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◯特徴表：芸術的才能(2-8)(2015-P18) 芸術(裁縫)に+INT×3％ 〇特徴表：異物への耐性(5-6)(2015-P18) POT対抗の成功の範囲に+20 ％ 「ハははハハハはッ！オレの名前はシャルロッテ！シャルロッテ=フラワーチャイルドッ！耳の穴かっぽじってその血脈に刻み込みなよォ！ねぇ！？」 「アタシの中には鬼がいンだよ。 そいつは殺したくて壊したくてうずうずしてやがるッ！この際体裁もクソも関係ねェ…… へへ…でさ、アンタもゲイジュツになってみない？？？？？」 「バートリー返せっ！ソレねぇと眠れねェんだよ！バカ！」 「あ゛？うっせぇッ！！！」 「クソ……だりぃな……」 「世界なんて滅びちゃえばいいのにな……」 「へッ……ナニやってもムダならよ……なんだってやれンじゃねェか……」 イメソンは『思想犯』『うっせぇわ』 ▼下記まとめ ・サディスト＆ニヒリズムのある芸術家みたいなサイコパス ・7件の連続猟奇殺人事件の犯人→被害者は悪人？と噂のあった人だけらしい ・人物像は上記のセリフからヤンキーみたいな感じ？ ◯概要 本名を鬼島 花子(きじま はなこ)。 一度司法の場で裁かれた元死刑囚である。 自称を“芸術家”にして“殺人貴族”。 いわゆる世間体で言う異常者-サイコパスであり、殺人鬼と呼ばれる人種の人間。 本名は本人曰く“芸術的じゃない”ので名乗らず『Charlotte=Flowerchild』と名乗る。 Charlotte(シャルロッテ)はフランスでは『女性的で可愛い』 Flowerchild(フラワーチャイルド)は本名の『花子』 好きなものは<可愛いもの><壊れた可愛いもの><それと壊れる生き物><美しいもの> 嫌いなものは<絶対的な権力><世界> 趣味はぬいぐるみ作り 尊敬する偉人はバートリ・エルジェーベト ◯人物 小柄な体躯でギザ歯がトレードマーク。そしてパンクなファッションに首のひしゃげたウサギの人形(バートリー)を持ち歩いている。何回でも言うが首はひしゃげている。 恐らく、以上の外見を元に抱く印象は『肉食小動物』だろう。 性格は残忍。前述の『小動物』という表現に見合わないような嗜虐性/サディズムを持つサイコパス。感情の起伏が激しく、満面の笑みで笑い合った相手をその1秒後に殴りつけることもある。 しかし、その性格の本質は“全世界の人間を敵に回してでも何かを為したい”という強い意思のもと、自らの振る舞いや言動に極めて偏執的なこだわりを持つ芸術家側面と「結局よぉ……オレたちがナニやろうとよ、この世界のシミ程度にしかならねぇんだよ」と言わしめるニヒリズムの同居したセンシティブガールである。 ただし「シミにしかならねぇなら、とことんクソをぶちまけて素敵なパレットにしてやるよ」とニヒリズムをひけらかすわりにはそれを割り切り凶行に及ぶだけの男性的な胆力を持ち合わせている。 『世界を敵に回してでも』と『何をやっても無駄』という考えは『シリアルキラーとして一度司法に裁かれた経験』が生きており、『絶大な権力には純粋な個の暴力では太刀打ちできない』という絶望が根底にあるため。 それゆえに権力に絶望し、理解者に絶望した彼女は『世捨て人じみた発言』を繰り返している。 ◯過去 両親はおらず孤児。ある街の教会で引き取られる形で育った。信心深さは皆無でむしろ逆。無神論者ここに極まれりみたいな性格をしている。 家族を知らないうえに、教会という場所に居たものの宗教というものを理解することができなった。そのために度々聖書に語られる『愛』を知りたいという純粋な知識欲を持っており、そのまま思春期を迎える。 15歳のとき、人並みに恋や愛を知りたいと考えた彼女は手始めにペットを飼ってみることにした。しかしどれだけ頑張っても気付くとペットは一週間も経つと自分のもとから離れて行ってしまう。 それを何度も経験した彼女は7匹目のペットであるハムスターを逃げないように大切に抱いたまま寝ることにした。 しかし朝起きれば、自らの手に押し潰されたハムスターが転がっているのみだった。 その一見すれば惨状であるベッドの血痕と死骸を彼女はふと美しいと、可愛いと感じてしまった。 散りゆく花にこそ、価値があるように。 散りゆく命にこそ、衆生の美がある。 と、少しでも感じてしまった。 そのときに運命の悪戯か、神の必然か、彼女は殺人の”鬼“に取り憑かれてしまった。 以降は生き物に始まり、成人までには通り魔を行うまでへと自らの”鬼“を成長させていった。 その頃から、命を奪うことに”意味“を求めて生き物の死骸を芸術と呼び、命を奪う自らを”芸術家“と名乗るようになる。 しかし暫く経ったある日。 ある優秀な刑事と探偵により彼女の通り魔殺人『裏路地の殺人貴族』事件は解決され、彼女は司法の場で裁かれることとなった。 - ◯『路地裏の殺人貴族』事件 自称：芸術家『シャルロッテ』 本名：鬼島花子(きじまはなこ) による13件の連続猟奇殺人事件。 彼女の犯行の舞台はいつも歓楽街のはずれ、路地裏で行われていた。 被害者は一様に首筋かみぞおちに打撃痕。 (一撃で昏倒させられたと思われる) (しかしこの一撃に関してはあまりに人間離れし過ぎている) そして被害者は路地裏のビル壁面に貼り付けにされるような形で発見される。 執拗に青痣と流血、および血液に混ざり絵の具やペンキ等の着色料によって肌や壁面が塗りだくられていたといい、最後には首の骨が外れ顎関節が突き出るような形で遺体が発見される。 (人間を画材のように扱っている) (貼り付けは宗教的な意味か？) 彼女はそのいずれもを『展示』や『作品』と呼び、あたかも芸術作品のように呼んでいた。 そしていずれの被害者も『薬物や違法銃器の取引人』『汚職議員』『盗作芸術家』などの疑惑のあるいわゆる反社会的な勢力や世の中から反感を買うような噂のある人間であったことが報告されている。 しかし本人が亡くなった以上、その噂が真実であるかは言質は取れず、いずれの真実も謎に包まれている。 これらの被害者の共通点が彼女にとっての“こだわり”だったかは黙秘しており、語られなかった。 もちろんのこと火のないところに煙は立たないと言うべきか、それらの所業を英雄視する動きがあり彼女を『殺人貴族』と呼ぶようになったのは上記の彼女の被害者の被害者、2次被害者による命名だとされている。 ▼通過シナリオ 【かいぶつたちとマホラカルト】 【代理殺人は覚めないうちに】 【マインドイーター】 ▼以下、かいぶつたちとマホラカルトHO鬼ネタバレ ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ★HO3『鬼』 　組織には3年前に加入。あなたは暴力である。 推奨技能：≪戦闘技能≫※攻撃力の高いもの推奨 年齢指定：25歳 ──あなたは殺人経験があり、一度司法の場で裁かれている。 死刑を待つ身であったあなたを当時の組織の者たちは助け、戦力補強の為スカウトした。 この殺人経験に関する設定は自由である。 また、あなたは親と言うものがおらず原磯市と言う街の教会で孤児として育った。 非凡な経験を持つことから≪任意の戦闘技能≫ふたつに+20の補正が入る。 【一騎当千】 孤独と殺人に彩られた人生から取得した技術。 戦闘ラウンド時に限り、MPを1D3消費する事で再行動･再ロールが行える。 この宣言は1R中2回まで。つまり最大1R3回まで行動が可能。 失敗した技能を振り直す事にも使える。 ---------------------------------------------------- 【株式会社マホロバとその研究所】 日本を代表する大手電子機器メーカー、特にAV機器分野では世界最大手。 その中でも脳波による電子機器の操作を実現しようとする部署がマホロバPSI研究所。 実際成果は全くと言っていいほど上がっていない金食い虫の部署だ。 かなりの秘密主義な為情報は殆ど漏れて来ていない。 『狼』『魔女』『幽霊』はこの施設に宜しくない因縁があるのだと『幽霊』は教えた。 【『鬼』の加入】 『鬼』は死刑囚であり、3年前『幽霊』からの依頼によって組織が助け出し、スカウトした。 その際『狼』『魔女』へは最低限の情報しか渡されていない。 故に『鬼』の素性をどれだけ共有するかは本人に委ねられている。 【『天使』の加入】(この情報は組織の5人全員が所持している) 『天使』の持つ情報、事情などは『幽霊』が把握し安全だと判断した上で半年前、組織に加入している。 他の仲間にどれだけ共有するかは本人に委ねられている。

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