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PNは「山田 真耶(まや)」。児童文学。 デビュー作である「星影町」シリーズを8年掛けて終わらせ、アニメ映画化もした。今も根強く続編を望まれている。 ただし今回良部賞の受賞候補に上がったのは、短編小説「トーエの指先」。「トーエ」という人物を探し求める少年の物語であり、幻想的で緻密な描写と、不器用な愛の形が評価を受けている。星影町シリーズ完結後に書かれたものだが発表当時の反響は不思議なほど思わしくなかった。 自分を天才と言って憚らない自信家。逆に全く自信を失う時もあり、押入れの中でどんよりと膝を抱えていたりもする。躁鬱？ 普段は着流しで生活し、長い髪と相まって一瞬耽美だが、突然全身黒ずくめにサングラスを掛けた黒の組織になって奇行に走ることがある(本人曰く「話で使うからには実践するべきだろう」)。 Twitterアカウントは所持しているが比較的真面目に運用している。ただし、書影や近況報告と別に毎日飼っているカメの写真が投稿される。 ※ミシシッピアカミミガメ♀「ヴァネッサ」。17歳。 (と言ってもカメは通常一年の半分以上が冬眠に近い形になるため、ほとんど何の変化もないカメの沈んだ水槽の写真である。) 星影町シリーズではとっつきやすさの為に軽い書き口にしていたが、変更調節はかなりの引き出しがある。書くつもりはないが、ホラーでもハーレクインでも上手い。書くもの全般がうまい読ませるタイプ。デビューまではフリーのライターをやっていた。

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