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◆◆◆◆◆◆───────────────────────────────────────── ◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆　　　さよならをいうのは、少し死ぬことだ。 ◆◆◆　　　　To say Good bye is to die a little. ◆◆ ◆────────────────────────────────────────────── 　◆◇◆　DATA - 1 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ベース　　────　ファッション系芸術家 - [　EDU*10+DEX*10　] 　　　　　　　　　　個人的関心技能に　医学、博物学　を選択 特記　　　────　流行に敏感。相手の服装を見ただけで、社会的地位や収入などが分かる。 　　　　　　　　　　さりげないアクセサリーの価値が分かる。 　◆◇◆　DATA - 2 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 誕生日　　────　XX月XX日（　http://365x7.net/day/　） カラー　　────　路考茶 - #8C7042 特徴表Ⅰ　────　ド根性 - 根性がある。あらゆる抵抗表を使用したロールで、成功の範囲に+5%。 特徴表Ⅱ　────　手先が器用 - 任意の<製作>1つの基本成功率が50%となる。 　　　　　　　　　　更に<機械修理>及び<電気修理>に+10%。 　◆◇◆　MADNESS ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 幻覚　──　幽霊が見える。その対象はどこまでもついてくる。【　期間 - 1/3卓　】 　◆◇◆　MORE ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 可もなく不可もなく、ただ平凡な人生だった。今時片親の家庭もそう珍しくはないし、とある事情で親族を亡くすことだって騒ぎ立てるものではない。おさない頃こそどうして家には父しか居ないのだろうかと疑問を覚えたが、中学にあがる歳にもなれば無理に飲み込んでの納得と理解とが植えつけられる。結果、男手ひとつで自分を育ててくれる父を責めることにも繋がったりしないかと母の話題は避けるようになった。 時田政は、おだやかなものこそを好んでいる。自分の態度であれ、相手からの感情であれ。我が身を置く環境も話す際の語調も、何もかもおだやかであればあるほどに心根を寄せる性質があったのだ。よくよく感情を波立たせる相手とはなあなあな関係を築き、深入りすることは殆ど皆無。──しかしそんな本人の性質とは裏腹に、激しい感情を持つ人間ほど時田のまわりには集まった。彼に好意を寄せる女性が、その最たる存在だっただろうか。然して怒りという感情を表立たせない為、何をしても許されると思われがちなのも原因のひとつかもしれない。実際のところある程度は看過するのだから、まあ強ちその人間の観察眼も間違ってはいないのだが。 エステティシャンになった経緯には、特段思い入れも色濃いエピソードもない。波が寄せては返すような静けさの中で仕事をするならばどこだろうかと思案し、流れるように行き着いた先がここだった。とはいえ時田が属する店舗の売りは所謂痩身エステであり、客の悲鳴じみた声もよくよく聞くことにはなる。けれどそれは感情を波立たせることには当てはまらず、自身も他スタッフの施術の練習相手になることがある為ある程度共感も出来ることだ。からりと笑い雑談のひとつとして取り上げては、その日その日の接客を楽しんだだろう。 履歴書を書こうと何ひとつ特筆すべきことのない人生だが、それを"好し"とする人生だ。よく「さよならだけが人生だ」との言葉を耳にするけれど、時田の場合はそれを別れではなく「左様なら」と受け入れることを指すことこそが適当であろう。未だ、感情を注ぐさかずきに空きは見られる様子。 　◆◇◆　MEMORY ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 見果ての綸紡 - [　門屋景文、兵藤衛志、御陵郁　] Dの信仰 - [　水野ふたば、大木朝輝　] ◤　──────────────────────────　◥ 　　　　　　　以下、個人的なメモやネタバレ注意 ◣　──────────────────────────　◢ 　◆◇◆　家族 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 構成　──　時田浩太郎（こうたろう）　 父　【　57歳 / 俺 / ～だろう、～しなさいという言い方が目立つ　】 　　　　　　　　みどり（---）　　　　　母（故人）　【　私 / 家族に対しても敬語 // 政の出産後に逝去　】 　　　　　　　　瑠璃子（るりこ）　　　 母（再婚相手）　【　43歳 / 私 / ～よねえなど間延びする語尾　】 　　　　　　　　壮佑（そうすけ）　　　 弟（連れ子）　【　25歳 / オレ / 気取らず偉ぶらず平凡な口調　】 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 商社マンの父と専業主婦の母と、実によくある家庭だった。産みの母たるみどりは元々身体が弱く、産後の肥立ちが悪くそのまま帰らぬ人となる。父は男手ひとつで政を育て上げるものの先立つものがなくてはと仕事に打ち込む時間も多くなり、家族ふたりの時間は決して充分とは言えないままに年月ばかりが経過した。保育園など家族以外の大人と過ごす事の多かった政は自然と敬語で話す癖がつき、父に対しての緊張感からその口調は家庭内でも変わらないものになってしまう。別段嫌っているという訳でもないが、これはもう暫く変わらないままだろう。 とはいえ、父との仲がそこまで険悪ということでもない。政が成人して暫くのこと、父から再婚の相談を寄せられた時にはふたつ返事でOKを出した程だ。家族は幸せになって然るべきという意識は存在し、背中を押すことも苦ではない。──そうして新たな家族となった母と弟に対しては、敬語こそ抜けないが常おだやかな態度にて接している。特に、同い年だがわずかな誕生日のずれから弟という位置付けになる壮佑には壁を作らずラフな態度を見せただろう。最も心を許していると言っても過言ではない距離感が、そこにはあるに違いない。 　◆◇◆　追加 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 純然たる"人間"の肉体ではなくなってしまった。暗黒の祖先の要素がプラスされる。【　+20 - オカルト　】 　

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