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器用貧乏、なにかと仕事任されがち。 二言目には「なんで僕が……」と言ってる、でも仕事はやる。 実家が医療関係の仕事をしており、自身も大学までは医学部に属していた。 精神科医を目指そうと思っていたこともあったが、人相の悪さに断念。 これと言った取り柄もないため、なんとなく生活が安定してそうという理由で刑事になる。 結果としては仕事の忙殺されている。 人相が悪いことを気にしており、子供に泣かれると普通に傷つく。 警察の人間に街中を歩いていて呼び止められた日は家でそっと泣いた。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ここから庭師ネタバレ含む設定＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 仕事ができるくせに仕事を投げてくるチーフに釈然としない不満がある() だが、抵抗感ほどの気持ちではなかった。 よくある上司への不満程度だったものが最近爆発的な勢いで増幅していると感じている。 三年前の事件を機に、自宅で研究もかね育てていたあらゆる植物を廃棄し、花の美しさを忘れてしまった。 研究資料にと撮り溜めた写真も全て燃やし、暇さえあれば通っていた植物園や、植物研究サークルへも足が遠のいている。 南 玲子はその植物研究サークルで出会った良き友人の様な相手であり、人相の悪い自分にも気にかけず声をかけてくれた数少ない相手。 研究熱心な彼女をよく覚えており、一度プレゼントにジャーマンアイリスの球根を贈ったことがある。 花言葉は友情。 植物にむけていた愛情が全て嫌悪感に変わっているので生きるのが辛い、数少ない癒しだった。 話しかけても怖がらないので、植物は……。 〜 通過後 〜 零課を離れることを決意。 寒い地域に行く予定。 零課への未練は特になく、自分がいなくても世間は回るので気に止めていない。 植物がみたくない、見なくて済む場所ならもうどうでも良い。

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