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【ベース】 オリジナル 【特徴表】 なし 【設定】 陸軍大将の父、名家の母を両親に持つ陸軍士官学校に通う華族の青年。 子供の頃肺が少し弱く、健康な子供さえ産むこともできないのかと母が後ろ指を指されているのを見て、 幼少期から弱っている体を鍛え、名実ともに勉学も武道にも励むことで黙らせた。 弱い姿を見せたら母に非難の目が向かうため、母親の前でも年齢相応の姿を見せず、 熱が出ていても吐き気があっても表情に出さずに立っているような子供だった。 当然のように父は陸軍幼年学校に入学するよう通達し入学。 現在は陸軍士官学校の予科（普通学）の第2学生であり、学業優秀であったため 模範生徒・取締生徒などの後輩を指導する役割にも付いていた。 基本的に座学、見学実習の段階みたいだから休日は好きに動けそう。 天皇や日本国民のために命を落とすことを別に疑問には思っておらず、 軍人として当たり前だと思っており、自分の死については覚悟がありさほど恐れていない。 だが、同時に面倒を見ている後輩や、必死に家族のために働いている友人を見ていると 出来るだけ健気に生きている人間が死ぬことは避けたいと思ってしまう。 また、婚約者を持てと再三言われているが、母の姿を見ているとその気になれず言葉を濁している。 だが、いずれは血族を残す必要があるため結婚はしなければならないとは思っている。

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