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参加シナリオ：古今、零れて。　HO1 一人称：俺 二人称：君、あんた ＃E7BEB4 へらへらしててなんにも考えてなさそうっていわれがち。 世渡り上手で人の話を聞くのが上手。 過去を振り返らない男。 「今が楽しければいい。」がモットー。 ------------------------------ 最初に気が付いたのは、警察学校で 「吉乃って小さい頃どんな感じだったの？」 そう言われて、違和感を感じた。 自分はどんな子供だったのだろうか。 どんな性格で、どんな容姿をしていて、どんなものが好きだったのか。 全く思い出せなかった。 「あ～、結構甘えん坊さん？みたいな」 なんてね。『実際は思い出せないんですけど！！！！！』 とは言えずテキトーにごまかした。 そこからきっかけで一度真剣に思い出そうとしたが全く思い出せない。 というか両親は？ 自分ながらよくこうふわふわしながら生きてきたな～なんて思った。 覚えてないし、親もなにもいってこないということはきっと放任主義なんだろう。 もしくは俺のこと興味ない？とか？ まぁでも、 どんだけ考えても思い出せないし。 くよくよしててもしょうがないし。 思い出なんてなくても作ればいいし？ って感じで生きている。 吉乃って自分のこと全然教えてくれないよね。 と最近彼女には振られたのでもっと上手くやろうって思った。 (結構彼女のことは好きだったのかもしれないし、振られたのが悔しかっただけかもしれない。) 警察はなんか安定してそうって理由で入った。 へらへらしてるのは過去のことを聞かれても、 「いや～～～～昔からこんなんでして(笑)」 みたいなノリで誤魔化せるかなって思ったからもある。 どっちかというとポジティブ。多分。 過去は振り返らないのは振り返る過去がないからっていうのもある。 物や人にあまり執着がないけど、一回自分のものになると大事にする。 離れていくなら止めない。 鈴代 藤茉(すずしろ とうま)に対して 気づいたら、もう8年も一緒にいる人。 自分に兄がいたらこんな感じなんだろうな～って懐いている。 というかいつまでお守りしてくれるんだこの人？って思ってる。 これほしいって言ったらなんでも買ってくれるし、どんだけ俺に甘いんだ。 聞いた話？によるとどうやら困ってた俺を助けて？くれて？ いっしょに同居することになったようだけどあんまり覚えてない。 本人にはいわないけど、居心地がいいのでもう少しこの生活を続けたいなんて考えてる。 2人のときはとーまくん。 仕事の時はスズシロさん。 敬語も使うけどちょっとぎこちない。 ------------------------------ ♢HO1 貴方には過去の記憶がない。 ないとは言っても一般常識や直近の記憶はしっかりと存在しており、記憶喪失と医者から診断されることもない。貴方はそのことを話す必要も無いと考え秘匿している。 抜け落ちているのは幼い頃の記憶だ。物心着いた頃から中学を卒業するまでのエピソードがまるで存在しない。成長とともに忘れてしまったのだ。記憶がないというのは思い出もないという事で説明が難しい。貴方は幼い頃の記憶を諦めた。 HO2とは8年前から一緒に暮らしていると認識ができている。警察学校は寮生活であるためその前に決定し、卒業してから本格的に同居を始めることとなった。 ・ ▮城之崎 煌月（きのさき-こうき） 26歳 男性 HO1の同期で友人。突拍子のない行動をとることが多いため、よく上司に怒られている姿を見る。 周りを振り回す性格のため現在相棒がおらず、基本的には署内で書類仕事を行っている。

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