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▼宝木 魁(たからぎ かい)　　 lightskyblue #87cefa 25歳 / 180cm / 75kg 俺 / 君 / 〇〇(苗字)さん、くん 「あはは、きっと上手くいくよ。心配ないさ」 「俺は、上司のこと尊敬していたんだ。今も空から見守っていてくれてるはずだから頑張らないと」 「動物って可愛いよな。癒される」 HO5:サラリーマン ・あなたはとても懇意にしていた上司を亡くしたサラリーマンである。 目的:仕事 ▼memo ・基本ポジティブ思考で明るい性格。穏やか。 ・広告会社の社員。営業課。上司をとても尊敬していた。しかしある日、交通事故で亡くなった。 今回、「ルベライトジャム公開記念」のパーティに招待された上司の代わりに参加する。 ・家事は一通り出来る。その中でも料理が得意。 ・不運体質 ・美波くんにはライバル意識を抱いている。 以下、秘匿内容↓↓↓ ▼過去 ・4歳の頃、両親が何者かに襲われて亡くなった。その際に事件を解決したのは神崎という1人の探偵だった。彼はあなたの両親を救えなかったことを非常に悔しがり、あなたに泣きながら謝罪した。ただの殺人事件だった、事故だった、そう済ませれば誰も責めることはないのに、そもそも両親を彼でなくとも救うことが出来たのかは判らないのに、それでも神崎は謝罪した。それから彼はあなたの身の回りや進学費用を賄い始め、実家諸共親戚がほぼほぼ壊滅した為に身寄りがなくなってしまったあなたの保護者として行政に申請を出した。神崎の強い希望で大学に進学し、卒業してから今度はあなた自身の希望で彼の探偵事務所で働くことになった。 ・両親が亡くなった時の記憶はほとんど無い。血の繋がりはないけど神崎のことは、本当の父親のように慕っている。ここまで育ててくれたことを感謝している。親孝行で家事は自分から率先して取り組んでいる。(料理は得意) その歳月の中でも神崎は世間を騒がす怪盗を追い掛けたり、困難な事件を解決したり、様々な分野で活躍していた。宝木は、探偵の仕事をしている神崎に憧れの気持ちを抱いていた。将来は探偵になって一緒に事件を解決すること。 大学生になり、見習いであるからという理由で中々現場には同伴させて貰えないあなたではあったが、探偵業を学ぶ最中で神崎から三つのおまじないを教わった。 どれもたちまち魔法のように効果の出る不思議なものばかりであり、彼はこのような不思議なおまじないを多数操りながら事件を解決しているとその時初めてあなたに語った。 ちなみに神崎が正体の知れない怪盗の候補として疑っている人物は二人おり、1人はある情報屋で、1人はある占い師。ここまで目星をつけておきながら、彼は深く踏み入って調査する気はなかったように、あなたの目からは見えた。 1ヶ月前、唐突に神崎は行方不明になった。(宝木は25歳) あなたは必死に探したものの見付けることが出来ず、疲れ果てて、けれどまだ希望を絶やしていなかった時、警察から無情にも神崎の死を伝えられた。 確認の為に目にした遺体はひどい状態だった。目はナイフで滅多刺しにされ、耳は無理矢理に切り取られている。手は血まみれ、顔面も、色んな箇所がぐちゃぐちゃに泥と血にまみれている。比較的新しい遺体だった為に、検死の結果ははっきり出た。神崎の死因はショック死、そして残された傷は全て自らの手で行ったものである可能性が非常に高いということ。 彼の遺体を見て、葬儀の準備を行い、あなたと同じく親のいない神崎の代わりに家を引き払い、カード会社や携帯電話などの事務手続き、墓の手配、諸々の作業を終えて漸く一息つけることになった。 そんな中、あなたの心の支えになっているのは神崎が行方不明になる間際によく眺めていた宝石だ。彼が”数奇の軌跡”と呼んでいたその透明な宝石は、不思議なことに以前彼から贈られた懐中時計にぴたりと収まった。宝石を所持し始めてからあなたは気分の悪い夢を見る日が続いているが、それは神崎の形見である宝石を手放す理由にはなり得ない些細なことだった。夢の内容は様々だが、意味も判らず理解もさっぱり出来ない、見たこともない数式が頭の中で蠢くというものや、チクタクと軽やかな時計の音が真っ暗闇の中で響き続けているものであるとか、三つの燃える目があなたをただただ睨み続けているものであるとか、夢自体は大した意味を持っていないように思えるのに、ただただ気分が悪かった。 しかし幾ら忙しかったとはいえ、いつまでも休業しておくわけにもいかない。探偵事務所であれ神崎の形見であることには違いないのだ。そんなある日事務所のポストに投函されていたのは、『ルベライトジャム公開記念パーティー』の招待状。主催者である博物館館長は神崎と多少の交友があるが、おそらくは彼の死を知らずに送りつけてしまったのだろう。ルベライトジャムは珍しい宝石らしい、長年かの宝石狙いの怪盗を追い続けている探偵である神崎を頼るのは当然だ。 彼を失ってすぐでタイミングは悪いが気分転換が必要であるのも事実だった為、あなたはイベントに足を運ぶことにした。 ▼目標 ・気分転換をすること。 ・神崎の死の原因を追うこと。 ▼特殊能力 以下3つの呪文を習得している。 『おまじない』と称して教えられているものである為、PC当人は呪文であるという認識はない。 〈動物に命令する〉 ・対象は地球上に存在する動物のみ。MP1点がコスト。 ○基本ルールブック274ページ参照 命令はその動物が不自然でないことなら何でも聞かせることが出来る。 〈動物を魅了する〉 ・対象は地球上に存在する動物のみ。かける対象のSIZと同点のMPがコスト。 ○基本ルールブック274ページ参照 あなたはこの呪文を用いて1時間じっくり動物と触れ合うと精神がやすらぎSAN値が1D2点回復する。但し、動物に関するSAN値チェックにおいては減少値が常に1点増加する。 〈平凡な見せかけ〉 ・かける対象のSIZと同点のMPがコスト。 ○基本ルールブック280ページ参照 物体にこの呪文を用いることで、物体を別の姿に見せかけることが出来る。 100円玉を500円玉にみせかける等の単純な場合は永久にかけたままにすることが出来るが、あくまで見せかけであり、真実の姿は変わらないことに注意。 ●特殊アイテム ☆懐中時計 ・神崎に20歳の誕生日として貰ったもので、大きさは一般的なものと変わらない。あなたにとって大切なものだ。 ☆数奇の軌跡 ・神崎が行方不明になる前によく眺めていた形見。透明なガラスのような宝石で、太陽光などの紫外線を当てるとキラキラ光る。所持し始めてから奇妙な悪夢を見るようになった。 懐中時計の蓋部分に嵌め込むようにして持ち歩いているが取り外しも可能。

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