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アイラ•グライフ 「この世界で最後まで、胸を張って生きる。……それが、ちっぽけな私にできる唯一の勇気だから」 「見た目のどこをとっても奇妙な私を、あなたはちっとも侮蔑せずに接してくれた。……それがね。とってもとっても、救われたんだよ」 「ヴェルゼ•ライカ。どんなに離れた場所にいても、私は君を忘れない。だから、君も忘れないでいて。蒼き星には、君を心の底から慕う友人がいることを」 一人称：私　二人称：君 ────────────────── 穏やかでよく笑う女性 暗い緑の髪色 赤と黄緑のオッドアイ 孤児。 物心付く頃には既に両親は死去しており、家族というものに憧れを抱いている。 友人のヴェルゼ•ライカを兄のように慕っている。 左手が義手。 自身の機械鎧を仕立ててくれた恩人に弟子入りし、機械鎧技師を志す。全ての機械の仕組みを理解する為、電子機器や重機械修理も学んでいる。 ■名前の由来────────────── ◇アイラ(Aira) 古代ギリシャ語のアイトラー(aithra)から。 空色を意味する。 また、アイトラー（古希: Αἴθρα, Aithrā）は、ギリシア神話の女性である。 トロイゼーン王ピッテウスの娘で、テーセウスの母。その名は「晴れた空」の意。長母音を省略してアイトラとも表記される。 ーーーーーーーーーーーーーーー ◇グライフ(Greif) ドイツ語でグリフォンを意味する。 鷲の翼と上半身、獅子の下半身を持つ伝説上の生物。日本語では「鷲獅子（じゅじし）」と訳される。 グリフォンには2つの役割があると伝えられている。 そのひとつは「神々の馬車を引く」役目 もうひとつは「財宝を守る」こと。 旧約聖書でのグリフォンは「智天使（ケルビム）」。権威の証とされるためか「七つの大罪」では「傲慢」を象徴する動物として扱われていた。 ギリシア神話では神々の馬車を引く、金鉱の守護神。バビロニア神話では創世神ティアマトの幻獣、エジプト神話ではスフィンクスの一種（ヒエラコスフィンクス）となっている。 ちなみにエルサレムのグリフォンには病気を治す治癒力があったとされ、アレキサンダーの遠征で大王の馬車を引いたのもグリフォンであったと伝えられている。 ────────────────────

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