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特徴表：潜水の名人、銃火器の達人 実力主義のひねくれ野郎。キャリア。自分の能力に絶対の自信を持っている。 だが自分の立場が警察社会の歯車であることは理解している。しかし、正しく扱われていないことに対しては許せない。 ゆえに自分の実力を正しく評価しない刑事課の人間たちを「正しく駒を扱うことのできない木偶の棒」といって嫌っている。 絶対に真実を暴かなければいけないという強迫観念のもと警察官になった。嘘や責任転嫁が大嫌い。 裕福な家に生まれ、官僚の父のもと厳しい教育を受け育った。しかし高校生のころ、とある下着泥棒事件の犯人という冤罪をその身に受け、彼の潔白を主張する声を信じず体裁ばかりを気にする両親と険悪な仲に。その事件内容に付随してそれ以来女性が苦手になる。しかしそれが彼の転機だった。 官僚を目指す道を経ち、冤罪や嘘のせいで罪なき人が罪をかぶることのないよう警察官となる道を進むことに。 幼い頃から両親や周りの人間がどういう自分を演じれば喜ぶかよくよく観察してきた特技を生かし、プロファイラーという技術に磨きをかけた。 現在は刑事課 行動分析室に所属している。 好きなドラマはガリレオ。容疑者Xの献身を見て不本意ながらも号泣した。 口癖は「駒は正しく使え」 クリアシナリオ：第三の毒の何処 【過去含めた設定】 裕福な家に生まれ、官僚の父のもと小学生のころからいわゆる英才教育というものを受けてきた。幼少期は何不自由なく育ったが、厳しすぎる親に対し窮屈さを感じながらも、他の子と同じことをしてみたいと言うと叱られるので、ずっと良い子としての顔を保ってきた。母からの過大すぎる期待も幼い彼には重すぎた。 通っていた小学校に自分んと似た境遇の友人がいた。彼は彼なりに両親に反発していた。「自分の人生は自分で決める。親のものじゃない」という言い切った彼の姿は眩しかった。その友人のおかげで、「自分の人生は自分のものだ」と思えるようになった。 しかし両親のことは尊敬しているため、面と向かって反発することはせず、せめて両親が求める「理想の子供」を演じることにした。 中学生まで「優等生」としての仮面は磨かれていた。しかしある日、彼を底辺まで突き落とす出来事が起こる。 中学三年の頃に、下着泥棒という不名誉な冤罪をその身に被る。彼自身まったく身に覚えがなく、完全に潔白であった。 裕福な家柄と、ある程度整った容姿で女生徒から人気があった彼を疎んでいた同級生たちにはめられたのだ。 普段の厳しい家へのストレスからくる反発ではないのか？という周りからの印象もあり、彼は犯人に仕立てられる。 現場に残された証拠や目撃者の言葉の曖昧さから、証拠不十分として文面上は「犯人ではない」と判断されたが、真犯人が結局見つからず学校中に「下着泥棒」という不名誉な印象だけが残った。 彼を好んでいた女生徒たちも一線を引き、彼を見る目が侮蔑のものへと変わった。 それ以来、女性が苦手になってしまう。 両親からの信頼もがた落ち。いくらやっていない、自分は潔白だと証言しても、一度ついた汚名や印象は覆らないとされ、身の潔白を証明するのであれば疑われる前に証明しろ、というようなことを言い放たれ、家族仲は最悪に。 今まで両親が求める良い子の息子を演じてきていたのに、体裁ばかり気にして自分の言葉を一切信じてくれない両親に対し、我慢していた糸が切れた。 それ以来、親の人生になぞらえるように官僚を目指していた彼の人生は方向転換した。 親の期待を裏切り、警察官への道へ。 自分の身に降りかかった不名誉な事件をきっかけに、真犯人を絶対に許さない、冤罪をおこさせないという強い意思により、それを成すためにはどんな大人になればいいのかと思った結果、警察官を選ぶことに迷いはなかった。 官僚になる未来を捨てたことに、親は反対しなかった。干渉してこなかった。 家族との縁は、期待と体裁を違えた時点で簡単に切れてしまった。 高校を卒業後すぐ家を離れ、大学へ。親の力も借りたくなかったため、奨学金で通うことに。 無事警察官に。絶対犯人特定する及び手がかりを掴むマンに。 皮肉にも幼い頃から周りの人間や大人たちの顔色を見て「良い子」を演じることが得意だった経験を活かし、自分の特技と力を存分に扱える道を考えた結果プロファイラーの道へ。「刑事課 行動分析室」に所属している。 しかし、プロファイリングと思い込みの違いがわからぬ一部の刑事の偏見により、刑事課本隊と対立しており、雑用などを押し付けられる日々とプロファイリングの本質を理解していない一部の刑事たちに鬱屈とした気持ちを抱いている。 名前由来→９９に１を足して１００の完全な証拠とする。

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