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Nescio “Pollicem venari” Ignoramus. “pollicem venari”は「狩られる親指」という意味を持つ二つ名のようなもの。詳細は後述。 名前は特殊部隊に所属してから名乗っている。名前を付けるにあたって、候補や案は本や知り合った知識人から得た。公的な際に必要になるかと一応苗字も名前も決めたが、日常においてはだいたい名乗らない。大怪我を負った際に、名前も曖昧になってしまったため、呼び名が必要になりつけたという経緯がある。本人的には「名無しの権兵衛」くらいのノリでつけているので、深刻には考えていない様子。 特殊部隊に助けられたこともあり、組織への貢献には積極的。人を殺すことに当然ためらいはない。むしろ、半端に手を出して生き残らせては却って苦しむだろう、という方向性のややおかしい優しさから、敵勢戦力は徹底的に潰す傾向がある。ただし、人を殺す覚悟があるやつは人に殺される覚悟があるやつだけ・戦場にいる以上、布団の上では死ねないという覚悟がしっかりとあるタイプ。常に死と隣り合わせの環境にいるからか、刹那的な考えを持っており、将来のことなんかはあまり考えていない。明日のことよりも目の前のことに集中しなければ、時間も銃弾も待ってはくれないからね。 敵兵の利き手の親指をよく切り落としている。理由は単純に、武器を握れなくするため。こうしておけば、万が一、自分が離れた後に息を吹き返したとしても、戦力として扱うことが難しくなる。確実に戦力をそぐための手法であるが、さすがに猟奇的と言わざるを得ない。このせいで、特殊部隊や敵の一部では「ポリチェン・ヴェナーリ(pollicem venari)」みたいなあだ名が定着している……といいなあ(願望)。 毎日神に祈りを捧げているが、スポーツ選手がするルーティーンのようなもので、別段信心深い訳ではない(過去の自分が信心深かったのかもしれないが、現状それをネスキオが知る手段はない)。 【通過シナリオ】 ・A-X51 ・Re:pray ・忘却のゴミヶ原 ・シュレーディンガーの二人(ただし、KPCとして) ◆HO1「君はこのチームの優秀なエースである」 君は過去に大怪我を負っている。不幸な事故かもしれないし、テロや戦地で巻き込まれたかもしれ ない。 理由は君次第だ。 その大怪我で生死の境を彷徨っていた際、この特殊部隊に発見されて一命を取り留め、そのまま所属することとなった。 そこでPC2と出会うことになり、共に活動を続けている。 君の目的は「作戦の遂行、生還」である。 また、君は組織内で訓練を重ねており、戦闘行動にはそれなりの心得があるだろう。 銃火器系の技能の初期値が50%となる。 特殊行動:ヘッドショット 人型のエネミーへの攻撃(銃火器、単発で撃てるもの)でヘッドショットを宣言した場合、命中率-20 %で成功すれば+10の固定ダメージが追加される。

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