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守屋 名鳩(もりや なはと)
ID:2770666
MD:6de58301dc963f6b932daf323364b383
守屋 名鳩(もりや なはと)
タグ:
もこ
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生まれ・能力値
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20
21
その他増加分
一時的増減
現在値
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CON
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APP
SIZ
INT
EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
【生い立ち】 明治から昭和初期まで存在した華族であり、この地域に根付いて生きてきた祁答院家に代々侍従として仕えてきた守屋家の青年。 生まれてから死ぬまで、祁答院家の護衛・世話係として生きることのみを教えられて育てられてきた。 名鳩を溺愛しようとする両親から引き離され、生きる知恵袋であり両家の御意見番である厳格な祖母によって育てられた。 祖母の教えの通り、祁答院家に身を捧げることを悦びとしており、それ以外には感情を動かされにくい。 熱しやすく冷めやすい『祁答院のお嬢様』が興味を示したことを先回りして学び習得するため、かなりの多芸。 料理は主夫のレベルを超え、一流リストランテのシェフに並ぶほど。簡単な裁縫や掃除もお手の物。 【性格】 冷静沈着、いかなる時も平常心。 だが、史の身に危険が及ぶとなれば一瞬で豹変する。 「誰かを守るために行動する」人間に対してシンパシーを感じる時がある。 愛想笑いができず威圧感を漂わせる。 そうなればいっそと考えて、『祁答院のお嬢様』を守るために見た目をヤンキー風にした。 『祁答院のお嬢様』に対しては恋愛感情を抱いていないが、悪い虫がつかないかは心配に思っている。 【祁答院家】(けどういん) 関ケ原の戦いで戦功を立てたことにより、武家として名を馳せるに至った由緒ある家。 江戸時代は武家であり、明治から昭和初期にかけては羽星市周辺に複数の土地を持っていた。 戦後、日本国憲法の制定により貴族制度が否定されると共にゆるやかに没落、 本拠地である羽星市中心の屋敷を除いては、商店や集合住宅を数か所持つのみとなっている。 その屋敷も高度経済成長期の開発により、大金と引き換えに失ってしまった。 跡取りは祁答院史という中学生の少女一人であり、この少女が守屋名鳩の大切な人である。 【守屋家】(もりや) 祁答院家の侍従として江戸より続く、こちらも由緒ある家。 祁答院家に仕えることで庇護を受けていたが、祁答院家の没落と共にそれは形骸化していった。 旧・華族の誇りから「平民になる」という選択をできなかった祁答院家に対し、 早々に見切りをつけて戦後の新しい世の中に馴染んでいったことで、21世紀の今では守屋家の方が経済力は強い。 祁答院家屋敷跡に建った高層マンションは、守屋家が土地ごと買い取った。 【主従の関係】 主従の関係は今では祁答院家と守屋家の親交の証として存在しているのみであり、両家の長男長女がこの関係である。 拘束力や金銭の関係は一切なく、ただ漠然とした家と家の絆の証である。 【特徴表】 ① 2.1 手先が器用 任意の【製作】の基本成功率が50になる。 また、【機械修理】【電気修理】に+10。 ② 6.5 急所を見抜く 貫通の成功率が1/5ではなく1/2になる。 最大40。 【7版】 ・容姿 目が鋭い(傀逅通過によってこの特徴は消えた) 上品 筋肉質 ・イデオロギー/信念 お嬢様が何より優先。 自身よりも、例え世界と天秤にかけたとしても迷うことはない。 ・重要な人 幼馴染、祁答院 史 ・意味のある場所 元祁答院家のビル、最上階の部屋。史と同居している。 ・秘蔵の品 傀逅終了後に二人で買いに行ったペアリング。 飾り気のない、小さな小さなマラカイト。 2人とも右手中指に嵌めている。 ・特徴 忠誠心が強い(史のためなら死ねる) ・キーコネクション 祁答院 史 【傀逅前】 シナリオ開始前からずっと「居場所は作ろうと思ってできるものではない。最初から存在していて、定められていて、例え喪うことがあっても、その記憶から逃げることはできず、その穴を埋めるものは現れることはない」と考えている。 そのため自分の居場所である『祁答院史の従者』という居場所をなくさないように、身の回りのものや家事のすべてを行っていた。 そのため、『命令する上位者』『指示をする者』として祁答院史の位置にとってかわろうとした藤原頼佳及びAIbotに対して喰って掛かるものの、祁答院史の身に危険が及ぶ可能性に至り、仕方なく『ベース』と協力体制を取る。 この際は指揮下に入るのではなく、あくまで『目的が被るところがあるので、協力しないことはない』という心の中での折り合いをつけていた。 相方である阿部東真に対しては『一人の少女のために生きる者』として同人種的シンパシーを感じていた。 その後神話的事件を解決していく中で、『ハリケーン』という強すぎる力の代償に『一日の記憶』『正常な味覚』を喪失する。 このままでは祁答院史のための料理を作ることができなくなると恐れていたさなか、家族とも言える仲間を失い、失意に落ちる百目鬼に対して相方の阿部東真が「すべてを失ってもまた立ち上がって歩けばいい。俺もそうしてきた」と論ずるのを聞き、この男と理解し合うことはできないと諦観に駆られる。 そのうえで自らの主人である祁答院史が、阿部東真の大事な人・張本芽衣子と一緒に水族館に行く約束を取り付けてきており、生活の一切を共にしてきた主人が手から離れていく感覚を感じ、自らの居場所が揺らぎ始める。 『ベース』も警察機関も相方も、そして自分すら信じることができなくなっていたその時に、追い討ちをかけるようにして大きな代償『一切の聴覚』を失う。 このままでは何もできない。居場所が消えてしまう。そう思っている中で『ベース』壊滅を知る。 燃え盛る『ベース』の前で、帰る場所と命令者を失ったAIbotに対してわずかな憐憫を感じて「共に来い」と命令を下すが、AIbotはその命令を受け取らない。 その忠義に感情を動かされつつも、初めて心が通じたものが機械だったことに自嘲し、せめて主人と共に散るのが華だと燃え盛る炎へとAIbotを投げ入れた。 自分の居場所と役割について悩みながら帰路につき、帰宅後も主人である祁答院史に容体を心配されることで、いよいよ自分に存在価値などないのだと結論付けようとしたその時、マンションの部屋が襲撃に遭う。 凶弾が史の体を貫かんとするその刹那、主人を守るために名鳩は迷いなく文の目の前で変身し、辛くも窮地を脱する。 かりそめの安寧を得た後、史を守るために握ったその拳は取り返しのつかないほどに血に染まっていることを史に告白する。 『人殺しの私はあなたの従者として相応しくない』として自ら居場所を捨てる言葉であり、それは名鳩にとっての自刃だった。 しかし、史は「なにか事情が、深い理由があったのでしょう。そんなこと気にしません」「家の事情など、主従関係などどうでもいい。あなたと共にいたいだけなのです」「安心しなさい、あなたの居場所は私の隣よ」と名鳩を肯定した。 その上で『主従ではない、対等な関係』を他ならない祁答院史の言葉によって求められた名鳩は、自身の存在と『新しい居場所』を再確認する。 誰にどう怯えられようが、どんな罪を重ねようが、自分の帰るべき場所は史の隣にあると確かに感じた名鳩は『祁答院史のためのヒーロー』であることを望む。 そして史と名鳩、その主従関係最後の命令である「なにがあろうと、必ず生きて帰ってきて、私の隣にいなさい」を受諾したのだった。 翌朝、ついに姿を見せた超巨大生命体に対して「私と共に逃げましょう!逃げなさい!」と史は命令する。 「『生きて帰ってきなさい』というのが最後の命令です。もう、主従関係は終わりました。その命令には従えません」 呼び出したバイクに史を乗せて自分は乗らず、わめく史の叫びを背に受けて、名鳩は半ば騙す様にして史を街から逃がした。 その後、名鳩は『祁答院史のヒーロー』になるため、ボロボロの体を引きずってベースへと歩く。 阿部東真とも合流し、ろくに言葉も交わさずベースだったものへ二人で足を踏み入れると、今の状況下で最悪の番人がケースを守っていたのだった。 D4の協力を得てついにベルトを手に入れたと思った刹那、飛んできた触手が二人を襲う。 そこで窮地を脱せたのは、ところどころ焦げ落ちながら、破損しながらも『自ら』という『新たな命令者、新たな居場所』を得たAIbotの捨て身の行動があってのことだった。 言葉は交わさないが、相方である阿部東真の考えは、心は、もう通じ合っている気がした。 「変身」の声は、最後にしてようやく揃った。 最後の決戦は、一心同体の冒涜的ヒーローの勝利に終わった。 限界に軋む体をなんとか抑え込み、ヒーローは海へと消えていった。 【傀逅・エピローグ(もこちゃんの妄想色々含む)】 神を名乗る者は、「君たちはとても面白かった」と言った。 神を名乗る者は、「君たちを生き返らせてあげよう」と言った。 神を名乗る者は、「人も神も、君たち二人以外のここ数日間の記憶をすべて消し去ってあげよう」と言った。 代価のない、自分たちにとても都合の良い魅力的なご褒美だ。神の寵愛というのは、そういうものなのかもしれない。 しかし、名鳩は考えてしまった。 新しい関係を紡ぎ始めた史の記憶を消して、主従の解消を無かったことにするということへの抵抗は消えなかったのだ。 どこまで恐ろしい出来事だったとしても、祁答院史と守屋名鳩という二人の人間が心の邂逅を果たした数日間の記憶を消すということは、それはつまり関係の逆戻りだ。 自分だけが記憶を持っていて、史は持っていない。そんな状況下で、これまで通り主従を続けていけるのか。わずか数秒の間で、様々な最悪の予想が頭を駆け巡った。 その悪夢を打ち壊したのは、ふと脳裏によぎった二つの言葉だった。 「すべて失っても、また立ち上がって歩けばいい」 「なにがあろうと、必ず生きて帰ってきて、私の隣にいなさい」 そして、青年は決断を下した。 未曽有の大災害から数か月。 羽星市内、守屋のマンションの最上階。 ぐちゃぐちゃになるまで『片づけた』部屋の中で、少女は少し焦げてしまったパンを頬張りながら朝の支度をする。 世話をする者がいない今、少しでも自分自身でできることを増やさなくてはならないのだ。 しかしその気持ちは空回りし、落っことしていた洗濯物を踏んずけて転び、したたかに尻を打つ。 弾みでパンの皿が落ち、ぱりんと音を立てて無惨に割れる。 大災害の時にはぐれてから、彼は帰ってきていない。 不思議と記憶に煙がかかったように詳しいことを思い出せないのは、思い出したくないからなのだろうか。 それでも、確かに覚えている。 『なにがあろうと、必ず生きて帰ってきて、私の隣にいなさい』という命令。 どういう状況下でこんな恥ずかしい言葉を口に出したのかはよくわからないけれど、これは名鳩に、確実に伝えた。 だから、私は『守屋名鳩に守られ、世話をされるお姫様』ではなく、『守屋名鳩の隣に立つ、一人の人間』として、彼が帰ってくるのを待つのだ。 そのためにも、まずは...割った皿を片付けなければならないだろう。 決意を新たに立ち上がった時、家の電話が鳴った。 「はい、もしもし。祁答院です」 返事は帰ってこない。 「...もしもし?どなたかしら。いたずら電話?」 数拍置いて、本当によく聞きなれた、けれど心から待ち遠しかった声が、電話口から。 そして、玄関の方からも同時に聞こえた。 「史様、ただいま帰りました」 【傀逅後】 自分という存在は常に、何があろうと、たとえ世界が終わったとしても不変。『祁答院史の隣に並び立つ者』だ。 それを他ならない史自身に肯定されたことにより、一切の枷から解き放たれて自由になった。 今でも率先して家事は行っているが、その隣には並んで立つ少女がいる。 今後この主従に似た不思議な関係がいつまで続いていくのかはわからないが、少なくとも今は、この小さな幸せを甘受していると決めた。 【通過シナリオ】 ・傀逅
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歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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