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本名　五光 かゑで（ごこう かえで） チョーク投げで培った投擲 花札が趣味 カノヨ街では教師をしながら好機を狙っている。 生徒の事は別に好きでも嫌いでもない 老若男女平等主義 基本は引きこもり ジブ○が好きで学校のデスクにはジブ○グッズが置いてある。 従順な教師なら目をつけられにくいと思った。 「聖職者が悪いことするわけないでしょーよ」 「五光先生と呼べ」 「田中ぁ～　俺の授業で寝るとはいい度胸じゃねーか」「俺さ、チョークを生徒にぶつけるのが趣味なんだよね」 －－－－－以下HOバレ－－－－－ ぼんやりと過ごしていた。毎日代わり映えのしない日常をただただ浪費していた。 だからだろうか、鏡に写る人間とは思えない異様な自身の姿もすっかり見慣れてしまっていた。 街に蔓延る異形、この異常な街の正体を知りつつ、決定的な証拠はいまだ掴めずにいる。 このカノヨ街は重篤な精神患者の精神のみを収容するバーチャル施設だ。表向きは治療だが、実験だか研究だか、とにかく何かの理由でここに閉じ込めて利用している。 この街の住人がそのことについて曖昧なのは収容されるときに記憶を操作されたからだ。俺も例に漏れず、同様の処理を施されている。 詳しい経緯は思い出せないが、俺は精神科で診察を受けたし、重度の精神疾患だと誤診された。 それが本当に誤診なのか、俺がこの街の秘密を知っているからなのかはわからないけど、確かにそうであった。 記憶を所持したままの俺が生きていると奴らにばれたら、また命を狙われ、全ての記憶を消されてしまう。 自分の身を守るため正体を隠すことにした俺は、ここから抜け出す方法を探るために異形の住人に紛れ込んだ。 ここはさながら精神の牢獄だ。 俺はカノヨ街の『囚人』と言ったところか。 ２部終了時 ーーーーーーーーーーーー 救えなかった。 彼女に世界を見てほしかった。 白の部屋やモノクロの世界じゃなくて、彼女の世界で生きてほしかった。 こんな実験に巻き込まれて神だなんだと刷り込まれて。 大人たちの勝手な欲望の為に振り回されて終わるなんておかしい。 こんな事の為に、カノヨ街を作ったんじゃない。 救いたかったんだ。本当に、治療のためだった。 外の世界はもっと色があるんだ。 空、草木、人々、建物、みんなに色がついている世界なんだ。 キミに、世界を見せたかった。 この世界は、もっともっと、素敵なものがたくさんあって 本来ならキミはその世界で生きてるはずだったんだ。 止められなくてごめん。 キミがもっと遠くまで逃げられる時間を稼げていれば、キミは外で生きていけたのに。 いつかきっと迎えに行くと決めていたのに。 送り出すことになるなんて、 ーーーーーーー通過シナリオーーーーーーー カノヨ街　END４Ex 檸檬 https://charasheet.vampire-blood.net/3185276 天楽（てんらく）【天満　楽土（てんまんらくど）】 https://charasheet.vampire-blood.net/3182961 鳥屋原 音緒/トヤハラ　ネオ https://charasheet.vampire-blood.net/3182500

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