タグ： Ambivalence-Antinome HO3

――――――――――――――――― □公開CS ▽台詞 「蛎灰谷カズサだ。最近までは整備士の仕事をしてたんだが、今は無職だな」 「ああ、丁度良い！ 私も私に飽きてたんだ、この辺りで死んでみるか」 ▽設定 元整備士の女性。 至って普通の容貌をした若者だが、目が死んでいる。 性格も可愛らしさはあまりなく、男性的な口調で話すほか、どことなく気だるげで淡々としている。 だがノリ自体は良い方であり、面白そうなことがあれば、参加はせずとも見ている方。人をからかったりもする。 また、自分のことを"筋金入りの飽き性"だと公言している。それは趣味から仕事までの全てを指し、果ては自分にまで飽きたということがある。 そのため毎日同じところで働くことが出来ず、整備士のパートやバイトを点々としていた。先日それすら辞めてしまったらしいが。 今後については特に考えていないのだとか。大丈夫？ ――――――――――――――――― ‪■秘匿CS ▼秘匿台詞 「私に仕事をやめさせてどうするつもりだ？ 明寧。 有り得ないとは思うが、結婚しようとか言ったら殴るぜ」 ▼秘匿設定 天竺明寧という男性と同居しており、家族のように信頼しあっている。 そして先日、彼に懇願され、今までの仕事を辞めている。 元々、彼女は貧困家庭で生まれ育った。 家計は苦しく、母親と父親の仲はすこぶる悪く、毎日喧嘩する声が絶えなかった。 だが、二人とも真面目に働いていたので、文句は言えなかった。 高校を出たらすぐに働くようにと、勝手に工業高校に入学させられ、大学も行かせてもらえなかった。 でも、元より無理だとわかっていたので、不満に思うことはなかった。 こんなのは特別、目立った不幸ではない。 少しばかり運が悪いだけだ。 これより苦しい生活を送っている人はいくらでもいる。カズサはそう理解していた。 ただ、高校の卒業式が終わった日に、ふと｢飽きた｣と感じた。 罵声の飛び交う家庭に。親の言いなりになっている自分に。あるいは、人生そのものに。 とにかく、その日以降、彼女が家に帰ることはなかった。 とてつもない不義理なのは分かっていたが、どうしても戻りたくなかった。 天竺明寧と会ったのはそんな時だ。 きっかけは何だったか覚えていないが、同じような境遇であることに親近感を覚えた。 気が合って話が弾み、一言で表すなら好きになったのかもしれない。いつの間にか同居も始めていた。 でも、恋人になるのは嫌だった。 だって、家族を捨てた自分に、恋人を捨てないという確証があるだろうか？ 責任が取れないのに束縛するなんて出来ない。 だから"同居人"という曖昧な答えで誤魔化し続けることにした。飽きたら居なくなるかもな、と言いながら。 さて、そんな明寧に仕事を辞めるよう説得されたのは、つい最近の話だ。 もちろん、最初は取り合いすらしなかったが、あまりの様子に驚いた。こんな彼の姿は見たことがなかった。 そのためひとまずは納得し、現在の仕事場をやめた。とはいえ理由は分かっておらず、未だに納得はいっていない。 自分は明寧を束縛しないよう、干渉しないよう気を付けてきたのに。正直なところ不平等は感じている。 はやく彼を問い詰めなければいけない。が＿＿そんな矢先にカズサは死亡するらしい。 ▼人間関係 ・天竺 明寧 同居人。 恋愛感情はないが、好きか嫌いかで言えば大好き。 もちろん、飽きることもない。 カズサは彼限定で面倒くさい女かもしれない。 ――――――――――――――――― □その他 ▽備考 ・職業技能 職業ベース メカニック +図書館 ・趣味技能 回避・キック →貧困家庭の生まれなので舐められないように鍛えていた。今もキックボクシングに通っている。 ・カラーコード#未定 ▽RP指針 一人称：私 二人称：君 ・明るめの男性口調 ▼優先事項 ❶大切なものに飽きたくない ②明寧のこと ③自分が楽でいること ――――――――――――――――― ■秘匿HO HO3「焼殺」 あなたは非常勤として働いていたが、先日、その職を手放した。 あなたはある日、火炎に包まれ焼き殺される。 キーは「火炎」 以下秘匿 ▽ あなたはどのような職に就いていても構わない。 あなたはあなたの望む職場で、非常勤として働いている。 否、正確には「働いていた」。 あなたは先日、その仕事を退職する決意をした。 理由は後述されるが、あなたの最も大切な、唯一の存在に、職を手放してほしいと懇願されたからだ。 あなたは今日、その職を手放した。 ▽ あなたには、血の繋がりのない「家族」がたった一人だけ存在している。 それは「天竺 明寧(てんじく あおい)」という人物で、あなたと殆ど歳の変わらない男性だ。 現在、あなたは小さな家で彼と二人きり暮らしている。 あなたと彼が知り合ったのは随分と前の話だ。 当然ながらあなたにはあなたを産み育てた肉親が居た。 しかしあなたはそれを捨て、肉親の元を飛び出し、その折、同じような境遇にあった天竺 明寧と出会い、今に至る。 どのような経緯で知り合い、そして互いを信じたのか、それはあなた達次第だが、いずれにしろ現在では生活を共にする関係であり、互いが互いを家族のようなものだと感じている。 明寧との生活は細やかなものだったが、あなたにとっては苦のない生活だった。 しかしここ数日、どうも彼の様子が妙だったことにあなたは気が付いている。 あなたにどうしても今の職を手放してほしいと迫り、酷く切羽詰まった顔であなたに縋る彼の様子は尋常ではないように思えた。 非常勤だったこともあり、あなたは現在の職よりも明寧の言葉を選択した。 退職の話し合いをし、彼の希望通りに事が進んでいる今、あなたは明寧の言葉の真意に迫り、彼の行動の意味を彼の口から聞かなければならないと考えている。 ▽キャラメイク ・職業ポイントについて →すでに退職済みではあるが、退職前に就いていた職として選択・ポイント分配することが可能。 基本ルールブック記載のルールに則り自由に制作することができる。 ・「天竺 明寧」との関係性について →あくまで関係性は自由に決定することが可能。 それは「兄弟」でも「夫婦」でも「恋人」でも「親友」でも「もっと別のなにか」でも構わない。 ただし、「本物の家族のような信頼を抱いている」という事実は変わらない。 ▽？？？ これはセッション開始後、すぐにわかることだがあなたは死亡する。 炎に包まれ死に至ることだろう。 これは揺るがない事実だ。 詳しくはセッション内で開示されるが、とにかくあなたはHO3という秘匿情報に合わせキャラメイクを行う際、同時に死ぬ心構えをしておく必要がある

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