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元ピアニスト、現探偵助手。 落ち着いた性格。冷めているようにとられることも。 冴島くん（他PLPC）の助手としていつも傍に控えている。彼が転びそうになったら抱き止めて阻止するし、カップを割りそうになったら割れる前にキャッチする。 シナリオ中にできるかは謎。 〈技能について〉 手先が器用(DEX18)。以前は有名ピアニストとして活躍していたが、現在はほとんど弾いていない。弾こうとすると手が震えて、酷い演奏になる。過去の事件のトラウマからか爪を噛む癖がつき、指先がボロボロ。さらには火傷の痕もあるためらそれらを隠すように常に手袋をしている。 【英語】大学で勉強したなごり。 【鍵開け、法律、心理学】探偵助手として勉強中ではあるものの苦手分野。 【追跡、隠れる】探偵助手として頑張った。 【回避】荒事もあると聞いたので冴島に手解きを受けた。喧嘩とかしたことないので回避メインで特訓。 【応急手当て】冴島くんがしょっちゅう怪我をするので覚えた。 〈バックグラウンド〉 音楽以外に興味を殆ど抱かず、周囲からは冷めた人物だと認識されている。しかし愛しい妻、優しい両親、自分を慕ってくれる可愛い弟妹を持ち、ピアニストとしても順風満帆な満ち足りた日々を過ごしていた。特にピアニストとして「人の心を震わせる音を奏でる」ととても有名だった。 しかし、ある日自宅が放火被害に遭い全焼。その日は坂部の誕生日で家族全員が集まっており、仕事で帰宅が遅かった彼が戻った時にはすでに自宅は炎に包まれ生存者はいなかった。犯人も見つからず、あまりの絶望から何も手につかずピアニストも廃業。周囲との関わりも断ち抜け殻のような日々を送っていた。が、ある日犯人が学生時代からずっと交流があった人物だと判明。「もう全部どうでもいい、あいつを殺して俺も死のう」と殺害計画を企て実行に移そうとしたところを私立探偵である冴島くんに未然に暴かれ止められる。その後冴島くんによって犯人は逮捕された。 犯人を捕まえてくれたこと、自暴自棄になっていた自分を止めてくれたことに多大な恩を感じている。 その後、冴島くんを支えたいという思いから探偵助手に。探偵とはいえ、冴島くんが他人のために危険なことに首を突っ込むのは内心どうかと思っている。でも自分も彼のその善性に助けられた身であるし、そうすることに彼の生き甲斐や幸福があるのなら、たとえそれが感謝されることへの依存だとしても自分はそれについていき少しでも力になろうと思っている。 彼のことは全力で守りたい。あと普通にドジっ子だから気が気でない。お兄ちゃん気質かもしれない。 彼のことは家族のように大切な存在だと思っているが、時折弟の面影を重ねてしまい少し罪悪感を抱くことも。職場での立場をはっきりさせるため＋恩を感じているため、冴島くんに対しても敬語で話している。 冴島くんと知り合ってしばらく経ち、彼に抱いている感情が親愛ではなく恋愛感情だと自覚する。妻への罪悪感、純粋に自分を慕ってくれている冴島君にこんな感情を抱いてしまった自分への嫌悪感でぐちゃぐちゃ。 妻のことを愛している。瑞希君を愛してしまった。最低だと思うのに、どうしてもこの暖かさを捨てることができない。決して外には出さないから、この恋心を心の内に秘めることを許して欲しい。 ただただ瑞希君と過ごすこの日々が失われないことを願っている。瑞希君と共に歩む幸せ以外はいらない、望まないから、それだけは奪わないでくれ。 「ほら瑞希君気をつけて。また転びますよ」 「紅茶とコーヒー、今日はどちらの気分ですか？…はい、分かりました。ああ良いんです座っていてください。この前カップを新調したばかりなので……」 「貴方の元で働けて私は幸せですよ」 「ようこそいらっしゃいました。冴島先生は奥のデスクです、ご案内しましょう」 ※放火犯について増えた設定(長い) https://privatter.net/p/8215511

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