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北風雲 紬(あいぐも つむぎ) 一人称:自分 「自分の名前は北風雲 紬！零課もとい篠谷班所属の刑事っす！よろしくお願いするっすー！」 「考える事はまぁまぁ苦手じゃないっすけど、でもやっぱり色々見て感じて、そこから何かを掴む方が自分的にはやりやすいっすね。頭使う事はチーフ達に任せるっすよ」 「まぁ任せるっす!何かあれば自分がちゃあんと皆さんの事守るっすから!」 零課所属の刑事。非常に溌剌とした能天気な女性。語尾に「っす」と付ける。 天然ボケをかます事もあるがちゃんとツッコミも出来る偉い子。と言うか零課に入ってからツッコミをせざるを得なくなった。 趣味は体作り。勤務終わりにジムへ向かったり、家でも筋トレや走り込みは欠かさない。気付けば誰よりも筋力及び体力を兼ね備える事となり、その体を駆使して度々活躍を見せる。その為付いたあだ名は『零課の豪傑』。本人曰く「もっと可愛いのが良かったっす」との事。 でもそれはそれとして自分の力を誰かの為に使えることには満足している模様。 最近の日課はチーフがコーヒーに砂糖をドバドバぶち込む度に、それを没収して捨てる事。チーフが糖尿病になるんじゃないかと心の底から心配している。そのうちジムに連れて行こうと考えているし、走り込みの提案もしている。 「チーフ、人には『絶対に死ぬな』とか言ってるっすけど誰よりも死に近いのチーフっすからね？糖尿病的な意味で」 「あーあ、糖尿病で入院してちづちゃんに泣かれても知らないっすよ」 休日や仕事終わりはジムに行ったり体作りをおこなう以外にも、気まぐれにショッピングに出かけ雑貨屋で小物を見ながら目を輝かせたり、なんとなくで編み物に手を出してみたり。友人に誘われれば合コンに顔を出してみたりなど割と色々やっている。自炊するタイプの女なのでちゃんと料理は作れるし、稀にお菓子作りもする。実は女子力高い系。お出かけ用の服もおしゃん。ただしそれを着る機会は少ない。なんなら運動のためにジャージ着てる率の方が高い。 他人(合コン相手の男性や同期男性に)「あぁ、北風雲？何というかぱっと見目立ちはしないけど、まぁ。良妻になりそうだよなぁ。周り見てて気配りとか出来るし、いい子だし。付き合う、と言うよりは結婚って感じ」と評価されるタイプ。 なお本人に結婚願望は無いし、恋人を特段求めてるわけでもない。 それはそれとしてお付き合いの経験はちょいちょいある。2ヶ月前ぐらいに半年付き合った彼氏と別れた。(お互いの為に、って感じの円満なお別れ) 「分かんない。分かんないよ。何故か分からないのに…体の震えが止まらない。手も、足も、ちゃんと言う事を聞いてくれないの」 「でも、でもそれじゃダメな事は私が何よりも分かってるから。強く、ならないといけないから。もう誰も失いたくなんかない。だって私、皆の事が大好きなんだ」 「だから…だから、今度はちゃんと、『自分』が皆の事を守る。強くて元気でたくましい北風雲 紬！私がなりたい『自分』を、皆の中にある『自分』を最後まで演じきってやるんだ」 一人称:私 本来の北風雲 紬は特段目立つような性格では無く、所謂平凡なタイプの女性。 今の北風雲 紬は、そんな彼女がなりたいと望んだ彼女自身の姿。 強くて、元気で、たくましい。誰かを守れて、誰かを笑顔に出来て、誰かに守られる事のないそんな理想を表したもの。 秘匿内容について 元々体力や筋力には自信があったものの、例の事件以降更にそれを伸ばしていく。 もう誰も失いたくないという心の表れ、そして(最初のうちは)相模原の事を考えてはどうしようもなく荒れる心のうちから目を逸らす逃避のような理由もあったのかもしれない。 本来、紬は拳銃の腕前も持ち得ていた。だがしかし原因不明の手の震えにて銃を持つ事が出来なくなり、完全に筋力でどうこうする方にシフトする。 周りには「やっぱり銃じゃ手加減ってやつが出来ないっすからね。拳ならまだどうにか出来るんでそっちのが良いっす」と言っている為、恐らく気付かれてはいない。 大量の血液を見ると血の気が引き、一瞬動けなくなる。何故そうなっているのか、という理由は明確では無く、ただ分かっているのはそれが「訳の分からない恐怖心」だと言う事。 酷く怯え、崩れ落ちそうにはなるが気合と精神力、そして『北風雲 紬』はそんな事にならない、という結論を元にそれらを耐えている。 SANチェック失敗時には自らの手を噛む事で、その痛みによりかろうじて何事もなかったかのように振る舞える。 篠谷班の皆が大好きで大切。誰にも負けないくらい、いや誰よりも班の皆の事を想い、何か自分に出来る事はないだろうか、支えてあげられないだろうか、と考えている。 でもきっと、自分に出来る事なんて限られている。 チーフのように個性的な皆をまとめ上げる事なんて出来ない。羽田のように絶対的な才能もない、白桃のように突出した器用さもない。 何もない、平凡な自分に一体何が出来るのか。 今までの自分は何も出来ていなかったのだろう。だからこそ、気が付いた時には大切な仲間を失っていた。自分がどうこうしていれば変えられたのか、なんてものは分からない。そもそも考えたところで意味のない話だ。 そう、ならばせめて。今この手の内にある大切な仲間は必ず守りきろう。例え、自分の何を犠牲にしたとしても。 ごめんなさいチーフ。もし何かあれば、『自分』は、私は死ぬ事も厭わない。 ごめんなさい皆。でもね、『自分』も私も、きっとそれで後悔なんてしないから。 なんて考えている。 別に自己犠牲の精神がある訳ではない。ただ自らのやりたい事を、自らのやるべき事をやるだけ、というそんな強い意志を元にした思考。 きっとそれは誰にも気付かれはしない。北風雲 紬は案外器用に演じられる人間であった。 盛大にボロを出す日は来るかもしれないが。 イメージソング「瞬間センチメンタル」 『格闘センスの持ち主』……キックと組み付きと頭突きの基本成功率は50%となる 『俊敏』……回避の基本成功率がDEX×5となる 【能力値×ｎ】--- CCB<=({STR}*5) 【STR】 CCB<=({CON}*5) 【CON】 CCB<=({POW}*5) 【POW】 CCB<=({DEX}*5) 【DEX】 CCB<=({APP}*5) 【APP】 CCB<=({SIZ}*5) 【SIZ】 CCB<=({INT}*5) 【INT】 CCB<=({EDU}*5) 【EDU】 CCB<={SAN} 【SANチェック】 CCB<=75 【アイデア】 CCB<=70 【幸運】 CCB<=90 【知識】 【技能値】------- CCB<=80 【回避】 CCB<=80 【キック】 CCB<=80 【組み付き】 CCB<=50 【頭突き】 CCB<=80 【拳銃】 CCB<=80 【応急手当】 CCB<=75 【聞き耳】 CCB<=75 【精神分析】 CCB<=30 【図書館】 CCB<=75 【目星】 CCB<=80 【信用】 CCB<=65 【説得】 CCB<=60 【芸術(挑発)】 CCB<=60 【博物学】 //////////// //STR = 18 //CON = 16 //POW = 14 //DEX = 13 //APP = 9 //SIZ = 15 //INT = 15 //EDU = 18 //db = +1d6

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