タグ： コート レクバロ

ノーベル：ダイナマイト製作者より アリスのように笑いながらいるコート。全体的に前向き。でもここが後日談の世界であることは理解している。 ノーベル 【初恋】昔、家の近所に住んでいたお姉さんのことを思い出した。お姉さんは夕方になると、いつも公園のベンチに座って、色々なお話をしてくれた。冒険譚もあれば、恋の話もあった。勇者が、怪物を倒す話もあった。そういえば、お姉さんのしてくれた話の中に、霧の町に住む怪物の話もあったような気がする。カルマ追加：初恋の話をカーシュに話す 【森】お姉さんと、二人。森へ遊びに行った。お姉さんと、公園以外の場所で会うのは初めてで、見慣れているはずなのに、なんだかとてもドキドキした。夕日に写るお姉さんの陰は、なんだかとても大きく見えた。カルマ追加：恋人と初めて手をつないだ話をカーシュに話す 【小屋】そのロッジへは、お姉さんの車で行った。二人で、日が沈むまで話して、一緒に食事を食べて、そして二人の陰が重なって・・・。お姉さんは、とても暖かかった。カルマ追加：恋人との初めてのキスの話をカーシュに話す 【霧】お姉さんは、霧の中に佇んでいた。焚火を囲んで、二人、見つめあっていた。私の陰と、おねえさんの陰が霧に写る。私が手を伸ばすと、影が手を伸ばす。影が二つ、手をつないで、そして、一つになる・・・カルマ追加：恋人との出会いの話をカーシュに話す カーシュ 【灯火】その、幼馴染の少女とは、物心ついたころから一緒だった。少女が教えてくれた。理科の実験でやったらしい。アルコールランプを灯して、影が出来るように指で狐を作る。投影される壁を遠くへ動かせば、狐がどんどん大きくなる。楽しそうに話してくれたことを覚えている。カルマ追加：初恋の話をノーベルに話す 【夢】夢を見た。巨人に追いかけられる夢。逃げても、逃げても、巨人は先回りしていて・・・。違う、私が巨人の足元に走って行っていて。離れても、離れても、戻ってきてしまって・・・。目を覚ました時は、全身が汗で濡れていた・・・。カルマ追加：夜の話をノーベルに話す 【ベッド】ベッドの中に入る時は、いつも一人だった。一人で、明かりをつけて、本を読むのが好きだった。パパからプレゼントでもらったクマのぬいぐるみが、明かりに照らされて大きな影を作った。大きな熊と一緒に、夜中まで本を読んだ。カルマ追加：昔読んだ本の話をノーベルに話す 【時間】父親には、あまりあったことが無かった。私が寝た後に帰ってきて、起きる前に出てゆく。そんな感じだった。だから、私の中では父親はいつまでも大きいままだった。夜、明かりに照らされた父親は、とても大きく見えた。カルマ追加：父親の話をノーベルに話す

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