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白浜　海凪都（しらはま　みなと） 資産家兼総合病院を経営する、白浜本家の長女として誕生 出生前検査では男児であったが生まれてみれば女児であった 跡取りとして男児を望まれていたため、男のような名前を付けられる 家柄のため教育的には高度なものを授けられたが、事あるごとに「男であれば」として冷遇され続けてきた 幼少期より幼馴染として育った、潮黒　知波(うしぐろ ちなみ)とは親友でありその悠々とした性格をとても気に入っている 唯一自分の全てを晒して笑える人物だ 私立の進学校に通う二人だが、ふと夕日を受け長く伸びる二つの影が揺れた時に発した 「私、両親の言いなりになってこのまま進学も人生も進みたくない」 何の気なしに発した言葉だった、その後彼と別れ用事を済ませて帰宅した彼女が見たのは 血に染まる床、絶命した両親 「愛されていなかった」そう思っていた、思っていたのに突然の喪失は彼女の脳を強く揺らした 強い喪失感を抱えた翌日、彼の親友の両親も殺害される 大切な親友の両親の喪失、彼は何事もなく笑っていた 「またおんなじだね？僕達はよく似ている」 それは自身を気遣ってなのか？なんなのか？彼女には理解できなかったが 「何故？誰が？私から、彼から家族を奪ったのか？許さない、許せない、必ず見つけ出して裁きの元へ引きずり出してやる」 そうして彼女は正義たる道、警察官そして刑事の道へと進んでいく 大人になっても二人の友情は変わらない 共に遊び、共に笑い、共に食事をし、時には共に眠ることもあったかのかもしれない そこにあるのは「過ごした時間」と「同じ境遇」である 彼女は彼の向こう側を見ることはない 見てしまった時が二人を分かつ岩戸が閉まる時だ 「こちらとしてそのように進めたいと考えています。」 「了解しました。指示に従います。」 「絶対に捕まえてみせるわ・・・知波のご両親のためにも、私の家族のためにも・・・」 「ねぇ知波！今日は貴方に似合いそうな服を買いに行くわよ！ほら！はやく行きましょ！」 警察学校時代にボクシング、キックボクシングを始め寝技は不得意なもののある程度は戦うことが出来る 拳銃についてはそこまで得意ではないが一般的な警官ほどの腕前 ※両親の死を目撃したため1ｄ6の正気度減少-6だが時間経過により-4への回復 任務中ではない場合拳銃の所持は無し 両親の名前 白浜　彼方 白浜　美智子

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