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特徴表:方向音痴 ナビゲートが初期値１%　技能成長不可 何か技能に30ポイント追加（キックに使用） 「東西南北千啓です。よろしくお願いします」 「東は右です。なので、こっちです」 「ここに向かうには…ええと…（地図を回している）」 「さすがです、先輩」 「先輩に恩返しするために、…頑張ります」 同族経営で幅広く事業展開している東西南北家の直下。四女。 青翠女子高校1年生。陸上部所属。 入学当初は恵まれた身長からバレー部やバスケ部に誘われたが、投げたりサーブしたボールがことごとくあらぬ方向に行くほどの方向音痴のためすぐにその声は途絶えた。 ▼性格 良家の生まれのため礼儀正しい。 感情表現に乏しく口数が少ない。 そのため周りからはクールで才能豊かなお嬢様と思われているが、実際は天然で世間知らずなところもあり、一度思い込むと一直線なところもある。 ▼キック・武道取得理由 ある日「空手の才能がある！」と才を見込まれ、幼い頃から護身術も兼ねて極真空手を習っている。中学でも空手部だったが、これ以上空手を極めて格闘家になるつもりもなく、部活紹介で見た棒高跳びに惹かれて陸上部に入部。 ▼オカルト取得理由 友達と呼べる人がほとんどおらず、小学校の頃は同学年に人気の怖い本を図書館で借りては暗記をすることでクラスメイトと仲良くしようとしたが、持ち前の雰囲気でより近寄りがたくなってしまった模様。友達ができる御呪いなども試したが効果なし。元々オカルト好きな兄と共にホラー映画やゲームなどを嗜み、内心わくわくしている。 ▼将来の夢 兄たちより知識も技量も劣っているため将来東西南北家の長となるつもりはない。親からも好きにしていいと言われているが、今の所は将来どうなりたいと考えていない。できれば将来会社を継いだ兄たちの役に立ちたいとは思っているが…。 ▼家庭環境 金持ちの家なのに意外と良好。 両親は仕事で忙しいが、東西南北家の当主である祖父は千啓たち孫に優しいし、兄たちも妹を可愛がっている。千啓も家族を大切に思っている。 以前は父の執事に送迎をしてもらっていたが、新たな使用人である「三武乃梨子」がやってきてからは、高校や習い事の送迎は彼女に頼んでいる。彼女が腕が立つと知ってからは度々組み手の相手を頼んでいる。 長男：遥（はるか） 次男：棗（なつめ） 三男：那之（ふゆき） ▼五十嵐くるみとの接点 入学当初から校内で迷っているところを助けてもらい、その後もしばしば校内を彷徨っているところを保護されてきたためか、雛の刷り込みのような一方的信頼、憧れがある。 神聖視しているところもあり、「先輩は常に正しい」「先輩はこれを予見していた」などと勘違いしてはより尊敬を深めている。家庭科実習で作ったクッキーなども献上する。 くるみ先輩からはよく迷子になっている困った後輩…程度にしか思われていないかもしれない。

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