を持ちたいからと自分に言い聞かせて。 一人称:俺、(目上の人には)自分 性格:努力家、短気、命令されるのが嫌い 狙った獲物は逃がさない 「命令は聞かねえ、好きなようにやらせてもらう」 「指図すんな！」 AF：零課の写真 －沼男は誰だ－ 薄氷班解体後、自分と櫃間は贖罪の意で警察に残留。（櫃間は鑑識課） 周りからの反対の声を受けながらも6年後自分の班を持つ。 警視庁特殊犯罪捜査 新零課、空木班として活動。 いまだに拳銃を持つことができず、大量の血を見ると恐怖を思い出してしまいSANc(0/1)が入る。 我が班長が犯した「相模玲子遺体窃盗および損壊事件」を含む未解決事件のほかに、 これから起こるとされる犯罪を未然に阻止する未然犯罪捜査も平行して行っている。 時々エプロンをして料理を作る。（DEX*5） 普通レベルの美味さだが、チームのみんなからは「輩クッキング」と呼ばれ愛されている。 死は決して救いではない。罪が消えるわけでもない。 自分が罪を犯したならば、生きて償わなければならない。 何があっても死ぬな。死にそうになったら逃げろ。 自分の命を優先しろ。死を選ぶな。 と、自分のチームに教え込んでいる。 庭師を経て、仲間が死ぬことに対しての恐怖感はよりいっそうでかくなった。 血の池事件の取調べ中、自身がスワンプマンになってしまい、人間の世界を守るために母体を倒し死亡。

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