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一人称:おれ 二人称:きみ、あなた 三人称:〇〇ちゃん/くん(特別親しい相手のみ)、〇〇さん(それ以外すべて) 加茂本阿弥のことをなみちゃんと呼んで慕っている。 夜叉のことは特別に夜叉と呼び捨てにしていた。また弟と話す時は自分の一人称を「にいちゃん」にしていた事がある──ような気がしている。 締まりのない顔をした魚の擬人。具体的には鱈。白身魚。見た目の印象通りのゆるい性格。基本的に他人からの欲求をあまり拒まないが、自分から行く時もあまり物怖じしない。他者と関わるのは好きだが後述する事情により交遊範囲を広げすぎないよう心掛けている。 よく食べ、よく眠り、よく動く。ただし白身魚(短距離走型筋肉)なので持久力は無い。ばーっと活動してどばーっと寝る。床に布団敷いて寝る派(底生魚)。きちんとした服を着込むのがあまり好きではなく、薄着・軽装を好む。寒さに強い(寒冷な海を好む魚)。大食らいで食べても食べても体型が変わらないが、割と着痩せする方なので、脱いだらそこそこ食べ甲斐のありそうな肉付きはしている。伸びやかで健康的。好きな食べ物は貝類。貝に限らず海産のたんぱく質ならなんでも好き。というか別に食べ物なら割となんでも好き。料理が趣味だが飽き性なのでどれか一つをちゃんと極めるという事にならず、どの分野もまだらにそこそこの味の物が作れる。美味しいと感じる範囲が広い上大食いなので料理の始末に困ったことはない。服を着たままバスタブに浸かる癖がある。普通に脱いで泳ぐのも好き。 自身を度々襲う暴力衝動に悩まされている。タイミングは不定で、仕事中から睡眠中まで様々。職場であれば帰宅まで我慢する。自宅にいて、プシュケーが訪れなければその衝動は食材にぶつけられる(大量のキャベツを千切りにする、肉を叩きにする、うどんを捏ねる、等)。プシュケーが運良く自宅に訪れた場合は、プシュケーを風呂場に引きずり込み、解体あるいは打擲した上で摂取する。我慢すればするほど予後が悪くストレスが溜まり精神がささくれ、プシュケーで欲を満たした時が一番メンタルが安定するため、もっと頻繁にプシュケーが来訪してくれたら良いのにと思っている。過去に来たプシュケーを衝動の強い日のために取っておこうとした事があったが、見ている内に我慢できなくなり結局摂取してしまったので失敗した。 この暴力衝動の発作があるため、仕事が忙しくなること、交友関係が多く・深くなることは出来れば避けたいと考えている。人前で衝動を我慢する事は大変な苦労を伴うし、自分の欲で他人が傷付く事は本意ではない。また自分に「問題がある」事を直視したくないという無意識の気持ちも、それらを忌避させるだろう。ただし性根が人間好きで動きたがりのため、上手くいっているとは言い難い現状もある。 夢で弟に咎められる度に「これは本当は悪い事なのでは」という不安が頭をよぎる。だがこれは他の人に迷惑かけないためだから仕方ない、これが一番良い方法なんだ、と無意識下でプシュケー食の正当化を行なっている。衝動が抑えられず、そこに快楽がある以上、これで良いのだと思い込む他にできることはないのだから。 弟に対しては期待に沿えない事、憎まれる理由を思い出せない事、忠告を無視し続けている事などあらゆる事が重なって罪悪感と謝罪感情の煮凝りになっている。弟が出る夢は実質悪夢の部類。不甲斐ないにいちゃんでごめん……。 唯一この衝動について説明している加茂本阿弥とは継続して深く交友関係が続いている。彼女ならば「ごめん、いつものが来たから帰る」で通じるため、この事について気負う必要はない。 今のところ阿弥以外にこれを知っている人はいないが、いつこれが最悪の形でバレてしまうとも限らない。そういった不安や、過去の記憶、弟の夢、それら全てをただ聞き入れて親身に相談に乗ってくれる阿弥のことは特別に慕っている。ただしプシュケー食の事は阿弥には伏せているため、彼女にとって雪平は暴力衝動を無理やり調理で発散させているひと、という事になっている。 キャラデザ他備忘メモ ・エプロンの材質はプラ感の強い合成繊維。魚屋のゴムエプロンが発想元だがそのまんまだとカッコつかないのでもう少し布っぽい物になっている。 ・靴やエプロンにあるまだらの模様は元ネタの魚である鱈の特徴的な体表の模様を反映している。 ・飽きっぽさや流されやすさなどの部分は身の千切れやすい鱈の肉質から想起したものである。 ・EDUの低さもおそらく飽き性が原因(おかげで技能値カツカツすぎて大変だった)。 ・あまり見た目に頓着しない質のため、髪の扱いが乱雑。 ・マダラは見た目で雌雄を判別する事が難しい魚のため、雪平は中性的な印象の容姿になっている。ちなみに市場価値が高いのはこの手の食用魚では珍しくオスの方。白子…… ・内面的に性別があまり関係ない人格なのは単純に私の手癖。未成熟萌えの一環であるとする学説があります。人外萌えであるとする学説もあります。 ・3課のサイバー系業務に携わっているイメージ。 ・ブルーライトメガネをかけてもカッコよくならない、なぜかアホっぽさに磨きがかかる。 ・イメソン→現時点では捕食ひ捕食 なお上記の記述は全て卓前の物であり、実際に動かした際に思わぬ方に転ぶ可能性を秘めているものとする。

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