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護摩堂　沙奈（ごまどう　さな） 【職業】 高校生(寺の娘、2015宗教家ベース) 【特徴表】 2-2.影が薄い 【備考】 「…護摩堂、沙奈」 引っ込み思案な女の子。学校でもなるべく目立たずを貫く。陰キャで話すことが苦手。嫌いではないが苦手。人の意見に流されがち。成績は中の中〜上ほど。3月15日生まれ。 学校は基本的に飲食禁止のはずだが、たまに休み時間に飴を頬張る姿が目撃されてるとかされてないとか。 【シナリオ】 『こころ』HO1 ※以下『こゝろ』HO1バレ注意 「諸行無常、一番基本的なこと、忘れてた。明日もきっと『いつもが来る』って信じてたんだ」 Kを「せんせい」と呼び慕っている。 師匠と出会う前は「寺の『娘』である」ことに強いコンプレックスを抱き、家出を試みたこともあった。 親はよっぽどひどく規律を破ったら折檻(納屋に閉じ込めるとかひっぱたくとかのレベル)だったけど、従ってさえいれば学生時代の自由も保証してくれた。それでも自分が跡継ぎであることは生まれから決まっているし、つまりは人生の大半を家に縛られていると感じたため「縛られている」実感自体が嫌で嫌で仕方なかった。 昔は仏教だってそんなに興味なかったが、親に連れられて初めて出席した会合でKに出会った。初めこそ真面目そう、固そう、怖そう…といつもの人見知りを発揮していたが、顔を合わせたばかりの師匠が修業に励む姿をうっかり目にした時、真剣そうな顔と集中力に圧されて修業の邪魔をするべきでは無いのに目が離せなかった。有り体に言えば見惚れた。 そのとき初めて自分が生まれてからずっと付き合ってきたもの、以降も命ある限り付き合うだろうものを「向き合うべきもの」と認識し、初めて自分から仏道の導きを乞うた。以降彼を師と仰ぐ。 幼かった(小学校高学年〜中学？)頃は親戚とか近所のお兄さんを好きになるノリで師匠が好きだったが今は純粋に尊敬している。 ※3月15日が確か一部で現代における涅槃会が行われている日だった気がします！詳しくないから分からないけど…(……) 師匠の葬式を通して、何かしら成長できた気がする。今は少しだけ僧としての自分に自信が持ててる気がするよ、気がするだけかもしれない。でも師匠の大幣を受け継いで頑張ってる。見てて、せんせい。

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