タグ： 夢の対価 黄泉孕み 貴方に乾杯を

霧切澪(キリギリ・レイ) 職業は私立探偵。壱橋大学法学部法律学科卒業。霧切探偵事務所所属。 助手の絢瀬唯とは昔からの幼馴染で、小さい時にはよく2人で遊んでいた。 幼い頃から好奇心旺盛で、一度興味を持った事柄には気が済むまで答えを探し求めていた。 中学生の時に幼馴染から借りた推理小説を読み、名探偵が難解な事件を解決する姿に感動し、探偵へ憧れを持つようになる。 少しでも探偵に役立てられるよう、大学進学して法律を学び、卒業後には自宅を改装して探偵事務所を開設する。 それからは(無理矢理巻き込んだ)絢瀬と協力して、様々な事件を解決していく。 20XX-1年12月1日、とあるゲームにて、ラブラ、太宰という恩人ができ、6000万円の賞金を得たが、直後に太宰を亡くしてしまう。 20XX年12月24日、アクアリウムで絢瀬に告白、2人である世界から帰ってきた。 20XX年12月22日、推理を外し、目の前で天賀谷あやめを殺され、自分も殺された。 ある時、高額の賞金が手に入るゲームが行われているという噂を耳にする。 裏に何か面白いことが絡んでいそうだと探偵の血が騒いだ澪は、その真相に興味を抱く。 加えて、もし賞金が手に入るのならば個人事務所を立ち上げる資金にできるし、真相を暴くことができた時には名誉を得ることができるだろう。 この噂を助手にも伝えたところ、明らかに危険な雰囲気が漂っていると言われ、噂を追うことを止められてしまう。 しかし、そう簡単に自分の興味を諦めきれない澪は思う。 こっそり参加して真相を確かめたらさっさと帰ってきてしまえばいいだろう。 こうして助手の忠告も虚しく、澪はゲームに参加することにした。 (探偵事務所の開業資金は約1000万円程、事務所・車・機材・運転資金など、さらに将来的なイギリスへの移住費用として、もらえるならもらえるだけ欲しい) 一人称：僕、二人称：君、～さん、絢瀬：唯。 通常時：レイ、変装時：ミオ 服装は、白いワイシャツに黒いタイ、黒のブーツ。全体的にモノトーンでまとまっている。 好きなものはチョコレート。よく食べるものはカップラーメン。好きなお酒はジャックダニエルのハニー。(お酒は人並より少し強いくらい) 趣味は読書で推理小説を好んでいるが、様々なジャンルの本を読んでおり、幅広い教養・知識を有している。 憧れはシャーロックホームズであり、推理の時には真似をしてタバコをくわえるが、喉を痛めてしまうため、一口吸った後は口に咥えるだけにしている。 また、ホームズの使用していたウェブリー・リボルバーを自分も扱えるようになりたかったことから、大学の卒業旅行で絢瀬と行ったアメリカの射撃場で拳銃の練習をした経験がある。 自身の興味の追求には、たとえ多少の危険を伴うとしても構わず全力を注ぐが、戦闘は得意ではないため、危険察知や変装などを生かして立ち回ることが多い。 しかし、戦闘が苦手なせいで大切な人を失ったことがあるため、何かしら習得しなければと考え、極真空手を学び始めた。 絢瀬とお揃いの手袋を大切にしており、汚したくないため、戦闘では主に足技を使う。 探偵にも関わらず、法律ギリギリアウトなことも度々ある。バレなきゃセーフ。 ちなみに、普段の仕事はちゃんと常識範囲内で対応するので心配無用である。 危険を冒すことが少なくないため、いつ死んでも大丈夫なように生命保険をかけており、受取人は絢瀬にしている。絢瀬自身はそのことを知らない。 将来は、ホームズの舞台イギリスで探偵事務所を開くことが夢である。 親愛なる君へ ごめんなさい。 僕のせいで、君を最悪の形で死なせてしまった。 間違った推理をさせて、恩人を目の前で失わせ、君の命も救えなかった。 君は僕の憧れだった。 かっこよくて、頭も切れて、クールに見えて人情味もあって。 そして、大切で、守らなきゃいけない、愛する人がいる。 だから、君のことが心から好きだった。 でも、あくまで君は憧れで、僕は君を演じることはできなかった。 結果、僕は君と君の恩人を死なせてしまった。 君達だけでなく、君の愛する人にも悲しみを背負わせることにもなってしまった。 どれだけ悔やんでも、どれだけ謝っても、君に許してもらえるとは思っていない。 僕にできることと言えば、君に近付く努力をして、できる限り君のような最期を迎える人を出さないことだと思う。 今はまだ君を亡くした悲しみに暮れているけれど、君に相応しい僕になってみせるから見ていてほしい。 そして、もし周りが許してくれなくとも、いつか君を迎えに行くから。いつか君を救いに行くから。 どうか僕のことを信じて待っていてほしい。 この手紙を見た方へ 彼は死んでしまったけれど、悪いのは彼ではなく、僕だ。 だから、彼のことは悪く言わないでほしい。 どうか、彼のことを好きになってあげてほしい。 そして、もしいつか彼の時間が動き出すことがあれば、彼を応援してあげてほしい。 彼は僕の憧れだから。

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