タグ： 木下クトゥルフ

元々は中規模企業の社長の御曹司として生を受けた。 父は日本人、母はアメリカ人のハーフだった。髪は自毛。 何一つ不自由することなく可愛い（APP16）妹と平和な生活をしていたが、ある時会社が事業に失敗し倒産。 両親は自殺し、多大な借金のみが残った。 それからは毎日借金取りから逃げる毎日。 せめてこの可愛い可愛い妹だけは命に代えても守ろうと何か武術を学ぼうと思った。 しかし、元々体つきが良いわけでもなく、武道の才能もなかったので、柔道や空手は諦めた。 さてどうしようという時に出会ったのが居合だった。 剣道のように竹刀や木刀をぶんぶんと振り回す筋力もなかった故に、一撃で相手を仕留めることに特化した居合は自分にあっていると直感した。 それからというもの、借金を少し増やして模造刀と居合の指南書を購入し、毎日のように特訓に励んだ。 時には借金取り相手に大立ち会いを繰り広げ大怪我を負ったりしたこともあったが、それでもたった一人の妹を守るためにひたすら剣を振り続けた。 そしていつしか、借金取り程度なら相手にもならないぐらい強くなり、妹と各地を転々としていた所、父親の恩人だという人物に出会う。 その恩人は今や名前を知らぬものは居ない大企業の社長になっていて、自分たちの借金を全て肩代わりしてくれた上に自分たちの身柄まで保護してくれた。 この大きすぎる恩、いつか返さなければならない。そう思い自らの名前をもじった『白免探偵事務所』を設立。私立探偵になった理由は自由が効きやすいから。 今はその恩人に見繕ってもらった探偵事務所に妹と二人で住んでいる。 尚、多大にシスコンが入っており自分がいない時に妹に何かあってはいけないと妹に多少の武術を教えている模様。 普段から護身用のために模造刀（銘は鳴神（オオカミ））を鞘に入れ、さらにそれを大きめの竹刀袋に入れ携帯している。 なお刃はちゃんと潰れており、念のため警察に所持の許可ももらっている。 （ニャル様本体を見たことある）

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