タグ： ドロップアウトディスパイア HO2

▶︎概要 外国の血が濃い容姿をした青年。気性は穏やかだが、精神的外傷を強く受けると暴力的な内面が露呈する。 歓楽街でバーを経営しており、相談事を聞いたりしている。友好関係はあまりよろしくない方面に広く、時折不穏な噂が立つ。孤児では無いが両親との縁はほとんど切れており、玲とて戻るつもりもさらさら無い。綺麗な顔に生んでくれた事は感謝している、と冗談で言っていたとか。 ▶︎嗜好 好きなもの 他人の強い感情(や感情の読み取れる物品) 辛いもの 他人の人間関係 嫌いなもの 飢えること 家事全般 水商売をすること ▶︎以下、趣味性癖メモ(草案なので変更の可能性有) 金ばかりはあるろくでなしの父親とそんな父親が見染めた外人パブのゲルマン系の母親とが一応結婚、出産した第一子。義務教育中は育児放棄じみたことを受けつつも父親が体面を気にした事によりなんとか家庭生活を送ることができたが両親は離婚済み、中学卒業の時点で父親は姿を消し、その後金銭面で困窮し始めた母親に売られかけて家を出た。 整った顔立ちを利用した客引きや接待、性行為などで日銭を稼ぎつつそういった店の多い半ば無法地帯と化した歓楽街に移り住んで生活を始める。一時期はホストクラブやキャバクラの裏方にも従事しており、その際に念の為と作り上げた後ろ盾で今日とて人を殺したりバーを経営している。 元より人間の感情に興味を示す性質であり、興味が尽きない限りは対象と会話をする。こと好むのは強い感情で、嫉妬、恋、恐怖など。バーではメンタルカウンセラーとか相談係のように思われているが、善い方向にもっていくと見せかけてロクでもない方向に感情誘導をしていたりもする。 殺人への忌避感は無い。死ぬ時は死ぬと考えている為だが、死体の処理に関しては多少気にしている節がある。どうしようもなくなったらバーの地下の冷凍庫で固めてバラそうかと思案中。 単独での生活を余儀無くされていた時期があるため生活能力は中の下。やる気はない。店の経営の為に必要分の料理スキルもあるが、味だけで売っていけるかと言われるとそうでもない、くらいの出来栄えである。 ＿＿他者の感情に強い興味を示すが、それは恐怖の反転に他ならない。無関心な父親、感情的な母親。理不尽に囲まれた世界で、唯一感情だけが真実のように見えたのだ。故に、彼は感情に聡く、機微を紐解きたがる性質を持つ。不安故に、恐怖故に。そして、彼が最も恐れる事といえば、その感情が己に向いたその瞬間である。そして抱いた恐怖に対して彼は立ち向かう手段を暴力しか知らない。彼は、当たり障りなく日々を過ごしながらどうか想ってくれるなと祈り続けている。

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