タグ： るく宅

職業技能：8つ以内で自由にPCらしいものを取得…写真術、精神分析、図書館、目星、オカルト、芸術：絵画 『＿＿思うに、恐怖は未知から出ずるものだ』 『だから俺は、”それ”を描き留めることにした』 『恐怖を和らげる方法は、未知の解体だ』 『知ることが受容の一歩なんだよ』 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 〈特徴表〉 ・2-5：鋭い観察力 ・2-7：珍しい技能 →芸術(スケッチ)。技能値上限70%のため余剰分は切り捨て。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 陰キャそうな外見通り、普段は穏やかな優等生。難関大を目指す程度に成績は良く、スケッチが得意な美術部員。 けれども、オカルティックなものが絡めば一転目を輝かせて強烈なアグレッシブさを見せ、危険だろうと立ち入り禁止だろうと好奇心のままに突っ込んでいく。祠があったら調べ尽くしてしまいには開けたり壊すのも厭わないタイプ。 浅く付き合う分には問題ないが深く関わるとコレなのでクラスではやや遠巻きにされている。 そんな自分ともずっと親しくしてくれている幼馴染達へ感謝の念と親しみはいっぱい。面倒はかなり見るしよく幼馴染達のやりたい事にも付き合う。自身が一人っ子のため、弟妹がいたらこんな感じかなぁと思いながら接している。 だからこそ幼馴染達が自分達の中で輪を閉ざして完結し、依存気味なのは憂慮している。小学校からはずっと一緒だったけれど、少なくとも自分はあと半年で卒業する。いつも傍には居られなくなった時、ちゃんと2人はやっていけるだろうか、自分達以外にも笑って過ごせる場所を増やした方が良いんじゃないかと思い、今回花ヶ丘高校での合宿に連れてくることにした。 幼馴染に友達が増えるといいなぁと思いながら自分は全然友達が居なくてやりたい事やってるだけで構わないと思ってるあたりはダブスタである。 以下、花ヶ丘HO2梅に鶯のバレを含む ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 幼稚園生の頃、曾祖母が亡くなった。参列した葬式で呼鈴は首を傾げた。 『ねぇ、どうしてみんなかなしそうなの？ひいばあちゃん、あそこいるよ？』 ふわふわと浮いてそこにいるのに、どうして大人達はそんな顔をしているのだろう？そんな子供を大人達は何てことを言うのだと疑念や怒りの籠った目で見つめて、すぐにこの子はまだ小さいから死ぬというのがどういう事かよく分かっていないのだと悲しみや憐憫に変えて口々に窘めた。 子供は矢のように突き立った非難と糾弾の視線をよく覚えていた。口を閉ざしこそすれ、納得はしていなかったけれど。 幼子が見るイマジナリーフレンド、或いは気を引きたいが為の可愛らしい嘘で片付けられているうちに、他人へ妖怪や幽霊が見えることを話すのはやめてしまった。 自分の妄想の中の存在なのか、ただの幻覚なのかと小さい頃から随分と精神病についても調べたり精神療法を試したりもしたが、どうにも違うらしい。レイヤー1つずらした位相に彼らは当たり前に息づいている。年を経るごとにそれは確信へと変わっていった。 彼らの存在証明を記すかのように、彼らを紙の上に描き留めている。レイヤー1枚隔てた向こう側にいる彼らへの共感意識もあれば、「人ならざるものなんているわけない」と信じる他人へ挑戦状を叩きつけている心持ちもある。 人は目に見えないものは信じない。それなら見える形に変えてやろう。そんな気持ちで毎日クロッキー帳を開いている。 また、『幽霊』なんてものが生まれつき日常的に見えてるため、死に対する恐怖心が非常に薄い。自分だろうと他人だろうとでもだ。「人が死んだらああいう風になる、ならないこともある」と理解してしまっているため、死が持つ「未知」という側面への恐怖があまりない。1つブレーキが存在しないようなものであり、傍から見ればどこか危なっかしいかもしれない。 日常生活に支障が出るため普段は焦点を外しているが、絵を描くとき、ひいては妖怪や幽霊を見ようとするときは前髪を留める。チャンネルを切り替える際のトリガーみたいなもの。 モチーフ：梅に鶯、夜雀

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ