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零落奇譚　HO夜 ◆職業 カメラマン（芸術家）ベース →言いくるめ or 説得、芸術（任意） or 製作（任意）、心理学、目星、歴史 or 博物学 ＋次の技能から３つ選択：コンピューター、写真術、生物学、天文学、芸術（任意） or 製作（任意） 16歳、高校二年生の男。 写真が趣味。カメラの手入れは欠かさない。（機械修理） 臆病で怖がり、人見知りな上に泣き虫。 幼馴染以外にはめったに心を開かない。 家族が以前失踪していることにより、幼馴染を心の拠り所にしている。 幼馴染のことは心から信頼しているし、大切に思っている。 なので、幼馴染の前ではよく笑うし、思っていることもわりと素直に言う。 幼馴染に対しては甘えん坊で末っ子気質。 小さな頃に、両親が失踪した。 頼れるような身寄りもなかったため、それからは近くの児童養護施設で生活をしている。 写真が好きなのは、幼馴染たちの楽しかった思い出を見るのが好きだから。カメラは、施設からもらっているお小遣いを貯めて、高校生になったばかりのころに買った。 元来の人見知りな性格と、両親がいなくなったショックや寂しさから、施設の子供たちとはうまく関係を築けていない。 養護施設の門限が決められているため、あまり遅くまで遊べない。そのため、昼間はできるだけ幼馴染と一緒にいたがる。 世司がいなくなってからは、寂しさを紛らわせるように、他の幼馴染にとりわけべったりになっている。 一人称：僕 誕生日：6月21日 世司くん→せっちゃん HO朝→そうちゃん HO夕→ようかちゃん 通過 「零落奇譚」エンド∞ ーーー零落ho夜　秘匿設定ーーー マツヨイグサ…ほのかな恋 花ほたる…失われた希望、恋の苦しみ 両親や世司が、「自分が嫌いだから自分を置いて行ったのではないか」と思っている。 ◆世司 幼馴染のことが大好きで大切。 その中でも、世司に対しては特別な感情を抱いている。 養護施設の子供たちにいじめを受けていた時期があった。 食べ物をダメにされたり、物をぶつけられたり、持ち物を壊されたり、散々。一時期服の下が傷だらけだった。職員の人も味方になってはくれなかったので、手当は大体自分でした。（応急手当） 幼馴染には相談もできず黙っていたが、世司は様子のおかしい自分に気が付いてくれた。 いじめに気が付いた世司は、門限ギリギリまで外で遊んでくれたり、他の子供たちから助けてくれたりした。耐えられず施設を飛び出し家出を試みたこともあったが、そのときも真っ先に探しに来てくれた。 そんな彼にずっと助けられてきた。気が付けば、彼が自分の中で「特別」になっていく。 リーダー格の子供が外に引き取られていったことで、中学生～高校生になる頃にはいじめはなくなった。 世司は特別だ。 幼馴染みんなとずっと一緒にいたいけど、世司には自分のことだけ見ていて欲しいし、自分が世司の一番になりたい。 恋とも行き過ぎた友愛とも判断がつかず、ただその一心で世司の傍にいた。 そのため、世司がHO夕と特別仲がいいのを見て、複雑な感情を抱いていた。 どうしてあの子とばっかり仲良くするんだろう。もしかして世司にとって、自分は特別どころか、ずっと小さな存在なんじゃないだろうか。 そう思っていた矢先、世司がいなくなった。 ◆両親 幼い頃に失踪した。 ほたるは両親を家で待ち続けると言って聞かなかったが、周囲がそれを許さず、その後は養護施設で暮らすことになる。 かつては「両親はすぐ戻ってくる」と信じて疑わなかった。 養護施設で他の子供に「お前がいらない子だったから、親もお前を捨てたんだ」と悪口を言われたことをきっかけに、両親にとって自分はいらない子だったのか？と考えるようになる。 世司がいじめから助けてくれたことでそんなことは考えなくなっていたが、世司がいなくなってしまったので… ◆ 両親や世司がいなくなったのは、きっと何か事情があったんだろうと分かってはいるが、どうしても 「両親にとって自分は不要だったのではないか」 「世司は自分が嫌いで、だから何も言わずいなくなったのではないか」 という気持ちが拭い切れない。 幼馴染にとって自分がいらない存在になること、再び誰かに置いて行かれることに怯えている。 そんなことはありえないと思いたくて、幼馴染二人が離れていかないことを確かめていたくて、そのために幼馴染にべったりになっているところがある。甘えた分優しくしてくれる度に、そうじゃないんだと安心できるので。

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