タグ： 星霧の館

一人称：俺 二人称：君 私立朔ノ月学園に勤める教師。 専門科目は化学。2-Eクラスの担任も受け持っている。 物静かで常にぼんやりとしているような性格で、殆ど表情も動かない。 何を考えているのか分からない……が、その実殆ど何も考えていない。 そして若干不器用。よく書類をばら撒いたり実験器具を壊している様子が目撃される。 これでいて決して頭が悪い訳でもないのが不思議。 学園内では主に理科室で姿を見掛ける事が出来る。 遊びに行くと、何とビーカーやらフラスコやらを使ってお茶を入れてくれたり。 実験道具をそんな事に使って良いのかと聞くと「身体に害は無い」とか何とか言ってくる。 そういう事じゃないと言っても首を傾げるのみである。 時折突拍子も無く人間離れしたような事を突然言い出す事がある。 本人は至って真面目に言うので冗談なのか本気なのかも定かではない。 また、この世界に神や不可思議な生物……そういったものが存在していると疑いも無く受け入れているようである。 本人曰く、「何処の世界にもそういったものは存在している」らしい。 そして不思議な事に、学園外では殆どその姿を見付ける事が出来ない。 時々人気の少ない夜の街で見掛ける事がある程度。 その時は決まって同じ人物と一緒にいるようだ。 ただ、本人が言うには普通に日中も街を出歩いているらしい。 ……等々。 様々な掴みどころの無さ、そしてその整った容姿のお陰で、一部の生徒やその保護者達からは人気があるとか何とか。 ちなみに本人的には全く気にしていない。 ――― Secret ――― 常に身に着けているイヤリング、それには魔術的な力が宿っている。 具体的には、身に着ける事で「記憶を曇らせる」の呪文を使用する事が出来るようになっている。 彼を学園外で殆ど見掛ける事が出来ないと認識されているのも、彼が学園外で会った人物に対し、その時の記憶を曇らせてしまっているからである。 その理由は誰も知らない。……ある一人を除いては。 ―――――――――― 【特徴表】 1-9 一族伝来の宝物：絵画、本、武器、家具などの個人的な宝物で、探索者やキャンペーンにとって特別な価値を持つ品を所有している。宝物は、魔術的な力を持つアーティファクトかもしれない。(⇒青い石のイヤリング) 4-5 不思議ちゃん：時折突拍子もない言動で周囲を騒がせることがある。別の世界から来た精神交換者か、妄想が生み出した人格がしばしば表面に出ているのかもしれない。(興味P+60) 【習得呪文】 記憶を曇らせる(基本P255) ※イヤリングを身に着けている事で使用可能。 【参加シナリオ】 朝焼けの空想蜃気楼(NPC)

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