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━━━━━━━━━━━━━━━━ 初シナリオ「月面世界」 ━━━━━━━━━━━━━━━━ 「はぁじめましてぇ～小生、芒ヶ原 雁行というよ～お好きに呼んでいいよ～よろしくね～ん」 「○○なんじゃないのぉ～？」 「えぇ～？そう来るぅ？小生はぁ～それ、逆だと思うんだけどなぁ～」 「アハァ、おっかし～」 「描かないと、小生、死んじゃうかもしんない～」 「月ってキャンバスにしてはデカすぎるけどぉ～ロマンってそういうもんじゃん？」 ━━━━━━━━━━━━━━━━ ■特徴表■ 【チェイサー】 正義感か、それとも執着心か。探索者は追いかけることに関して人並み外れた才能を持っている。〔追跡〕+30％ ━━━━━━━━━━━━━━━━ ■簡単プロフィール■ 元はスラム（港区）の機械修理屋で、電気も回路もいじれる実力派。幼い頃からガラクタと工具に囲まれて育ち技術者として食っていたが、ある日ふと目にしたストリートアートに「魂持ってかれちゃってさ～」と衝撃を受け、仕事を投げてアートの道へ。以後、各地を放浪しながら壁という壁に“己”を描いて回っている。軽口ばかりの風来坊だが、実は根性も観察眼もあるタイプ。 そんな彼が今、次に描くべき場所として選んだのが「月」。どうしてそこなのかと問えば、「ロマンってやつじゃん？」と笑ってごまかす。 一人称：小生 二人称：おたくさま、おたくさん、おまえさん、あんたさま、○○サン ━━━━━━━━━━━━━━━━ 職業技能は自由に取得しました！！🙇‍♀️ ■職業技能取得理由■ 【回避】：治安の悪い街で育った経験から危険な状況をいち早く察知して体を動かす癖がついている。元々細身で軽い体躯であり、逃げ足の早さは折り紙付き。 【聞き耳】：周囲の物音に敏感でなければ生き残れなかった環境で育った。今でも「描いてはいけない場所」に落書きするときに、警備の足音や人の気配にすぐ気づけるよう耳を鍛えている。 【追跡】：一度気になったものは放っておけず、誰か・何かを執拗に追う癖がある。子どもの頃は治安の悪い地区で家族を探して歩き回り、大人になってからは「この色、誰が使った？」と他のアーティストを追いかけるようになった。 【図書館】：ストリートアートに目覚めた後、「この表現はどこから来たのか？」と歴史や文化的背景を調べる癖がついた。図書館やデジタルアーカイブでの調査は、制作前のルーティンでもある。 【目星】：街中で“描ける場所”を探す眼力は職人芸。一見ただの壁や設備でも、「構造的に目立つ場所」「塗料が乗りやすい素材」などを瞬時に見極められる。 【機械修理】：スラム育ちで、実家は廃部品の修理や機械整備を請け負う工房だった。幼いころから道具に囲まれ、触りながら直す経験を積んでおり、修理技能は体に染みついている。 【電気修理】：実家の仕事で扱っていた機械には電気系統のトラブルも多く、自然と修理スキルが身についた。アート活動でも自作の照明・簡易投影装置などを使う場面があり、実践的に磨かれている。 【電子工学】：若い頃は技術者として働いており、その中で基本的な電子工学の知識と回路設計のスキルを得た。本格的な知識こそ手放したが、回路やパーツの構造は今も頭に残っている。 ■興味技能取得理由■ 【芸術（ストリートアート）】：人生を変えた表現。働いていた技術職を辞めてまで飛び込んだのは、偶然見かけたストリートアートに「生きてるってこういうことか」と衝撃を受けたから。以来、自身の魂を壁に刻むことを何よりも重んじている。 【ブラックジャック（重りの入った棍棒）】：治安の悪い場所を渡り歩くうち、身を守る術として自然と手にした護身用武器。目立たず、咄嗟に使えて、持ち運びも楽な“路上の相棒”。「あぁ、コレ？まぁ～ちょっと“ハナシが早くなる道具”ってだけ～」 ■電気の通じた導線（ｽﾄﾘｰﾄｱｰﾃｨｽﾄハナシが早くなる棒 Ver.流線くん）仕組み、何故持っているのか解説■ 改造小型バッテリーと改造小型インバーターを接続して200V近くに昇圧。 トリガー付きの絶縁ハンドルから導線を伸ばし、接触させて電流を流す即席の電撃棒。 通電はトリガーで制御可能。安全のために使用する際は絶縁手袋を装着。 “あんたさまとのハナシを早くまとめる”ための雁行オリジナル護身具。 ▲どう繋がっているのか構造概要▲ 《改造小型バッテリー → 改造小型インバーター → トリガーハンドル → 導線（電極）》 ・導線はリール式で巻き取り可能 ▲所持理由▲ 元々は屋外アート制作や路上生活用の電源装置。 夜間に飯を温めたり照明を点けたり、投影機やスプレー暖房用に常用していたもの。 護身具として応用できると気付き、導線とスイッチを付けてカスタム化。 「小生ね～、こう見えて非力ちゃんなの。ちょっとだけ話し通りやすくする“電圧高めの会話術”ってやつよぉ～」 ■芒ヶ原の内面詳細■ スラムで育ち、生き残るために“誰が味方で誰が裏切るか”を日常的に見極めてきた。 その経験から、表では気さくに話し馴れ馴れしく距離を詰めて見せるが、心の奥では常に警戒を解かない。 「信じる」と言いながらも、その実、信じたフリをして様子を見ている。 軽妙な口ぶりで誰とでも親しく接するが、簡単には他人を信用しない現実主義者。 スラムで生き延びてきた経験から、「信じすぎる者が最初に死ぬ」と知っている。 相手の言葉より行動、態度より目線の奥を見るタイプ。 軽い口調は自己防衛でもあり、相手の反応を見る手段でもある。 ■雁行にはパトロンがいる。■ パトロン：矢代 司郎（やしろ しろう） ■プロフィール■ 年齢：70代後半 職業：元芸術評論家、元文化庁所属。 現在：隠居中。都内某所で一人暮らし 趣味：古典芸術の蒐集。静物画の模写。紅茶。 性格：冷静沈着。理知的。口数少なめだが、本物にだけは言葉が止まらなくなる。 ■雁行との関係性■ 雁行の描いた初期グラフィティを偶然撮影した学生がSNSに投稿 →矢代の目に留まり、「これは本物の『表現』だ」と直感。 後日、自ら港区の裏路地を歩き探し出す。最初に会ったとき、開口一番こう言った「あの壁を塗ったのは、君だろう」 雁行に本物の画材、特に貴重な再生紙スケッチブックを渡した最初の人物。 以来、定期的に支援を続けているが、会うことは稀。画材はいつも「届けられている」。 ■現在の関わり■ 雁行は「どっかで誰かが送ってくれてる～」とぼかしているが、誰が送ってくれているか知っている。 矢代は雁行の活動を追い続けており、メディアに出ると必ずチェックしている。 連絡手段は古風な私書箱か、匿名の配送アプリ。

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