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HO天才 「えっ？お前描けないの？なんで？」 「俺の筆は刃物だ。同じ画家にとってな」 一人称：俺 二人称：お前 天才！天才！天才！それ以外はあかちゃん！ 幼い頃から絵に触れていたわけではない。親にDVを受けておりベランダによく放置されていた。 その時に時間を潰す為にベランダに放置されていた土を弄って遊んでいたのが彼の芸術の原点。 親が無理心中を図ろうとしたが生き残ってしまった。何もすることが無くなった為家族の血を使って絵を描きはじめた。異臭がすると隣の部屋から通報があり保護された。 施設をたらい回しにされた結果屋敷（入江家）に引き取られる。その時に芸術の才能を認められ画家として生きることになる。 その屋敷で教育を受けた。学校（美大）には行ったことがない。 自分が他人と違う価値観であることは把握しているが理解はしていない。自分と同じように何故世界を表現出来ないのか疑問に思っている。 馬鹿にしているのではなく純粋な疑問。俺よりも世間一般的な生活を送って教養もあり幸せなんだろう？じゃあ出来るんじゃ無いか？ 自分の才能を理解しており、努力した結果自分に返ってくることを知っている。絵を描けば描くほど絵は色は変化していくし伝えたいことを伝えることが出来る。 自分のせいで筆を折った人間を沢山見ているが、そういう人間なんだと片付けることにした。名前も覚えていない。秀才もそう言う人間の1人だと思っていたが、食らい付いてくるから凄く好き。めちゃくちゃ好き。 自分のせいで秀才が苦しむ姿を何度も見るのは申し訳ないなーと思いながらも筆を止めない。描き続けることが楽しいから。自分の絵がある限り秀才は自分を見るだろうと理解しているから。 俺の作品を凄い、怖い、楽しいいろんなことを言う。それは俺の作品を評価しているからだ。 彼らが評価を辞めたとき俺の作品は消える。 まぁ世界は「俺の絵」よりも「評価」を見るからな。 えっ？それで筆を折る人間がいる？　なんで？ 俺はただ描いてるだけだ 旧姓　安尾岳（あんび　がく）：美学 現姓　入江岳（いりえ　がく）：絵描く --------------------------------------- 秘匿、シナリオバレ HO: 天才 貴方は何かしらの分野で一流である。いや、一流なんて言葉では済まされない、本質的に優れた能力がある。けれど貴方はその知識、知恵を人に教える事は出来ない。 何故なら天才だからだ。天才というものは人から理解されない存在だと貴方は薄々気が付 いている。けれど“HO 秀才”ならば分かってくれそうだ。自分の居るところまで這い上がっ て来てくれそうだと感じている。貴方の目的は「“HO 秀才”と共に競い合う事」だ。因みに 貴方の才は当セッション中＜精神分析＞を兼ねている。貴方の天賦の才は人の心を癒すためにあるものだ。貴方がそう思うか、そう思わなかろうが、世界はそうやってできている。 ----------------------------------------- 2020,08.19 ハイフェッツをなぞる病 KP遮光　PLあいしろ、あり 両者生還。 生還報酬　1d10→7 芸術成長　1d10→8 「俺自身が作品ってことか」 「こうき〜次どんな絵描く？」 何も知らない天才。こうきがどんな感情を抱いていようが自分が絵を描き続けていたらこうきは付いてくるだろうなぁと思っているしこれからも絵を描き続ける。 「天才画家、利き手がとある事故により使えなくなったが新しい作品を発表」というニュースが流れ、「左手で描いた作品」について問われると「最初に描いたのはこうきにあげた。あ、でもアレはこうきにあげたやつだから見せられない」と答えた。 これからもこうきさんを苦しめてしまう　苦しい　楽しい　 入江はこうきさんの過去を知らないし知ったとしてもそうかぁ。でも絵は描けるしなぁという顔をするので効果が無い。 これからも連絡を取り合いアート展一緒に並べようぜと誘う姿があったり

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