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阿崎 尊(アザキ ミコト) 25歳 男 184cm ✩︎アーティファクト 貰ったロザリオ MP+7 ※回復なし 「誰かに"殺せ"って言われる人間はだいたい悪い奴だ」 「メシ？食えりゃなんでもいい ──……あ、肉がいい」 「此処は俺の好きにしてていい。楽だ」 「なあ、"ごめんなさい" は？」 大柄で目つきが鋭く、桃の中心部のような濁った桃色の髪と目をしている。無愛想で無表情、武器は専らファイティングナイフだが、戦闘になると持ち前の身体能力を使って殺傷能力のありそうなものならなんでも使う。一見無口でぼーっとしていて、基本的にあまり頭を使いたくない脳筋タイプだが、気に食わないことははっきりと言う上に歯に衣着せぬ物言いをする。 捨て子だったらしく、物心ついた頃から教会で育つ。幼い頃から身体が大きく、同年代とコミュニケーションを取るのが苦手。なお本人に自覚はない。その性格と見た目ゆえ同じ教会内の子供に喧嘩を売られることも多かったが、手を出されると何倍にもしてやり返し怪我を負わせて平然としていたため一部の教会内の人間を除いては気味悪がっており、子供の中でも浮いた存在であった。 18歳の教会を出て一人暮らしを始める日の前夜、眠れずに居た所たまたま教会と町の立場ある人間が手を組み、人身売買や賄賂の受け取りなど汚職にまみれている事を会話の内容から薄らと察してしまう。挙句の果てには彼に親身になって世話を焼いてくれていた若いシスターが、神父とその仲間に頻繁に暴行を受けていた事実を知り、その胸糞悪さに正義感と怒りのようなものが抑えられなかったのか、自分でも動機はっきりしないまま衝動的にキッチンにあった包丁で全員を酷く残虐な方法で殺害。 被害者のシスターは目前で繰り広げられた惨劇とそれまでの出来事に心神喪失のち失踪。残ったのは小さな時から面倒を見てくれた高齢のシスターだけが味方となり尽力するも、神父達の悪事は揉み消され、物的証拠だけが残ったため情状酌量等は認められず複数人の殺害の罪で死刑判決が降り、執行直前に幽霊と狼によって助け出される。 蛇眼(シュイエン)

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