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清水　鴇(しみず　とき） □公開HO HO1：高校生 貴方はまったくの平凡な高校生だ。 しかし最近秘密ができた。恐ろしい殺人鬼を匿っているのだ。 《キャラ概要》 ・一人称:俺。二人称:君もしくはお前。 ・高校2年生の男子。17歳。 実家暮らしで、地元の高校へ通っている。 学力は中の上程度。手先は器用だが、特筆するような特技は無し。文系。 ・歳の割には大人びており、達観している。 時折、どこか遠くを見つめているような瞳をする。 一度も、心から笑った顔を見せた事がない。 ・中性的で端正な顔立ちをしている。 人当たりも悪くないことから、一部の女子生徒から好意を寄せられることもあるが、鴇自身は、自分の容姿は好きではない。大嫌いな両親と、よく似た顔であるため。 ・HO2(殺人鬼)のことについては、『殺人鬼』と呼んでいる。 外に出る際は「おい」「お前」と呼びかける。 絶対に、名前では呼ばない。 《台詞》 「俺は鴇。清水鴇(しみず とき)」 「誰かの人生の暇つぶしの駒として使い潰されるくらいなら、いっそ……」 「鳥の鴇は、日本では既に絶滅した鳥だ。 人間達から理不尽に駆られつくされたからだ。 ただ、生きていただけなのに」 「認めなくないけれど、あいつらの血が流れてるんだって、嫌でも自覚させられる時がある。 人の幸せよりも、人の不幸を望んでしまう。そんなどうしようもない屑だ。 だけど、姉さんはそうじゃない。その手はいつも誰かを救おうとしている。今だってそうだ。 俺の事は気にしないでくれ。……どうか、元気で」 「ゴッホは『美しい景色を探すな。景色の中に美しいものを見つけるんだ』という言葉を残したそうだ。 だから俺も、日常的に景色を模写するようにした。 だが俺には、彼の言う『美しい景色』とやらは、死ぬ迄見つけられそうにない」 「お前にだけは言われたくない。 黙ってろ、殺人鬼」 「地獄にでもどこにでも堕ちてやる。 だから最後に、引き金を引いてやろう」 ⚠︎以下、HO1の秘匿ハンドアウトについての内容に、がっつり触れる記載有！ ↓ 《名前の由来》 ・清水(しみず) ⇨京都でこのシナリオやろ！って決めたので。 清水(きよみず)から、清水(しみず)へ。 シナリオタイトルの片鱗。 鱗→魚→水の中ってイメージ。だから水が苗字に含まれてるのいいんじゃないかなって思った。 ・鴇(とき) ⇨鳥の鴇(とき)から取った。 鴇は水田の害鳥として、また美しい羽を取るために、猟の標的とされたことにより日本では絶滅した鳥。 恵まれない家庭内環境やいじめで排斥されたHO1の境遇と重なる部分もあったので。 《趣味(絵画)について》 ・美術部に所属している。特に油絵を描いている。 ただ、実家で油絵を描いた際、ガソリン臭い！！と母親に激怒された経験があり、以来、油絵は、学校の美術室で描くようにしている。 ・絵画の展覧会へ行くこともある。 絵画の世界に想いを馳せることで、どこか遠くへ行ける感覚がするとのこと。 《鴇が受けているいじめについて》 ・クラスメイトの主犯格の生徒とその取り巻きから軽蔑されており、陰湿で証拠が残らないようないじめを受けている。 というのも、その主犯格の生徒が密かに想いを寄せていた女子生徒と鴇が隣同士の席になったことがあり、女子生徒が鴇に惹かれていく姿を見ていたことから、その嫉妬心からの苛立ちで、取り巻きを使って、鴇に理不尽ないじめを行うようになった。 鴇は、その経緯に大凡気づいている。 主犯格が想いを寄せている女子生徒と席替えで離れてからは、このくだらないいじめに巻き込まない為にも、敢えて距離を取るようにしている。 ・いじめに関して、呆れている様子を見せながらも、心の奥底で、何故自分がこんな理不尽な目にあわねばならないのかと、その要因である両親達といじめの主犯格と取り巻き達に、憎悪を抱いている。 《普通二輪(バイク)の免許を取った経緯》 ・建前上は、宅配業のバイトを行うため。 だが本当は、実家や学校から距離が離れた知らない街へ足を運ぶ事で、ゴッホの言う美しい景色を見つける事が出来るのでは無いかと思い、免許を取ったという経緯。 ・バイクに乗っている時、絵を描いている時、 それは鴇に許された、束の間の自由なひと時である。 《鴇の姉について》 ・鴇には、4つ年上の姉がいる。 姉は、東京の看護学校へ通う為、三年前の春に、実家を出て行った。 ・姉のことは、姉さんと呼んでいる。 離れても、度々メッセージを送って気に掛けてくれている姉の存在に救われている。 ・姉は結婚したらこの清水の姓を捨てて、遠くへ飛び去る事が出来る。 いつも自分の味方になってくれた姉には、自分の代わりにどうか幸せになってほしいと思っている。 ・本当は、自分も姉と同じようにこの家や境遇から、飛び立ち、自由になりたいと心の奥底では思っている。 だがそれは叶わぬ願望に過ぎないと諦めている。 そんな自分の届かぬ夢を、無意識に姉に託している。 ※以下、鴇の姉の詳細なプロフィールなど ↓ 清水　鶫(しみず　つぐみ) 《キャラ概要》 ・一人称:私。二人称:貴方。 ・鴇(とき）の姉。年齢は鴇よりも4つ上。　 控えめな性格だが、心優しい女性。 こんな自分でも誰かの救いになりたいと思い、看護師になる道を選んだ。 ・東京の看護学校に通うため、春に家を出て行った。 実家に残された弟の鴇が気掛かりで、よく連絡を取り合っている。 実家を出た自分のことを、鴇が憎んでいるのではないかと、常に不安に駆られている。 《台詞集》 「清水鶫(しみず つぐみ)です。 私に出来る事があるのならば、なんだってします」 「姉さんはね、鴇が笑顔で居てくれる事が一番嬉しいの」 「ごめんなさい、鴇。あんな場所へ貴方を一人残してしまって。こんな姉さんで、ごめんなさい、ごめんなさい」 《名前の由来》 ・鶫(つぐみ) ⇨鳥の鶫(つぐみ)から取った。 鶫は、春になると東に飛び去る鳥と言われている。 春に県外(東京）へ出て行ったHO1の姉の名前にぴったりだと思った。 ・鶫は、基本的には鳴かない鳥と言われ、『口をつぐむ』から、ツグミと名付けられたと言われている。 仲の悪い両親たちに反発することなく、口をつぐんでいたのであろう、HO1の姉に、これまたぴったりと思った。 《鴇のイメソンについて》 https://m.youtube.com/watch?v=5CynPERDU9w&list=RD5CynPERDU9w&start_radio=1&pp=ygUY44OI44Oq44Ks44O844CA44GK44GW44GNoAcB ⚠︎以下、HO1の秘匿ハンドアウト記載 ↓ ■片鱗秘匿ハンドアウト HO1　高校生 ＜家庭＞ ・貴方の家庭はとても居心地が悪い。アルコール依存症の父親と精神が病んでいる母親、そして認知症でトラブルメーカーの祖母。 ・物心ついた頃から両親は飽きることなく喧嘩をしており、家庭の悩みの種は常に尽きない。性格の悪い祖母が引き起こす問題について家庭内の雰囲気は年々悪化しており、居心地の悪さといったらこの上ない。 ・両親の怒鳴り声や、物が壊れる音が自分の部屋にいても聞こえてきて、喧嘩の騒音で早朝に目が覚めることもよくあることだ。 ＜きょうだい＞ ・貴方には4つ上のきょうだいがいる。口数はそう多く無い地味な人柄だが、貴方に対してはとても優しい。 ・貴方と共に居心地の悪い環境を耐えてきたが、県外の大学に通うため家を出ていった。きょうだいの性別は好きに決めて良い。 ＜憎悪＞ ・貴方には快く思えない人物がいる。それは学校のクラスメイトだ。貴方は主犯格の生徒とその取り巻きから軽蔑されており、陰湿で証拠が残らないようないじめを受けている。彼らせいで貴方は理不尽な扱いを受け、日々の学校生活は一概に楽しい物とは言えないだろう。 ＜願望＞ ・貴方はストレスの要因となっているものに対して『死んでしまえばいいのに』、『苦しんでほしい』と願っている。もしかしたらストレスの要因である人物を痛めつける妄想を何度かしたかもしれない。 ・貴方はストレスの要因について寛容ではないタイプなのだろう。心の中で嫌悪が黴のように蔓延って増殖している。 ＜その他＞ ・貴方は何かしらの趣味がある。趣味を一つ決めてKPに言うこと。 ・貴方は普通二輪の免許を持っている。運転技能に+10%。

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