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宿木 薫(やどりぎ かおる) 職業：翻訳家 学校学位：四大卒 出身：イギリス 性別：男 年齢：32才 身長/体重/血液型：180cm/65kg/AB型 誕生日：12/24(誕生花/ヤドリギ『私にキスして』) 【ヤドリギ…寄生木と呼ばれており他の樹木に寄生してその養分を吸い取る。50:50で吸い取った養分:光合成で生きている。花言葉はヨーロッパの"ヤドリギの下でキスを拒んではいけない"と言う伝説から来ている】 呼称：一人称/僕、二人称/君、三人称/彼、彼女 精神的な障害：なし 苦手なもの：汗をかく事、明るい場所、暑い場所、生魚、匂いの強い物(香水、化粧品、花、その他食べ物 等) 好きなもの：冬、夜、古本やインクの匂い 口癖：『〜じゃん』『〜でしょ』『〜だよね』『んふふ』『アハ』『僕はそれ好きじゃない』『どっちだと思う？』『じゃあそれで』『愚かだね』 行動の癖：考える時や不安な時に耳たぶを触る 〘背景〙 ビジネスマンの父と専業主婦の母を持つ純日本人ではあるが海外転勤の多い家庭だった為、生まれはイギリス。10歳まではイギリスで、その後は日本で育つ。15歳(高1)の時に年の離れた妹が生まれた。何事かと思った。 どこにでもある(裕福な)一般家庭ではあったもののアクティブな父と少々過干渉な母と暮らすのが億劫、加えて父の転勤で暑い国に行くのが嫌で大学入学と共に一人暮らしを始める。母が過干渉気味なのは薫自身が幼少期より体調を崩しがちだったから、と本人も理解しているため致し方ない事だとは思っている。なので家族仲自体は悪くない。 中学の頃"如何に外出をせず自宅に引き篭って生活出来るか"を真剣に考えた結果、『そうだ僕って英語の読み書き出来るじゃん』と思い翻訳家として生きていく事を決める。中高ではイギリス英語の矯正を自身で行い、大学では興味のあったドイツ語を専攻。理由は『なんかカッコイイから』 現在は32歳。トライリンガルと言う事もあり、そこそこの量の仕事をこなしながら悠々自適な引き篭もり生活を送っている。17歳になった妹曰く『もう隠居生活しててこの先大丈夫？』 〘容姿、性格〙 日に焼けない白肌に月明かりの滲む夜空の様な濃紺髪。細い灰白色の瞳の下には2連のホクロ。僅かに赤みがかった唇。母親譲りの端麗な顔立ちと、父親譲りの180cmと言う長身ではあるが本人が根っからの引き籠もり＋大の運動嫌いの為ヒョロガリ。視力は悪めだが眼鏡が嫌いなので仕事以外では掛けていない。 あまり自分の事を話したがらず(秘密主義ではなく面倒なだけ)、喋り方が飄々としているからかイマイチ掴みどころが無い人間だと思われがちだが、実の所"面倒臭がりだが自我は強い"と言う大層な性格をしているだけなので何かにつけて『僕はそれ好きじゃない』と意思表示。でも結局は面倒なので『じゃあそれで』と責任含め全て丸投げ。結論、ワガママである。 頭はほどほどに良いが兎に角面倒臭がりなので自発的に何かを話す事は無い。聞かれたら答えはするものの、それすらいつもではない。 幼少期から海外で味の濃い物や匂いの強い物に触れすぎたからか好き嫌いが多い、なので食事にはあまり興味が無い。好きな食べ物も特にない。 唯一作れる料理はグラーシュ。ドイツのトマト入りビーフシチューのようなもの。 嫌だった経験は覚えているタイプであり、一度嫌いだと思った人間はその先もずっと嫌い。なので友人も少ない。しかし本人は"友人が多いとなんなんだ"と思っているので気にしていない。だが大学時代、同じ講義を受けていた生徒から『お前って朝露吸って生きてんの？』と言われた事は今でも根に持っている。(ヤドリギの生態から来た揶揄だと思っている) 容姿端麗のためそれなりに女性経験はあるものの本人が我が道をゆくワガママタイプ(念押し)なため、すぐに振られる。本気になった経験はなかった。 初恋性ストックホルム症候群にて横田鉄平と出会い人生で生まれて初めての一目惚れ(目の前でコロコロと表情を変え感情のまま話す姿に惚れた)。落雷に打たれた。 『それって僕に言ってる？』 『面倒臭い事って好きじゃないんだよね』 『あぁそう、君がそれで"良い"と思うなら良かったね』 『こんな暑い日に外に出るだなんて正気とは思えないよ』

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