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英国出身。 イギリスの伝説のアウトロー、ロビンフッドにこよなく憧れている。 自身も盗品の代物を売って生計を立てており、二十歳の頃母国イギリスでその手口がばれて捕まりそうになっていた所 昔学生時代に少しばかり留学していた日本へ海外逃亡した。 現在も国内で表向きは骨董品の取材や調査を行いつつ、その名目でアーティファクトをいい値段で売り払っている。 義賊のように儲かった金を貧民にばら撒くのは好まず、自分の収入としてバーでパーッと散財している。 文才に見えるものは全てホラ。 名前の由来はロビンフッドの仲間、アーサー･ア･ブランドより。 彼はあのロビンフッドと互角に戦い勝利した靴職人で、アーサーの憧れの一人。スリ師として働く時はこちらの名前を使用している。 過去にとある刀を盗み出そうとし、その刀にとりついていた霊に憑かれた事がある。 その頃の名残か、日本刀を握ると体が勝手に動き、達人レベルの刀捌きを見せる。 ————————————————————————————————————————————————————————————————————————————————————————————————————— 羅生門クリア。2か月の身体障害＆健忘症。 全て終わってほっとした矢先に体から力が抜け、両足に力が入らなくなる。 そのまま病院へ搬送されるが、原因が精神的なものと分かりアントーニョの精神病院へ入院する事に。 本人は家に帰ろうとするが、足の機能障害もあり一人で行動する事もままならず、仕方なく大人しくしていた矢先 ひっそり盗んでいた財布が本人に見つかってしまい、追及される。 弱みを握られた上、大事にされてしまうと困る立場上、黙っていて貰う交換条件として真面目にリハビリを受ける事になる。 毎日お見舞いに来てくれる女の子は、とても見覚えがある気がするけど誰だっけ…？と申し訳ない気持ちになっていたが 献身的に接してくれる姿に心打たれるものがあったのだろうか。それが過去の自分の行いを見つめ直すきっかけになったのかもしれない。 通院で顔を合わせるロヴィーノには本性は絶対知られたくないとひた隠しにしている。 2か月後、身辺整理を行い足が付きそうなものはすべて処分した。 だが例の刀だけは売ろうとしても捨てようとしても自然と体が動いて手元に戻してしまう。 未だ治らない後遺症なのか、自分の中にまだ潜んでいる刀の霊がそうさせるのか。 ともあれ、刀を手に取ると不意に正気を失ってしまう為、今は自宅に保管している。 仕事は今の所求職中。周りには出版社と意見が合わなくて作家業は辞めたということにしている。 人生何が起こるか分からない事を身に染みて実感したので生きる術を模索中。（スリ→博物学） 朝生緋澄氏は学生時代日本に留学していた頃お世話になった近所の先生。 日本語を教えて貰ったり、骨董品に興味を持つきっかけにもなった。

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