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クトゥルフ PC作成ツール
結音 月星
ID:2751610
MD:6ada52d7b872cdca840d30d44f47ecdc
結音 月星
タグ:
夜神家
星の神話HO1
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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初期
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デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
結音 月星(ゆいね るき) 1-3 素早い 柔軟さと軽快さを併せ持っている。DEX+1。ただしSIZが9以下の場合、素早い上に小柄であるため、DEX+2。 4-2「方向音痴(D)」 ナビゲートの基本成功率が1%になる。加えて、経験ロールで成長させることはできない 6d10▷▶︎36(20▷精神分析.16▷▶︎信用) 星の神話エンドロール EDU+3.神話技能+10 晴れ渡る空は明るく世界を照らす。なのに何故か雲ひとつない青空は少し寂しい。 幼い頃から彼は人に言えない秘密を抱えていた。 その秘密というのが白い死神の事。 死神というのは死を司る神、死んだ人間の魂を運ぶ存在。彼は10歳の時にその死神と出会ったのだ。 儚く今にも砕け散ってしまいそうに脆く、透き通った白。何よりも美しく何よりも純粋でその儚さに、その白さに10歳にして恋した。 誰も立ち寄らない廃墟には冬の冷たい風が吹き抜ける。夕日が砕けたガラスに反射して廃墟の中を暁色に染める。 「はぁ……」 ため息が白く色付き消えていく。今日も昨日もその前も、何ひとつとして変わらない。あの人が居なくなってからまるで時間が止まってしまったかのよう。 「ねぇ、僕もそっちに行っていい?」 ふと口から言葉がこぼれ落ちる。 あの人が飛んだ場所。誰も寄り付かないおかげか彼の温もりが今もまだ残っている気がする。 『人生なんてただの暇つぶし。こんな人生になんてなんの価値もない。世界に生かされるのなんてごめんだ。だから俺は、もう疲れたんだ。』 1か月前、この廃墟の屋上から一人の男性が飛び降りたという。報道では酔っ払って誤って転落したとされていたがきっと彼は死を望んで居たのだろう……僕と、同じように…… この世界に何がある?日常も、平穏も、当たり前も、全て人間が作りだした物で、そんな曖昧なものに価値なんてない。 だって人は自分以外に興味を持てない存在だから。 廃墟の屋上に立って深く深呼吸をする。夕暮れが美しく街を茜色に染めていく。 そして彼は目を閉じ重力に身を任せようとした。 その時だった。 ーリンーという優しい鈴の弟と共に1人の少女が姿を現したのだった。 「間に合った」 掴まれた腕は氷でも触っているのかと思うくらいに冷たかったが、その白さ、儚さに魅入ってしまった。この世界にはこんなにも美しい存在がいたのかと思うくらいに。その少女は白く、今にでも崩れていきそうなほど儚くて、彼は彼女に恋をした。 「まったく、なんで人はすぐに死にたがるのかなぁ〜?」 少女の後ろで声がする。出てきたのは背中にコウモリのような翼を生やした黒猫だった。 「あ、自己紹介がまだだったね。私は死神。好きに呼んでいいよ。こっちは使い魔の」 「もー!こいつはボク達の対象じゃないのに自分から名乗ってどーすんのさ!」 少女の言葉を黒猫が遮った。それが多分羨ましいと感じたのだろう。彼にないものを彼女たちは持っていたから、きっとそのせいだ。目の前が霞む。少年は涙を流した。「よく頑張ったね」白い少女は少年を抱きしめる。とても冷たくて、優しくて、暖かい言葉。 「大切な人を、失ったんだ。この場所で……僕にのってヒーローのような存在だったんだ……あの人が居たから僕は生きていこうと思えたんだ……あの人みたいになりたくて……だけど皆あの人は酔っ払って間違えて落ちたっていう……だけど、そんなの信じれなくて、どうしても確かめたくて、ここに来たんだ。でも、みんなの言うとうりだった。僕が間違っていたんだ……僕が追い求めてきた人は、最初からいなかったんだよ。だから……」 「だから死にたいってかー?まったく、人はそーやってすぐ死にたがるんだから。ま、ボクから言われじゃ自惚れんじゃねぇ!って事かにゃー?死ねば楽になれると思ってんのか?そいつみたいになれるとでも?人間なんて所詮すぐに死にゆくもんなんだ。急がなくたってそれは来る。ボク達の仕事を増やさないでよね。死にたいって思うのも死ぬのも君の自由でボク達にそれを止める権利はない。でもさ?お前にとってのヒーローはそんな簡単に人生なんて諦めるようなやつだったのか?そーじゃねぇーだろ?」 猫が鳴く。 「そうだなぁ〜、じゃ、賭けをしよう。君が誰かのヒーローになれたら君の願いを1つ叶えてあげる。どんな願いでもいいよ?例えそれが死にたいっていう願いでもね?だけどその前に君が死んだら君の魂を自由にする権利を貰う。そうね。君の魂展開まで運ばない。あなたはずーっとここでさ迷うことになるわ。どう?いい考えでしょ?」 少女はその白いワンピースをくるりと靡かせ儚く笑う。 「分かった……その賭け。やる。」 生きていこう。あの人が僕のヒーローだった様に、僕も誰かのヒーローになるんだ。 「うん。じゃ、君がヒーローになれたら、また逢いに来てあげる。約束」 「人間って単純だね。ほんとばかばかしい。あーぁ、ボク疲れちゃった。」 黒猫は大きなあくびをしながらなく。 「よかった。」 真っ白な少女は儚く笑う。 ―人はなぜ生きているのかな― 僕は、生きている意味を捜すため、あの人みたいなヒーローになるために今日も明日も明後日も、これから先、どんなことがあっても、くじけないで生きていく。 人はきっと、誰かのために生きている。 透き通るように青い空には、優しく、そして暖かく世界を照らし続ける太陽がそっと顔を出している。 「人間ってなんであんなに死にたがるんだろうね?」 空を翔ぶ黒猫が鳴く。 雪が悠々と空を舞い、地に落ちて行く。 「さぁ、なんでだろうね。」 儚いくらいに白い少女は空を見上げながら黒猫の問いに答える。 「でもまぁ、真実を知ったから……とかじゃないかな。」 「真実?」 「うん。世界に溢れている死という謎。生という謎。それらの答えを見つけてしまったから死んでいく。これはただの推測だけど、その答えを知ってしまったから死ななければいけない。答えを見つけてしまったから人は死んでいく。そういうものなんじゃないかな。」 空には星たちが満開の花のように咲き乱れている。 「真実を知ったから……か。なら、君も真実を知ったから死んだの?」 「どうだったかな。昔のことなんてとっくに忘れちゃったから。」 少女はそう言っていたずらっぽく薄く笑う。 『真実を知れば世界に絶望する』 いつかの言葉を思い出して狂い桜のように笑う。 「さぁ、お仕事の時間だよ。行こうか?」 「どうせ今日もお節介ばっかりするんだろうね。」 「そーかもね。」 悠々と空を舞う雪がふわりとその進行を止める。 そして、彼女達は〝リン〟という音と共に空の彼方に消えていった。 こんな話、きっと誰にしても信じてはくれないだろう。だけどこれは本物。だって彼女は実在するんだから。 そんなことを経てオカルトが好きになる。 彼女の存在を証明する、もう一度会うために色々な研究をしてきた。 また人思いで優しく、真面目な性格。 困ってる人がいるなら率先して助けに行くタイプ。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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