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職業警察。26歳男性、交際無し。 元々警察になる気は無かったが、親友の朝霧一期（あさぎいちご）「一」が警察になると言い出し、近くにいたいため警察を志す。 頭はよかっため苦労もなく警察になることができた。 普段は無口。だが話すときは話す。 一に彼女ができたと聞いて隼は誰よりも喜んだ。 「幸せな日々を過ごしてほしい」と隼は一に言った。 その言葉通り一は幸せそうな笑顔を見せていた。 しかし…その幸せな日々は突然終わった。 なぜなら彼女「もも」が殺されたからだ。 「これからは俺が傍にいてやる。」 隼は一にそう言った。 だって…絶望した顔をずっとそばで見ていたいから。 大事な人が亡くなって悲痛に歪む顔をずっとそばで見たいから。 そして…俺が犯人だと知った時のあいつの顔を見たいから。 俺が警察官になった本当の理由もそれに被る。 被害者共の悲痛な叫びを…顔を、特等席で観察できるからだ。 一も馬鹿正直に信じてくれる。言葉の真の意味に気づかず俺を頼ってくれる。 あぁ…はやくまたあの時の絶望した顔が見たい。 「幸せな日々を過ごしてほしい。だってそうすればするほど後の絶望が大きくなるだろう？」 「これからは俺が傍にいてやる。すぐそばでお前の絶望顔が拝めるからな」

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