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明るく天真爛漫で上を目指し続けるファンのみんなと同じユニットの絃由アイが大好きな｢理想のアイドル｣。ダンスよりも歌の方が好きで色々なジャンルの歌を歌って見たいと思っている。メイクを色々試すのが趣味。 一人称 ｢わたし｣ 二人称 ｢キミ｣または名前 三人称 ｢あのひと｣ ここからはオフレコの話 本名 平坂もも はじめはこんなに売れるなんて思ってなかった。わたしは全然特技なんてなくて、ただ要領が良くて人の顔色がちょっと見れるくらい。 学歴はアイドルに確実に必要なものなんかじゃないから、上手くいかないだろうからって頑張っただけだった。｢上手くいかなくても大丈夫｣っていう逃げるための、逃げられるようにするための言い訳みたいなものだった。 でもなんだか少し売れちゃってなのに歌は人並みだしダンスなんてもっと下手で、だから必死に努力した。それでも足りない気がして、全然足りないと思っちゃって、……だから他の子の足を引っ張ることにした。否定しきれないくらいに事実をちょっと曲げてみたり、ちょっと迂闊な子の予定を記者の人に教えてみたり。他には、 ……見た目はまぁまぁいいから上の人に媚びを売ってみたり。 自分に自信があるわけじゃないくせにみんなには｢アイドルの飛鳥咲稀｣をちゃんと見せていることに、見せられてしまえることが気持ち悪くて、でも｢気持ち悪い｣なんてアイドルには似合わないから。ちゃんと忘れて、隠してしまおう。 ・変装はメイク術も込みでいわゆる｢整形メイク｣と言われるメイクも得意。記者の人に会う時は変装と偽名を使っている。名前は｢四方(よも)｣。 ・媚びとオブラートに包んでいるけどほぼ枕営業。ただやりたい訳では無いので相手への好感度は馬鹿みたいに低い。やってないディレクターなどへの態度の方が若干自然で明るい。 ・自分の勝手でやっているのでアイとファンの人に負い目がある。｢アイドルの飛鳥咲稀｣を見せ続けることが一番良いだろうと思っているので絶対にバレないようにしようと思っているし、いつかはっきりバレてしまったら全部バラしてすっぱり辞めてしまおうかと思っている。

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