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■キャラ設定 　▼プロフィール 　名前：あさひの ひまり 　誕生日：8月23日　(2025年3月作成時14歳) 　一人称：わたし　二人称：きみ、名前呼び捨て 　話し方：人懐こい感じ 　イメージカラー：#feae01　ディープサンフラワー 　イメソン：「リトルハミング」https://www.youtube.com/watch?v=VFky5fTD9fs 　　　　　　「お気に召すまま」https://youtu.be/nROvY9uiYYk?si=MSeudZnj63NuVxOS 　▼性格/考え方/行動方針 　・明るめ。素直。おっとりしてる。あまり人を疑うようなことはしない。 　・忘れるくせに知りたがり。同じようなミスを度々しているかもしれない。でも気にしない。 　・いいこと、楽しいことをメモや写真に残しがち。 　▼趣味嗜好/好き嫌い 　・好き：自身に対して寛容な人、綺麗なもの、 　・嫌い：かまってくれない人、すぐに怒る人 　・週に一回、アルバムを1ページ埋めている。（…1週間記憶持つんですかね？） ■データ面メモ 　▼CoCシナリオ「花冷えに亡く季節」 　　HO「記」　症状:想い出と呼称される記憶を蝕まれている 　▼職業技能について 　・クトゥルフ2015. p7「芸術家」の職業技能セットを使用　カメラマンとして製作 　　技能ポイント：EDU11×10+POW13×10　240pt 　《説得》《製作(アルバム)》《心理学》《目星》《博物学》+選択技能《写真術》《天文学》 ーーーひまりの日記ーーー ■とある寒い日の月曜日ー天気は晴れ 　今日からサナトリウム「アヴリル」で同年代の子たちと過ごすことになった。 　同室のうららとは出会ってから一日ずっと一緒に行動したよ。うららは体から綺麗なお花を咲かせている可愛い女の子。一日ですっごく仲良くなっちゃった。 　一緒にみんなに挨拶して回って、その合間におひるごはんを作ったり、ピアノを弾いたり、夜にはタロットで占ってもらったり。楽しかったな。先生に撮ってもらったうららとのツーショット挟んでおくね。 　他にはケイト、ニコ、マリ、リィ、ペネロペの6人。みんな今日知り合ったばかりだけど、優しい子たちばっかりで嬉しい。（リィだけ少しぶっきらぼうだけど）リィとペネロペとはかくれんぼもしちゃった。 　明日はみんなの写真も撮らせてもらおう。 　 　明後日はマリの18歳の誕生日なんだって明日はみんなで送別会？みたいなことをするみたい。 　出会ってすぐにお別れって少し寂しいけど、病気が治るのは良いことだから、みんなでお祝いしないとね。そういえばマリの病気って何なんだろ？うーん…特に変わったところはなかったように思うけど、本人に聞いたら教えてくれるかな？ 　今日はおしまい。明日も楽しくなりますように ーーーーーネタバレ配慮スペースーーーーーーーーーーーーー ～～～～～～～～～～～～～～～～～～ ■とある寒い日の火曜日ー天気は晴れ 　初めに！今日マリに日記帳をもらったからはこっちに日記を書くことにした。昨日の分は書き写すのが大変だからページを破ってそのまま貼っておく！ 　今日は朝から寝坊しかけた。昨日いっぱい動いたから疲れてたんだ。きっとそのせい。 　着替えてるときにポッケからお花のポプリが出てきた。記憶には無いけど好きな香り。たぶん前の自分も好きだから持ってたんだと思う。 　うららに見せたら「自分から生えてるのと一緒の花だ」って、うららは少し複雑そうな顔してたけど、私は嬉しかった。きっとまた記憶が無くなってもまたうららのことを好きになれるって思えたから。このポプリ、私も大事にしよう。 　 　素敵な朝ごはんを食べてからみんなに朝の挨拶をして回った。ケイトとかくれんぼを一緒にする約束をしたから、今度遊ぶときに声をかけるのを忘れないこと！ 　昼前からはみんなでケーキ作り。みんなで一緒に作ったおかげで、ニコが1ｇのズレも許せないくらい几帳面なこと、マリは興味のあることに意識を向けると意外と強引なこと、ペネロペは集中力が続かないから長時間の作業に向かないこと、うららは口が達者なこと、リィはマリのことが好きなこと(これは誰にも言っちゃダメ)。いーっぱい知ることができた。さらに仲良くなれたと思う。 　記念にみんなで撮った写真をマリにあげた。「日葵はきっといい写真家になれる」って言ってもらえた。自分の未来を考えることなんてなかったからびっくりしちゃった。誰かのために写真を撮るなんて初めてだったけど、こんなに喜んでもらえるなんて…嬉しい。これからも写真続けたいな。 　この時撮った他の写真にみんなの名前を書いて貼っておくから、これで誰が誰だかわかるよね。 　結局マリの病気のことは聞けなかった。 　マリは病気のことをその人の特性みたいに言ってた。確かに病気もその人をあらわすうちの一つなのかなって思う。 　私の病気が治ったとして、記憶が戻るとしたら、今の私はどうなっちゃうんだろ？昔の私に戻っちゃうのかな。 　んーわかんないや、もう今日はおしまい。また明日 　 ～～～～～～～～～～～～～～～～～～　 ■とある寒い日の水曜日ー天気はくもり 　この日記は良いことだけを書いて読み返した時に楽しい気分になれたらいいなと思ってたけど、辛くても忘れたくないこととかその時の気持ちも記録しようと思う。 　今日マリはなくなった。昨日の時点で「明日には会えない」って聞いてはいたけど思っていたお別れとは全く違うものだった。 　マリの姿を見た時、綺麗だと思った。状況的に口には出せなかったけど。マリが幸せそうに見えて、否定したくなかった。 　初めは施設の人がやったのかと思っていたけど、どうやら違うみたい。 　18歳の治療を受けると別の何かになってしまうんだって、それを恐れた子供たちが18歳で永遠になるための儀式を行うようになったんだって水連池の宝石箱で見つけた本に書いてあった。だからこれはきっとマリがそう選択したってことなんだよね？ 　リィはひどく落ち込んで、今日ご飯を食べるところを見ていない。うららも儀式に対してあまりいい印象を抱いてないように見えた。 　ほかのみんなは儀式のことを知っていて全部受け入れている…のかな。 　私は…どうだろ。んー…。私が、儀式をすることはないと思う。うまく表現できないけど、記憶がなくなるって別人になるみたいじゃない？私にとっては記憶がなくなるのも、治療して別の何かになって自我がなくなるのも、あんまり違いを感じられない…のかも。儀式をすることが幸せだったとしても、いなくなるのは寂しいことだからやっぱりみんなで大人になる方法を探したい。 　 　それと、治療すると別の何かになるっていうのはおそらくメイドさんのことだと思う。昨日の夜、眠った後に中庭の方が光ってるってうららに起こしてもらったの、それを確かめに行こうとしたらメイドさんに見つかって…。あの時のことは少し説明しにくいけど、メイドさん、顔がなった。顔がないのにメイドさんの声？記憶？感情？みたいなのが伝わって…。確かに普通の人ではないんだなって、怖かった。 　そういえば、あの時の「私が君たちを守るから」って言葉は誰の記憶なんだろう…。先生？メイドさん？私のでは…ないと思うんだけど、たびたびここでの生活に既視感を覚えてて…何が正しいのかわかんない。 　 　図書室でマリから私に宛てた手紙を見つけた。 　私は今の私よりずっと前からこの施設にいるらしい。1週間で記憶がなくなるんだって。今ならマリの意味ありげな視線とか祝ってほしいって言葉の理由もわかる気がする。きっと前の自分は今よりずっと仲良しだったよね。仲の良かった私がマリを送れたらどんなに良かっただろうって少しだけ考えちゃった。 　記憶がなくなることに対して初めて後悔した。 　マリの手紙によると記憶の維持はできるらしい。そのための呪文を子供たちで作ってくれたんだとか。 　自分の記憶を維持する代わりに、周りの記憶がなくなってしまう呪文。 　そんな代償が付くなら、使うことはないと思う。 　でも嬉しいこともあった、うららのことをもっと知れたことと、何回記憶がなくなってもずっと友達だ、何回でも教えてあげるって言ってもらえたこと。 　うららは病気のせいで人からひどい目にあわされて、両親の喧嘩の原因にもなっちゃったって。 　だから私がずっと味方でいるって約束した。もし記憶がなくなっても、ひまり、ちゃんとそばにいるんだよ！ 　私は私だから、絶対絶対大丈夫だと思うけどね！！ 　でも、本音を言うなら今の私のままでうららと一緒にいたい。 　私は私だけど私の今の気持ちは今の私のものだから、大事に したいな。 　らしくないね今日はおしまい。また明日いろいろ頑張らないとね ～～～～～～～～～～～～～～～～～～ PLの疑問に思っていること 　３日目のランチに入る描写。HO記視点なのかなって思ってるんだけど、秘匿に送られるわけじゃないのは、シナリオの雰囲気づくりなのか、HO花にも同じような経験があるのか…なんなんだろ気になる。 ～～～～～～～～～～～～～～～～～～　 ■とある寒い日の木曜日ー天気はひどい雷と雨 　朝起きるとうららが自分の花を切っていた。 　私にとってはうららの花はうららの一部で、それが切り離されて捨てられてしまうのはなんだか寂しいし、不安を覚えた。だから思わず「切って大丈夫なものなの？」って聞いちゃった。ここにきて急に花が成長してるんだって、そう話しているうららの顔が本当に嫌そうで、少しだけ、ほんのちょっとだけ悲しくなった。 　花の成長が原因かわからないけど頭痛と体のだるさ？みたいなのがひどいんだって、実際うららの顔色は悪くて話してるのも辛そうだった。 　だから今日の朝ご飯は自分たちの部屋で取ることにした。少し行儀悪いかもしれないけど、緊急事態だからね仕方ない仕方ない。 　緊急事態といえば、こんな時にも先生は来てくれない。今日はお手伝いさんもいないらしいからケイトに聞いてダイニングから頭痛薬を借りた。 　何とか症状は和らいだみたいだけど、不安はぬぐえない。もしこれ以上ひどくなることがあったらどうしたらいいんだろう…？ 　うららを部屋に残してダイニングに朝食を取りに行ったときケイトとニコが一緒にいたから、以前のルームメイトについて聞いてみた。私としては記憶を維持する呪文を使った影響がどんなものなのか具体的に知りたかったんだけど、なんとなくはぐらかされて教えてもらえなかった。マリの手紙にも”残酷な事故”としか書いてなかったし、そんなの話したい人なんていないよね。 　悩んでいたらケイトに「ひまりは先週までのひまりとは違うから罪悪感を抱かないように」って心配されちゃった。 　私の頭は随分都合よくできてるみたいで、あんまり覚えていない人への罪悪感は無いみたい。なんだろ、本とかで他人のことを読んでるみたいな感覚、が近いのかな。もし来週の私がこの日記を読んだら同じような感想を抱くんだろうね。 　だから「大丈夫。」って伝えたけどそれでもまだ心配そうだった。ケイトは優しいね。 　うららの状態が落ち着いた後も、とりあえずそのまま部屋で過ごすことにした。 　うららから一冊の本を教えてもらった。うららが生まれた地域のおとぎ話で、タイトルは「花をまとう少女」。この話のせいでうららは自分から生きてるものに触るの抵抗があるんだって。今まで普通に手をつないで行動してたし、ペネロペとハグしてるのも見てたからびっくりしちゃった。まあでも所詮はおとぎ話だし、気にしなくてもいいと思うんだけどな…。これからは大丈夫だよーって気持ちを込めて手をつなぐことにする！ 　 　お昼を食べようとしたとき施設が停電してペネロペを捜すことになった。それらしい声は聞こえるのに、二人の姿は全然捕らえられなくて…状況を説明するのが難しいな…。うららと二人で探していたはずだけど、しっかり繋いだはずの手は離れて、いつの間にか知らない場所に一人でいた。途中で心無いことも言われたし、心がざわつく様な場面も見た。ペネロペを捜していたはずなのに、必死に探してるのはうららの方で、このまま見つけられなかったらどうしようって怖くなった。 　結果的に3人とも見つけることはできたんだけど、なんでこんなにいい子たちが病気だってだけでひどい目に遭わないといけないんだろうね…。 　寝ちゃったペネロペを二人で運んでいる時、なんとなく、うららに記憶がないことを話したときに羨ましそうにしてたのを思い出した。辛い記憶なんて思い出す暇もないくらい、楽しい思い出作ろうね。 　夜はそのままみんなで寝ることになった。ダイニングに全員分の布団を並べて貰って、こういうの初めて！楽しい…！！毎日でもいいけど、こうやって日記を書いてる時間、明かりで周りに迷惑かけちゃうから、やっぱりたまにの方がいいのかも…。 　今日はみんな一緒のおかげでいい夢が見られそう。ペネロペも楽しい夢が見られるといいね。 　今日はここまで。あと3日、私の時間を大事に過ごさないとね。また明日 ～～～～～～～～～～～～～～～～～～ PLの嘆き 　施設の子供達ってひどい目に遭ってたり、忘れたい過去があって、そういう影？負？の面でつながりがあるというか、お互いを理解し合っているというか。仲間意識みたいなのあると思うんですけど、ひまりちゃんってどうやっても同じところには立てないなーってPLは思ってしまうわけで、だからこそ、それを照らせる光でありたい、ね。 　 　これぇ…1週間のリミットってひまりちゃんの記憶だけじゃなくて、うららちゃん側もあります…？？？病気の進行とか… 　嫌ですよ私、記憶なくなったひまりちゃんの隣にうららちゃんいなくて、でもそれがおかしいことだと気づけないの…ほんとヤダ。 　↑これ考えたせいで出勤中泣きました。強くなりたい。 ～～～～～～～～～～～～～～～～～～ ■とある寒い日の金曜日ー天気晴 　昨日はみんなで寝てたはずだけど、起きるとニコがいなくてうららはケイトの身支度。私はニコを捜すことになった。 　うららはケイトのお手伝いを渋っていた。昨日言ってた触れることへの抵抗が原因みたい。慣れてもらうために触ってもらおうとしたけど、私にすら指一本恐る恐るって感じだった…。ここにきてからずーっと一緒にいたのにね。本当にうららから触れることってなかったんだ。ちょっと強引なことしちゃったかな…。でも私はうららが気兼ねなく誰とでも触れ合えるようになればいいなって思ってるよ。 　そういえば今日はもう体調大丈夫みたい。よかった…。やっぱり天気によって左右されるのかな？じゃあこれからずっと晴れがいいな。 　ニコは中庭の温室で見つけた。寝ているニコの周りには綺麗な結晶が陽の光を受けてキラキラと輝いていた。 　起こして話を聞いたら、綺麗な結晶についてはニコの体質によってできたもの。涙が結晶になるんだって。 　ニコはもうすぐ18歳だから、そのことを考えて泣き疲れて寝ちゃってたみたい。 　それで相談事、というかお話した。ニコは自分がどうするべきか悩んでるみたいだった。ケイトならきっとニコを否定することなんてないだろうし、もっと自信もっていいと思うんだけどね。私もね前にみんなで大人になりたいって書いたけど、それは私の理想でわがままだから、みんなのやりたいことがあるなら、たぶん受け入れられる、と 思う。うーん…やっぱりニコも永遠になる儀式やるのかな、ケイトの隣にずっといたいんだもんね。うん。 　私には何がいいことで、悪いことで、正しいとか、正しくないとかよくわからないけど。みんなが笑顔でいられたらいいなって思うよ。 　ニコと一緒にダイニングに戻ると、ケイトとうららがみんなのためにサンドイッチを用意してくれていた。朝ごはん食べてなかったからお腹すいてたし、ハム多めでお願いしたんだけど、らうららとニコのはレタスばっかりになりそうだったから私のとうららのは半分こ。賑やかで楽しい昼食だった。 　うららが自らケイトに触れてサンドイッチを渡したのが見えた。身支度の手伝いで仲良くなったのかな？ちょっと安心、私が嬉しいって思うのは変かも？でも微笑ましく思っちゃった。 　 　ランチの後はうららと散歩した。中庭でケイトとトランプして、ニコの園芸作業の手伝いをして。門のところでリィに挨拶、ペネロペとは一緒におままごとをした。ご近所のうららさんとパン屋のひまりさん。おままごとって初めてやったけど、あれでよかったのかな？ 　ペネロペと「毎日一緒に遊ぶ」って指切りげんまんをした。守らないとくすぐりの刑だから忘れないように！って思ったんだけど、これ私に不利じゃない？いつか何にも知らない私がくすぐりの刑にあうって考えるとちょっと面白いかも。 　 　リィから鍵を受け取った。どこの鍵かわからないって。門でも診察室でもなくて、悩んでたら「ニコにもらった箱の鍵じゃない？」ってうららが教えてくれた。 　流石だね！恥ずかしながらすっかり忘れてたよ。実際、箱はこの鍵で開けることができた。 　中身は雑多なものと一枚の紙。この施設から脱出を試みた人が書いた…これも日記になるのかな。内容は省略するけど、私には大人が悪い人なのかわからない。 　正直、治療してくれるっていうのは嘘だと思う。大人にとっては治療でも、それを望んでる子はここにはいない。でもこの幸せな場所を作って提供してくれているのは大人たちで…。 　大人は、何がしたいんだろ？ロージーみたいな存在を作ること？それとも変わった病気を治すのまだ成功してないとか？ 　私が大人だったらわかることなのかな…。誰が悪いとか、考えたくないな。 　 　ケイトとか、ペネロペと話して思ったんだけど、みんなは何度も私と初めましてをやってるんだよね。毎回それに付き合ってくれるの優しいなって思う。 　次の週もいつも通り、同じことが繰り返されるんだろうな。うららにとってもそれが普通になっちゃうのかな。 　受け入れてもらえるのは嬉しいことなんだけど、うーん、なんというか…。やっぱり寂しいかも。おかしいな、初めは何とも思わなかったのに。 　何回初めましてをしても、今の私のことは覚えててほしい なんて、考えてる。贅沢だ…！私は忘れちゃうのに！！ 　今日は流れ星がよく見えた。明日が来ずに、今の私のままずっとみんなと過ごせたら、なんてお願いしても叶わないかな。 　なんてね、夜はどうしても気分が落ち着いちゃう。 　うん。今日はおしまい。大丈夫まだ2日あるから！また明日、楽しいことがあるといいな ～～～～～～～～～～～～～～～～～～ PLの懺悔 　PLの思考が良くないエンディングを一つね、置いておこうと思うんだけど。ひまりちゃんは絶対やらないよ。 　うららちゃんも、ペネロペも過去に辛いことがあって、その記憶をなくせるなら無くしたいんだろうなってのはひまりちゃんは理解できてるわけで、 　記憶の維持を使うことによってみんなの辛いこと全部忘れさせてあげるねENDとかね。美しいよねいっそ。 　メリバかな？こんな目的で記憶の維持使うのSAN0でしょこわいこわい。 　それはそうとしてKP～～～～～～！！！！のPRに刺されています。 　ひまりちゃんは記憶なくなっても私は私だって日記に書いたのに、ケイトとペネロペが来週のひまりは新しいひまりだって！別人みたいに言ってくる！！！ 　彼女らからしたら長らくそうだったんだろうし、普通のことなんだろうけども…！その軽さがね、たいへん怖い。 　ひまりちゃんにとって記憶がなくなることって特別なことじゃないと思ってたんだけど、いざ第三者からそのことを肯定されると、なんか…心に来る…。 　思い出が増えたからかな…。今のひまりちゃんがいなくなること、他の子に惜しんでほしいと思ってしまう。来週以降のひまりちゃんに嫉妬中。 　うぇえええん…記憶をなくすことに抵抗を感じつつある中の人です…。この感情をどこまでひまりちゃんにリンクさせるか悩んでいる。 ～～～～～～～～～～～～～～～～～～ ■とある寒い日の土曜日ー天気晴 　今日の日記はそわそわして落ち着かないんだけど、あんまり意識しないようにいつも通りにね、書こうと思う。 　朝、うららのおかげで早起きできたけど、それが理由にならないような妙な雰囲気があった。 　「お祈りするの手伝って」とペネロペに連れられた先で、ニコとケイトは手を合わせて二人で時間を止めていた。 　温室の中、途中から石みたいに変わってて、これはきっとケイトの体質なんだろうなって思った。ケイトの目は開いていてニコが教えてくれた通り綺麗だった。 　なんとなく予想はしていたけど、急なお別れはやっぱり寂しい。もっといろんな話をしてれば、この気持ちは軽くなったりしたのかな。 　でも、2人で選んだなら きっと、幸せだよね。ちゃんと受け入れて二人に祝福と、お祈りをした。 　ニコとケイトにお祈りしてるとき、うららが倒れちゃって、びっくりしてその手を取れなかった自分が情けない。 　うららは診察室に運ばれて、私は 、心配で何もできなくて、ただただ時間が過ぎるのを待つしかできなかった。 　いつもの流れで、お昼ご飯を二人分用意しちゃって、自分のを食べながら一人分どうしようかと思ってたら、うららが帰ってきてくれた。 　思ってたより元気そうで安心した。簡単なものだったけど、料理も褒めてくれて嬉しい。 　２人で話をしてるとね自然と自分の口角が上がるのがわかって、うららってすごいなって思った。 　 　リィに水連池にボートがあるって教えてもらったから、前に見た桟橋に行くことにした。 　桟橋の先にあったのは本当に小さな家。誰も居なくて、整備もされてないみたい。 　家の中も閑散としていたけど、一つだけ気になるものがあった。バラに飾られた男女が躍る人形が入ったオルゴール。それを流すと心地のいい音楽が流れる。 　うららにはわかる音楽だったみたいで、なんだか嬉しそうに庭に出て行ってしまう。その光景を見てて、今までの既視感に納得した。うららに確認するまで確証はできなかったんだけど。私たちここに来る以前に会ったことあったんだね。どれだけ前なのかはわかんないけど。その時もうららに綺麗だーって話しかけたの。やっぱり私は私だね。感性はきっと変わらないんだろうな。 　それで、うららは大事な話をしてくれた。診察室で話した内容。うららの花のこと。うららのこれからのこと。 　素直に感想を書くなら、残酷だなって 思った。うららのこと思い出せて嬉しかった後だから余計にね。 　受け入れたくなかったけど、うららが嘘をつく理由もなくて、全部まっすぐ伝えてくれるから、どうしようもない。 　何もかもが解決して、何に縛られることもなく好きに生きて行けたらいいのに…。何度も思ったけど、そのためにどうしたらいいのか、私には思いつかない。 　ほんと頼りなくて、嫌になっちゃう！だから、せめて隣にいたいなって思うよ。 　 　そういえばリィは狼さんらしい。初めて会ったときはガルガルしてたし、一人でいるところによく会うし、イメージ的にはぴったりかも。 　具体的にはどうなるんだろ…？耳としっぽが生えるのかな、それとも本当に狼みたくなっちゃうのかな。もふもふ…してるのかな。 　これは面白がってるわけじゃないからね、単純な興味だから、うん。今の私が後悔ないように、できるだけいろんなことをね知りたいと思ったの。 　でも、いざ話すと話題って見つからないね。どうせなら楽しい会話にしたいし変なこと言わないように気を付けてる自分がいる。 　ってね、ここまで読んだら分かると思うけど、私って意外と根暗というかなんというか。結構うじうじしてるね。 　うららの思ってる私とズレがあると嫌だなー…。でも書き直すのもおかしいから、ありのまま読んでもらうことにする。恥ずかしいけど。 　改めて、私も書いた日記を読み返してみた。毎日いろんなことが起こって、楽しいこととか、嬉しいこととか、不思議なことも、怖いこともたくさんあった。 　全部合わせて素敵な毎日だったって思える。これは隣にうららがいてくれたから、っていうのも大きい。 　このまま私の考えあれこれ書いてもいいんだけど、それは直接伝えたいから。今日はここまでにしようかな。 　今まで書いたのは5日分、今日が6日目。 　明日は書けるかわからないから、日記はここまでかな。あと1日。幸せに なろうね。 　 　 ～～～～～～～～～～～～～～～～～～ PLの何を書こうか… 　ひまりちゃんの照れ顔差分について、描いたはいいけどココフォリアに入れる予定なくて。 　っていうのも、ひまりちゃんって好意を伝えられて照れることってないと思うんすよ。全部「ほんと？嬉しい！ありがとう！！」って全力笑顔で受け入れる体勢なので…。だから作中は使うことないだろうなって。 　ひまりちゃん自身、太陽でありたいなーって思ってて、だからこそ自分のマイナス感情とか、そういうの、知られたくないものとしてます。（６日目はニコとケイトがいなくなって寂しいとかポロっとほざいてましたけど） 　不安とか、嫉妬とか、弱音とか。そのへん知られるのちょっと良く思ってなくて。照れというより羞恥が近いのかな。 　日記も出来るだけそういう感情が表れないように頑張ったつもりです。PLとしても太陽でいてほしかったので。読み返すと隠せてないの分かるな…とは思う。 ～～～～～～～～～～～～～～～～～～ 一応ここから下 秘匿情報 ”想い出と呼べるほとんどの記憶を失っている”とのことなので、過去に関しては特に設定してないです。 PLは、身の回りの人のことも全部忘れちゃうから、面倒見切れなくなってサナトリウムに送られたのかな～？くらいに考えてます 治すために連れられてきただけで、捨てられたわけじゃ…ないよね？？？ 帰るところがあるといいな…。 過去設定必要であればこねます！！ ■通過シナリオ 　▼花冷えに亡く季節（2025/04/21～05/18） 　　 end 1 やがて星になる　両ロスト 　　シナリオ報酬：思い出 　　同行者： 　　成長：　 　　C:0回/F:0回

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