タグ： あめも帳簿 ○藤さん家

　＊＊＊＊＊＊ 　職業技能ポイント：[EDUx10+DEXx10] 　特記：パフォーマンスを行い専門の[芸術]または[製作]に成功したら、[言いくるめ]と[説得]に+10%のボーナス。ファンに対してはさらに10%のボーナス。 　＊＊＊＊＊＊ ■花言葉ダイス表(100[100]) → クロッカス：「信頼」「青春の喜び」「愛したことを後悔する」 　→　報われないことは最初から知っている。それでも愛したのだから仕方がない。 　　　貴方は近いうちに悲しみにくれることとなるだろう。それでも愛は止められない。心地よい絶望に沈んでいく。 　＊＊＊＊＊＊ 　ナイーブなピアニストの少女。 　紙メンタル。強がりだが泣き虫。 　要するに典型的なツンデレツインテール。 　全然素直じゃないが、ピアノには自信があるらしく、腕前を褒めるとちょっと喜ぶ。 　べ、別にアンタのためじゃないんだから！ 　勘違いしないでよねっ！！ 　＊＊＊＊＊＊ 　Hand in Hand にて永久ロスト。 　ある日の学校帰りに置手紙も遺書もなく失踪した。 　以前より彼女の周辺で無言電話などの奇妙な現象が続いていたことから、何者かに誘拐されたのではないかと噂されている。 　＊＊＊＊＊＊ 　……だったのだが、シュレディンガーにて生還。 　8か月間行方不明になっていたが、やせ細り、白い肌に痣が目立つ姿で帰ってきた。 　甘い物と狭い場所が地雷。何があったのかは話そうとしない。 　暖かい誰かに見守られているから、ほんの少しは肝が据わったかもしれない。 　つらくても生きるという強い意志がある。生に対して貪欲。 　お腹に大きな傷跡が残っている。 　それについては深く語ろうとしない。 　＊＊＊＊＊＊ ■覚えた呪文 ＜被害をそらす＞　 呪文の使い手に向けられたいろいろな物理的な攻撃を無効にする。 呪文をかけるためには1のMPと1のSANを消費する。 自分を襲おうとしている者に向かってぐっと手を伸ばす。 手を下ろさない限り、攻撃が与えるはずだったダメージ分のマジックポイントを消費することで、 攻撃を次々と脇へ逸らすことができる。 ■AF：星の銀貨 持っているとPOW+1。 …―――――以下ネタバレ―――――――… 【クリアシナリオ】 ■i was bone. 「――ああ、でも。これだけは最期まで言えなかったなぁ」 （SAN50　→　53） ＊同行者：ディモさん、錬くん ディモさん：ピアニストの先生。優しい。憧れ。消えて行ったあの影は、きっと彼に恋していた。 錬くん：ちょっと手のかかる弟的存在。けれど何だかんだで救われているのはフウの方。 　ドッペルゲンガーを巡って、街中を探索しました。 　そしてちいさな恋心を抱いたあの影は、どろりと溶けて消えたのです。 ■シュレディンガー （SAN16　→　20） 「でも、やっぱり。ぜんぶが遅かったから。何もかもが、戻らないから」 ロスト回復　不定もすべてリセット 永久不定：妄想癖 　　→　無いはずの事実をまるであったかのように思い込む。周囲が常に自分を監視している、死者が生き返ったなど。 　　　　1ヶ月毎に１点のSAN減少が発生。 　あの子を殺して帰ってきた。怖くて怖くて堪らない、とても不器用で可哀想な子を。 　彼女は奪われた自分のために、奪うことを選んだのだ。 ■アンケート#17 （SAN20　→　34） 「やっと自由になれた。解放された。私は悪くない」 　奪うことも奪われることも知った彼女は、きっとどちらも選べない。 　そんな自分を知る機会でした。意外と正直者だったね。 ■めめめめ （SAN34 → 34） 「ごめん、ごめんなさい、私は――…」 　ああ、勇気を出して良かった。 　ある種の幸運だったのかもしれないけれど、お陰で彼女は生きている。 ■デットエンドトリートシック （SAN34 → 30） 「嫌い、嫌い、大嫌い！　だからさっさと、消えなさい！」 不定：大きなカボチャを見ると震えが止まらなくなる（3卓） 　ENDA。やっぱり、お菓子なんて嫌い！ 　ハロウィンも嫌いになった。カボチャなんて大っ嫌いだ！ ■星のはしくれ （SAN30　→　51） 「でも……ちょっと、悪くなかったかな」 不定：大きなカボチャを見ると震えが止まらなくなる（あと2卓） 　END-C。とても美しい星を見た。 　ほんのちょっとだけ、優しくて、暖かい自分を知った気がした。 ■紫陽花の下には死体が咲いている （SAN51　→　48） 「あっ、あっ、でも！　あなたの部屋で転んだ時のことは忘れて！　忘れて頂戴！！」 不定：大きなカボチャを見ると震えが止まらなくなる（あと1卓） 　END-A。優しい貴方を信じたい。 　形こそ変わっても確かにその想いは生きているのだ。 ■うまずめのはら （SAN48　→　57） 「ゃだ……いや……なんで、私が……っ」 「………でも、あの子は……帰ったの、かな」 不定：胎児恐怖症（あと１卓） 　end4.呪いは解けた。 　生きたい誰かの気持ちは分かっても、それは恐怖に打ち勝てない。 ■空中ブランコ乗りのエリー （SAN57　→　59） 「こうやって思いを繋いでピアノを弾いてって、教えてくれた子がいたの」 「……あなたの想いまで、私は一緒に奏でる。あなたの気持ちまで、響かせるから」 　ENDA「空中ブランコ乗りのエリー」 　あの優しい手のぬくもりを、フウは絶対に忘れない。 ■良い子にしなさい、ナターシャ・カンプッシュ （SAN59　→　60） 「ひ、ぅ゛ぅ……これやだ……せ、先生、先生……これ取ってぇ……」 「まあ……それはあんまり、否定しないけど」 　END1.脱出 　ひとりだったらきっと、耐えられなかったけれど。 後遺症：DEX-２、一人で上手く歩く事ができない（２卓間） 【クリア至らず】 ■Hand in Hand （SAN53　→　16） 永久ロスト　不定：従順 迫りくる足音に怯えながら手と手を取って、けれど逃げのびることができなくて――… ――今は、白手雪兎くん【http://charasheet.vampire-blood.net/1710470】のお家にいました。 彼を虐待するお父さんの目から逃れるように、彼のクローゼットの中に。 僅かな正気を残したまま、虚ろな目で毛布にくるまって、彼の帰りを待っていました。 彼のケーキを食べよう。彼のためにピアノを弾こう。 けれど鍵盤に指先が触れた瞬間、何故だか涙が止まらなくなって。 夜になると何故だかとても苦しくて、けれど優しい夢を見てしまうから、どうしてかぽろぽろ泣いてしまって。 けれど、逃げることはできないのです。 きっと今が幸せだから、要らない子にならないように――彼の従順なお人形。　だったんですけれど。 .

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