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栢野レン(Ren) ▼名前の意味 栢野……かやの、と読む点から｢蚊帳の外」をイメージし、｢集団から無視や仲間外れをされる事｣を連想させるため。 レン(Ren)……日本語では「蓮（ハス）」を意味する男の子の名前にもなり、花言葉として「離れゆく愛」「救ってください」「滅亡」等含まれるため。 ※職業：作家（2010）参考 ※カラーコード：#bddbed ・誕生日 8月27日(獅子座) ・誕生花 ホウセンカ(鳳仙花)……花言葉は「私に触れないで」「短気」「心を開く」 ユウガオ……花言葉は「夜」「はかない恋」「罪」 ヒペリカム……花言葉は「きらめき」「悲しみは続かない」 ※シナリオに指定がなければ、身体中に咲いている花としては主に『白のアネモネ』と『蓮』のイメージ。 アネモネ……花言葉全般の意味は「見捨てられた」「見放された」。白だとそこに「真実」「期待」が追加される。 ゼピュロスはフローラとの平和を保つために愛するアネモネを見捨て、彼女を花の姿に変えた点を参考に。 ・血液型 A型 ・家族構成 父、母 ・イメソン 『ジェヘナ』……by. wotaku feat.初音ミク 『致死毒を綴る』……by.SEVENTHLINKS feat. flower 『春嵐』……by.John 『花時計』……by.しほ ★特徴表 ・『寄せ餌』（D)…※特徴表がDのものの場合、1d6×10P分を技能値に振り分けることが出来る。(今回は50P分を隠すに30P、隠れるに20P) 人間以外の怪物に好かれやすい。 誘拐されれば殺されずに監禁されるか、もっとひどい目に遭うこともある。 ・『バイリンガル』 日本以外の国で生活したことがある。 [EDU*5]％を、最大3つまで<ほかの言語>技能に振り分けることが出来る。 ・性格 潔癖症を演じることで人を寄せ付けないようにしている。 へらっと笑いながらも意地悪で棘のある言葉をわざと吐くが、案外思慮深い。 一人称「僕」二人称「君」 ・一連の流れ ▽迫害内容 日本人の父とイギリス人の母の元で産まれる、生まれは日本出身だがとある一件によってイギリスの方へと引っ越すことになる。 その一件とは花が身体に咲いているという不気味な事実を周囲に知られてしまったことで受けた迫害だ。 何も始めからレンは独りぼっちだったわけではない。 花の事実を隠せている間は普通の暮らしをして、友人もいたほうだ。 花を服で隠せないような水泳の授業は生まれつき身体が病弱だから、ということを理由に休んだり、体操服に着替えるときもトイレに逃げ込んでひっそり着替えていた。 ……だが、それも限界がある。 そんなこそこそとしたレンの行動は、友人の好奇心によってある日あっさりと見破られてしまう。 どんなに美しい花でも、それは『異質』でしかなく普通と違うだけで気味悪がられた。 奇病ということもあって、あまり知られていない病気だからか「触ったらうつる」「近づいたら感染する」「病にかかって死んでしまう」等好き勝手言われ遠巻きにされる始末。 花のせいでこんな扱いになっているのもあり誰かに本当にうつって同じような目に遭わせてしまったら…？という気持ちもあり、誰も寄せ付けないような態度を取ることで相手を守っているところがある。 ▽イギリスに引っ越してからの話 両親は自分を守るために母の故郷でもあるイギリスへ引っ越す。 街から離れたひっそりとした場所であり、住みにくい場所であった。 そのためか、同じく病弱であった母にはかなり負担をかけてしまい、ついには病気を患ってしまう。 それでも母は最期まで気丈に振る舞い、自分の面倒を見てくれた。 母を失って以降父と過ごすことになるも、仕事や家のことを両立する忙しさゆえ、ほとんどレン１人で過ごす時間が多かった。 負担にならない方法を探していくうちに《アヴリル》という存在を知り、自らそこに預けられることを望んでたどり着くことになる。 ▽思い出 美しい花とはいえ、この花のせいで迫害されたのもあり呪いのようにしか思えていなかった。 美しいからこそ、気持ち悪い、気味が悪いと恐れられてばかりだったのに対し、ただ純粋に「綺麗だ」と言われたことが救いとなっている。 言葉通りで「綺麗」と言われたことが嬉しいというよりは、異質な場所……身体から咲いているにも関わらず、それでもそう言ってのけたその人の気持ちが嬉しいイメージ。 お世辞だろうと、本心だろうと何だろうと、否定の言葉でない言葉を貰ったのは初めてだったからこそ、よく覚えている。 レンが今もまだこうして生きているのは勿論両親の存在もあるが、この一件から身内以外にも受け止めてくれる人の存在がいるかもしれない、という気持ちを捨てきれないからかもしれない。 ▼うちの子同士の関係性 マリン・フロスト(大学生/20)……親同士の仲が良く知り合い。レンがサナトリウムに入居して以降マリンとは連絡を取っていない。 ・経験シナリオ 花冷えに亡く季節(HO2花予定) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ★『花冷えに亡く季節』 ▽概要 桜の蕾が色づく春。 君は病の療養の為、サナトリウム《アヴリル》に預けられることになる。 そこに集うのは、奇病を秘めた少年少女たちであった。 ▽舞台 季節は春、桜が開花していない頃。時代、国不問。 信仰や宗教がまだ人々の心に根付いている時代や国かもしれません。 《アヴリル》と称されたサナトリウムに、世界中から奇病の子供たちが集っています。 最新の医療施設ではありますが、子供たちはどこか優しい古風な屋敷で静かな暮らしをおくっています。 テレビやラジオ、携帯などの 機器は禁止され、読書や音楽、庭の手入れなどをして日々を過ごしているようです。クラシカル、ノスタルジーな雰囲気を持っています。 ▽指定：探索者は14~17歳の少年少女。同い年。 ▽推奨技能：探索技能 ▽表HO HO1 『 記 』症状:想い出と呼称される記憶 を蝕まれている HO2 『 花 』症状:心臓に根をはり血管から 花を咲かせている ★裏HO HO2 『 花 』 症状 心臓に根をはり血管から花を咲かせている美しい花 君の心臓には花の根が巣食っている。 血管を巡り、皮膚を突き破って花が咲いた。 美しい君を飾る花。 隠し通していたが、ついには隠せないほどに育ってしまった。 ・性格 この美しい花は君にとって呪いのようで、コンプレックスだ。 この花の所為で人々に迫害されて、独りぼっち。 たった1度だけ「綺麗だ」と言われた思い出だけが、唯一の救いになっていた。 ・病気 重い病らしく、治療を受ける事が出来るのは18歳からであり、君はそれまでの間このサナトリウムで過ごすことになるらしい。 ・備考 君は生きているものに対して、自分から触れることに強い抵抗感がある。 その理由は幼い頃の出来事によって記憶は固く閉ざされているようだ。 APPに関わらず見た目は麗しい子供だ。 APPが低い場合、迫害等によって心が荒んでいるのだろう。

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