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[技能点について] 職業:自称元アイドル(2015アイドルベース)により、職業技能点の計算方式を[EDU*10+APP*10]に変更 [特徴] ファンに対して 説得技能+20％ [特徴] 2-3:親の七光り 信用技能+20% 2-8:芸術的天才 任意の芸術技能+[INT*3]% ---------------------------------------------------------------------------------------------------- [プロフィール] --とある男の証言-- ＿＿＿『水上空』？ あぁ、数十年前に大ヒットしたアイドル『水上美空』の息子にして、今を時めくアイドルのことか いや、アイドルだった、だね 彼は親の不倫、覚醒剤の使用、その他あまたのスキャンダルを怒涛の勢いで打ち出した、言わば伝説の人間 親も親で、あれで子を産んだ親とは思えない、たしかにあれは美魔女なんてのもわかる気がするよ 実際に僕も見たことある、言われないと40を超えた女性なんてわからなかったよ ごめん、脱線したね＿＿＿水上空、か 彼はアイドルとしての生まれてきたといっても過言じゃない 天才的な歌唱力 誰をも引き付ける容姿 そしてどんなことにも挑戦し、努力できる才能 聞いた話だろ、ダンスだって最初はてんでダメだったって話だよ それがアイドルとしてはトップクラスまで突き詰めたんだ、あれは相当な努力家だ それでいて弱音を見せず、テレビだろうが日常だって、一度も暗い顔をしたところを見たことがない 目は常に輝いていて、前だけを見てる それが『水上空』って人間だ 唯一の親友たる俺が言うんだから間違いないよ だから僕は信じない、彼が覚醒剤を使って自殺しようとしたなんてね 彼は帰ってくるよ、この舞台に それまで、ここは僕が守る、それが親友ってもんだろ？ ---------------------------------------------------------------------------------------------------- 彼はアイドルの子という点以外は普通の人間だった 小さいころからアイドルになるために歌とダンスの習い事があったくらいだった 幸い歌は才能が遺伝したみたいで苦労はしなかった ダンスのほうは苦労はしたけど、努力の甲斐あっためきめきと上達した 母さんはすごいアイドルだって、昔から聞いてた 父さんも名の売れた俳優だけど、母さんにはかなわないって、いつも言ってた だから僕も母さんみたいになれたらいいなと思ってずっと努力したんだ あの日、母さんの秘密を知るまでは 端的に言えば、僕は母さんの子じゃないらしい そして母さんは僕を利用していただけだった いくら母さんが元トップアイドルといえども、老いには勝てない それでもテレビに出るために、僕を使っていた 美を保つために違法な薬物も使っていた そしてそれは、僕にも使われていた それでも僕はいいと思っていた そこまでしてアイドルでありたい母には尊敬すらしていた だから僕は言ったんだ、二十歳になったあの日、一人立ちしたいと いつまでもトップアイドルの息子ではなく、僕という一人の男の力で生きて行きたいと、そう言った 結果、表には見えない部分の折檻が始まった 母のそばから離れないのは絶対条件 休みの日は部屋から出ることすら許されず、舞台の台本や新曲の暗記に時間を費やす日々 食事はまともなものはなく、栄養食と違法な薬物 おかげで学校にも行けなかったけど、もともと束縛が厳しかったから友達もいない僕を心配する人はいなかった それどころか、まじめに頑張ってる、休日に何をしているかわからないミステリアスな人間に拍車がかかった そんな日々が5年続いた 少しでも嫌な顔をしたら折檻があったから、会う人には心を閉ざして、家のことを悟られないようにした 顔は常に笑顔、つらいことがあってもそれは楽しいと見える表情をキープ 何に対しても母は最高と言葉にして、家のことは内緒の一点張り 心が壊れそうになると、自分と語って勇気づけた 何もかもが嫌になってリストカットしたけど、結局気づいてくれなくて、痛みを自分で癒した それでも育ててくれた恩があるからと、頑張ってた それが崩れるのは簡単だった 父はどうやら母の薬物を知らなかったらしい なんて間抜けなと思ったけど、父も母も浮気をしていたから当然のことだったと思う お互いのことなんてATM程度にしか見えてないんだから 僕のことでもめるかと思ったら、意外に二人とも同じことを言って、僕は絶望した 誰に売るか、人間として売るか、臓器として売るか、どっちのほうが高く値が付くか、そんなことを言っていた それからのことはあまり記憶にない 気が付いたら父の使っていた覚醒剤を口にしていた 病院で聞いた話だと、そのあと家に警察が入り、見事水上家は崩壊したとのこと 俺は、どうやら逆境した父に殴られ、母に刺され、覚醒剤で意識がぼろぼろでひどい状況だったらしい そんな俺も体調が戻り次第、警察のところへ行き、刑期が決まるそうだ もうだれも信用できない でも生きている意味もない だから最後は、誰もいないところで静かに死のうと思う そうやって俺は、ずたずたになった体を起こし、病院を抜け出した ---------------------------------------------------------------------------------------------------- [ステータス] アイドルらしいAPPとSIZ 学歴はあるがアイドル業に専念していたため学力は低い その分、芸術の技術は磨かれている [技能] ・芸術(歌唱、ダンス) アイドルとして生きていくために磨かれた技能 歌のほうは天性の才能があったらしく、聞く者の心をも動かす ・心理学 他人に心を悟られまいとして身に着けたもの 相手の表情を読むことにも気を這っていたため、多少の変化ならば見破ることができるだろう ・変装 体の変化を悟られまいとするもの、主に傷を隠すために使っていた アイドルメイクでの技術も多少ある ・応急手当、精神分析 自分の体の手当て 病院になんていけなかったために修得した技能 [所持品] 病院から抜け出したばかりのため、財布以外にない なけなしのお金でフード付きのコートを購入 あとは1食分のお金があるかも怪しい

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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