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舟守 陽一郎 ８人家族の一番末っ子。叔父、叔母、母、父、姉、兄、姉、自分の順で家族構成が成り立っている。 先天性の特異性言語障害を抱えており、小学6年生まで日本語の読みが怪しく、書きは読める程度には行なえていた。言葉は復唱が多いため、不思議がられることもしばしば。 小学1年生の頃からPC関係に興味があり、父と兄がPCを触っている姿を見て独学で学んだ。 小学２年生から一つ上の姉から家庭内暴力を受け続けることになり、それが中学３年生の中盤まで続くことになった。 その間、精神的病も抱えることになるが家族はそれを認知できず、人格分離が発生。小学校高学年の頃から俗に言う多重人格者の経験あり。現在は人格統合を得ており、その面影はなくなった。 中学校まで学校生活には部活内でのいじめ、家にかえったら家庭内暴力、学業は日本語の読み書きがおぼつかない状態で教科書や教師の教鞭など頭に入るハズもなく、特に良い思い出がない。だが、高校に入ってから人に恵まれており、自分がどういう人間なのかを客観的に知る良い機会となっている。結果『仏』などと呼ばれたこともある。 青春を自分の夢に捧げた関係上、青春経験はあまりなかったが本人は気にしておらず、また小～中学校の経験から、学業すべてに全力を注がないと周りに追いつけないと思っているため、逆に浮くこととなる。が、幼少期からの環境の影響力が凄まじく、本気でやらなければあとで酷く後悔する性格に成ってしまい、本人もそれを自覚しているため嫌われることが百も承知であっても自分の決定した内容は捻じ曲げずにやり遂げるよう意識している。 夢を仕事にしたかったものの『将来のために』という謳い文句に近い内容を母親を中心に語られ、本人の意思とは別の道に歩み、結果として適正がなく後悔している。だが本人は『苦手や嫌いなことができる』性格だったために、できないことはできる部分でカバーしてきた為、技術はないが知識で資格を取得する等で人生をやりくりしている。これに関する後悔は尽きず、後続で自身の背を見て育つ、兄弟の姪っ子甥っ子達に同じ轍を踏ませないよう陰ながら教育をしている。 小～中学校までの人生のなかで、安息の瞬間が『友達』といる間だけだったので、友達に対する執着は強い。ただ数が多いと自身が耐えきれないことも承知していたため『友達』はできる限り少なく、厳しく選ぶようにしていた。そのため彼のなかでの『友達』に入った人間に対して、自身の身を顧みない程度には大切にしようという心構えを持ちながら育っている。今は全員が県外にて活躍しており、自分の夢を追いかけ続けていることを知っている為、少し寂しく思いつつも応援している。 動体視力は平均的かそれ以下、疲労も比較的はやめにやってくるがその後にやってくる精神力は群を抜いて高いよう。 手先も悪いが知識で解決したりトライ＆エラーで時短方法を模索するため、他者と同等程度のペースで仕事をこなすなど、あまり周りに浮かないよう努めている。 本気で取り組む内容は、本質や過程がどんなものであれ他人に笑われる謂れはない。という信念を持ち、全力で成し遂げたことに関してだけは胸を張って言えるが、それ以外は自身にとって『得意』の分類に入らないため、実は『得意分野』が『歌』しかない。 ※芸術:歌　がないのは単純に興味Ｐ不足のため※ 人間関係は活動上を含めたら広い自覚はあるが、プライベートとなると極端に狭い。かつ仕事が人手が足りず急にシフトが変わったり当日出勤になるなど予定変更の嵐の為、休まる日が中々取れないことが最近の悩み。 ――カタシロ後―― 身体が人形になっているが、人間の身体に限りなく近く身体機能や反応機能はすべて人間と同等の扱いをすることができる。 しかし、右肩蜂《けんぼう》背部側の下側に緑色の変色が見られ、これが人形とバレる可能性を持つ。

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