タグ： あなたの心の最寄り駅 ドロップアウト・ディスパイア

三度の飯より文字が好き、と公言して憚らない筋金入りの文学青年。一見すると物腰穏やかで気弱そうな印象すら受ける出で立ちだが、かつては「遺書屋」の二つ名を持つ殺人鬼だった。 男性としては小柄で筋力もないため、武術太極(長拳)とシステマを取り入れたマーシャルアーツを修めており戦闘技術で非力さを補っている。 人間は生きていく上で悪意の有無に拘らず自分を偽りがちであり、その人本来の姿や魂の本質が最も見えるのは"もう体裁を繕う意味のない状態"……つまり死が間近に差し迫った時だと考えている。 「嘘のない今際の際の言葉を誰かに届けること」は遺された相手の人生を変えるきっかけとなると固く信じているため、彼はあくまで彼自身の美学に則り、善行のつもりで遺書屋として暗躍していた。 最愛の兄の遺した「達者で」という言葉に従い、今は故郷で孤独ながらも穏やかな、危険とは無縁の生活を送っている。 遺書屋が姿を見せることはもう二度とないだろう。 「ドロップアウト・ディスパイア」 HO1 "届人"として作成。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ