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『見た目は普通の人間だが、この肉体は仮の姿。 　その実態は地獄より遣わされた魔人。 　現世に存在する生物を地獄の魔獣へと調教し、 　この腐敗した世界を終焉へと導く礎を作ろうと目論んでいる。』 という設定を演じている、至って普通のペットショップの店員をしている青年。 相棒の暗黒魔獣ケロベルス(普通のリス)を常に鞄やフードに入れて連れ歩いている。 ケロベルスにはいくつか芸を仕込んでおり、 得意なのは投げたクルミをジャンプしてキャッチさせること。 ケロベルスのことを褒められると純粋に嬉しい。 仕事がら大型動物を扱うため大型トラックの免許を持っている。 特徴：俊敏（回避＝DEX*5%） 特記：相手の言いくるめ、値切りに-10% 〈鉄塊〉 次世代の鉱物があると噂で話題の町にケロべルスと偵察へ行くと、珍しい青年と小娘に出会い建物や人が消えるという事件が起きた。 黒幕は全てを飲み込む異形の怪物。その怪物が我の計画の邪魔をしていると確信し、操られた小娘の猛攻を受け流し青年と協力して 黒幕の怪物を消滅させ、終焉への第一歩を踏み出せた。 ・龍宮　玲那…吞気に観光をしていた小娘。 　　　　　　　途中捜査の手助けをしてくれたが、精神が脆弱なため黒幕に操られてしまう。 ・彗芽　諭…吞気に観光をしていたスイカ男かと思っていたが、 　　　　　　一般小動物に擬態しているケロベルスに一瞬興味を示したり、 　　　　　　無意識のうちに謎の儀式をしたりと凡人にしては見どころのあるやつだ。 〈誰かの味方になるということ〉 我が血の深淵に眠りし遺伝子を持つ老人等に小娘の捜索を頼まれる。 黒幕は既に現世を去った邪教の司祭。異形の依り代とされし小娘を止めることで事なきを得た。 未来の魔獣どもの餌を確保し、終焉への歩みをまた踏み出せた。 ・反思坂　憂…我が血の深淵に眠りし遺伝子を持つ者の一人。 　　　　　　　度々その外面を変えし小娘だったが、言い知れぬ近しい気配を感じた。 　　　　　　　知恵を刻みし紙束に当たるだけで気絶する軟弱な体質を持っていたが、 　　　　　　　友を重んぜし小娘により事なきを得た……人間を手当てをする際には気を付けるとしよう。 ・鮫槌　謙…我が血の深淵に眠りし遺伝子を持つ者の一人。 　　　　　　我の言葉に怯む様子を見せず、ケロベルスの舞に関心を持ってくれた。 　　　　　　最終局面において文字を羅列させし紙束を光らせる異能を見せ、見どころのあるやつだと関心した。 〈蝸牛に住む音〉 我と古よりの繋がりを絶たぬ者に呼び寄せられ、極寒の地に潜みし幻影の魔鳥に狙われていると我らに救いを求めた。 だが、情弱な精神を持つ人間では魔界の魔鳥の存在に耐え切れず自ら命を断った。 その後、魔鳥は地獄の魔人である我にも牙を向け始めたが、 太古より継がれし弾物の調を人間が奏で事なきを得た。 道中、調教を逃れた地獄の番犬どもを従わせる事ができ、終焉への歩みをより大きく踏み出せた。 ・鎌谷　蘭…我と同じく極寒の地に潜みし幻影の魔鳥に狙われし男。 　　　　　　囃子を奏でし者を名乗っていたが、その実純朴なる短剣を我が身のように扱う、 　　　　　　ただの人間とは思えぬ行動を起こしていた。 　　　　　　魔鳥を退けし旋律はなかなかのものだった。 ・江良　唯我…我と同じく極寒の地に潜みし幻影の魔鳥に狙われし男。 　　　　　　　我が魔獣ケロベルスを異常に怯えさせるオーラを漂わせる人物であり、 　　　　　　　人間にしては口だけではなく行動を示すやつで見どころもある。 　　　　　　　しかし、地獄の番犬の唸り方といい、自ら調教しているという魔獣が少し心配だ…。

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