タグ： 現代 日本

石蔵七段、プロ棋士。 愛称は石ちゃん、石像。 髪はボサボサ。癖毛なんです。 目つきは悪いし目も悪い。結膜炎になるからコンタクトが使えず、常に丸眼鏡をかけている。 よく髭も剃り忘れる。年齢よりひとまわりおじさんに見られがち。 祖父が将棋のアマチュア有段者で、おじいちゃん子だった彼はよく将棋で遊んでもらっていた。持ち前のセンスでみるみる上達し、小学5年生のとき大人も出場するアマの大会で優勝する。才能を見出した祖父は知り合いの松丸九段(弟子は取らないと断られたが、祖父がゴリ押しした)に弟子入りさせる。 やるなら徹底的にという松丸九段の教えのもとしごかれ続けた結果よくサボったため、早々にプロになるだろうという周囲の期待をものの見事に置きざりにし、高校3年生でやっとプロ入りを果たした。 松丸九段は今や90代、引退している。今でも将棋は打つ。 じいさん、ボウズとの呼び合い。 五段に昇格したときにクソボウズからボウズになった。40過ぎた今でもボウズ呼びされる。 若い頃は常識とかセオリーとか考えなしに勘とノリとセンスで勝っていたが、20代半ばになると通用しなくなり勝率がガクンと落ちた。 ちゃんと棋譜を見て学んだり考えたりするようになるにつれ勝率も上がり、30代に入ってからは戦績がぐんと良くなった。 格上に勝ち、かと思いきや格下にあっさり負ける謎ミラクルを起こすことで有名。 自分はおじさんだと自覚している。 若い子と話すとすごい実感する。からつい自分のこと「おじさんは」って言っちゃう。 最近将棋界に新しい風が吹いてきた。 すごいなーって感じ。若くてみんな一生懸命でいいねえ。 対局場にはシャツ(ネクタイなし)、ズボン、下駄で現れる。 昭和のハイカラおじさんみたいな感じ。下駄は奥さん(将棋のことよくわからない)が選んでくれた。純粋にかっこいいと思っている。 プロのオーラがない。イベントの講師として呼ばれていて、普通に会場内を歩いていても声かけられないレベル。 あまり長考しない派。若い頃とは異なり、今は先を読むスピードが速くなった。 考える時にほとんど動かないし、対局場から離席することも滅多にない。たまに長考する時にはその見た目と名前をもじって「石像タイム」と呼ばれる。 甘いものが大好きで、対局場にはお菓子をいっぱい持ち込む人。最近では奥さんの手作りお菓子を持ち込むことが多く、某生配信サイトで話題になっている。 奥さんは高校の同級生。同年代の男子が騒ぐ中、窓の外を眺めてぼーっとしていた永令が気になっていた。落とした消しゴムを拾ってくれたお礼にと(半ば無理矢理な理由で)バレンタインデーに手作りマフィンをあげたところ、幸せそうに受け取ってくれた彼を見て告白。永令も美味しいお菓子に二つ返事でokした。 奥さんは全く将棋がわからないが、それがいい。家に仕事を持ち込まないで済むから。 奥さんは永令の纏うレトロな雰囲気が好きで、甚平を買ってきて家着にさせたり、下駄を買ったり、丸眼鏡にさせたりと結構楽しんでいる。 永令は永令でセンスがよくわからないし、奥さんが選んでくれているから信頼できるし、某生配信の実況でもよく褒められている(と人伝にきいている)からいいかなって思っている。 やんちゃな息子がいる。5歳。 髭を剃り忘れると、じょりじょりーってしてくる。 対局のない日には近所の公園で息子と遊んでいる姿が目撃される。 将棋を抜いたらほんとに何もできない人。家事は全部奥さん任せ。 料理作ろうとして卵をチンした。 洗濯機を回そうとしてネットに服を入れずそのまま回した。 掃除機かけようとしていろんなものを吸った。 もうやらなくていいよって言われた。 息子のオムツかえるのと、一緒にテレビ見るのと、一緒に風呂入るのと、寝かせるのはできた。 負けず嫌いな性格ではないため、若い頃は勝負に勝つという熱意がなかった。ギリギリの試合も粘れず、まだやれるところで負けを認めることも多かった。 息子が生まれてからは、パパいいとこ見せなきゃって奥さんに言われて頑張っている。息子が成長したときに、息子が友人から「お前の父ちゃんかっこわる」って言われないように。 記憶力はいい。 下戸でお酒は全然飲めない。祝勝会などお酒を飲む場面は滅多に参加しないが、どうしても出なければいけないときは水を飲んでいる。人に聞かれたら焼酎の水割りって言ってながす。 [参加シナリオ] 「精彩を欠く深海魚」最終SAN値61+7、クトゥルフ神話技能+3

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ