タグ： 傀逅

お嬢様である「楓 秋葉(かなで あきは)」に使える付き人。 大人ぶるお嬢様のことをガキだのなんだのと言うが、節介焼きなところがあり肩車してあげたりと面倒見はいい。 しかし、彼らを守る仕事になれば、どこまでも冷酷に残酷に切り捨てられる覚悟を持つ。 喫煙家であったものの、秋葉が生まれてからは次第に吸わないようになり、今では禁煙が8年も続いている。 「秋葉」のことは表向き「秋葉お嬢様」、からかう時は「ガキ」と呼んでいる。 「夏菜」に対しては表向き「夏菜様」、誰も居ない時は「楓」と呼んでいる。(むしろ、楓と呼んで欲しいと言われている。) 10年前、権力争いの渦中であった「秋葉」の母親「楓 夏菜(かなで かな)」を雇い主の意向により殺害しようとするも、その在り方に惚れこんでしまう。 それによって、元の組織を裏切って彼女に仕えることとなる。 それからは10年もの歳月を夏菜に仕え、8年の間も秋葉の成長を見続けてきた。 忙しくしている夏菜の夫の代わりというわけではないが、夏菜の身の回りを手伝い、ある時は邪魔者の排除を行うボディガードとして振舞ってきた。秋葉が生まれてからは秋葉に酷く懐かれ、馬にされたり、後ろ髪を引っ張られてたり、毎日幼稚園小学校へ迎えに行くなどの生活を共にしてきた。 ・「楓 夏菜(かえで かな)」 大企業に嫁いだお嬢様。 「未来を望むのであれば、どの様な困難でさえ向かい合えば超えることが出来る。」と信じ生きている。 元より虚弱体質であり、寝たきりで家事すらあまり出来たものではない。 政略結婚した夫の派閥争いによって、10年前に伊賀によって命を狙われる。しかし、その自らを憐れむことのない澄んだ真っ直ぐな瞳によって伊賀が惚れこんでしまう。 「哀れだなあんた。政略の為に使われ、病弱で動けもしねぇ、自由もねぇ、幸せもねぇ、殺して楽にしてやるよ。」 「いいえ、私は不幸ではありませんよ。病弱ではありますが守ってくれる人が居ます。自由に動けない私の為に動いてくれる人が居ます。私の価値を理解し居場所をくれる方が居ます。そして、そんな私を憐れみ幸せを願ってくれる貴方がいるではありませんか。ですから、私はとても楽にできていますし、私ほど幸せ者も居ないと思いますよ。」 「あんたは大馬鹿ものだな。…分かった、俺があんたの幸せを守ってやる。あんたを殺す殺し屋をあんたは殺したんだ。」 ○大切な人シート 「楓 秋葉(かえで あきは)」 女性/8歳 関係性→付き人とお嬢様 呼び方→いが 同棲の理由→お母様に仕えている ○設定 天真爛漫でハイパーめちゃくちゃ元気な子。 一人称は「秋葉」。ちょっと大人ぶったり、「秋葉は大人だもん！」と我慢したりする。 というのも、伊賀が子ども扱いしてくることに反発しての影響が大きいのだろう。 一番好きな場所は母親である夏菜の隣で、その次くらいに伊賀の肩車が好きだったりする。 お父さんとはあまり面識がなく、いつも仕事で忙しくその度に寂しそうにする。 大事な思い出として、伊賀の付き添いの元、夏菜に連れて行ってもらった動物園のことを写真にして大事にしている。 ○台詞 「お母様！今日ね、あのね、楽しいこといっぱいあったんだよっ」 「いがーーっ、」 「秋葉は大人だもん！」

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ